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Db×W  作者: 黄野ポピー
1章 自由な世界
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森の社、再び

以前にも来たマウスの東。通称・ミノタウロスの森。正式名称・深き森。


その深部にある『森の社』が今回の目的地。


途中まではルリの弓やシンの魔法、ワダツミなどで簡単にあしらえるモンスターばかり。こいつら相手にスキル連発してたんだよなぁ…とちょっとしみじみとした。


ちなみに森の中、獣と樹・虫属性とということで星は火魔法をメインで使っている。

はじめはカスタムしてないことをきにしていたが、初の魔法使いプレイヤーというだけでもテンションが上がったルリ、火属性剣士のグレンもいるし、ということでリラックスして参加している。



進んで暫くは簡単。そうしてたどり着く広場。

周囲にはミノタウロスが跋扈し、下手をするとリンクして複数に追いかけられる。


今思えば、森の社の守護者的なものなのだろうか?



何はともあれ一応目的地の『森の社』である。

それぞれが道中拾ったアイテムを奉納する。



ゴゴゴゴゴゴゴ…

『ありがたや、人の子よ。我が試練を受けたくば申し出よ。試練を超えし時はわが宝物をやろうぞ』


「これって」

「星さんがいるからか?」

「私も風魔法とったよ」

「なにがあるんですか?」


ルリは風魔法とったのか。

星は何かわかってないらしい。


「オレのこの剣もこれと同じ、社でのクエストで手に入れたんです。だから、もしかしたら同じようにレアな武器とかが手に入るかもしれない」

「なるほどー」

「起動の条件がホントにわからんけどな。ルリが風魔法とったからか?奉納の回数か?」


まぁ、何はともあれ。


「イベント戦闘だ、準備はいいか?」



そうして現れたのは、巨大な白蛇だった。

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