表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Db×W  作者: 黄野ポピー
1章 自由な世界
56/247

深海のボス戦・その2

ブックマークしていただいた方ありがとうございます。

今日も更新できました。

押し寄せる高波。

水の中で高波とはなんともおかしいが、衝撃波の類か。


グレンが防御魔法(?)を使ったということはその位置まで攻撃が届くのか。

ルリは少しだがグレンよりも遠い。


というか、一番近いのはオレだ。


当然というか防御どころか踏ん張ることも出来ずに押し流された。HPは3割弱ほど減ったか。

驚異的なのは強制移動ノックバックの方。

ボスに接近していたのにルリのすぐ近くまで戻されてしまったのだから。


「無事か!?」

「HPは3割削られた!」

「少し耐えるからポーション飲んで回復!」

「分かった!よろしく!」


そうしてアイテムを収納しているポーチからフラスコ型のポーションを取り出す。3割なのでそこまで高位のポーションでなく、沢山持ち込んでいる赤のポーションを飲み少しとは言え回復する。最下位のポーションだが、今のオレなら1割〜2割ほど回復できる。

ちなみに赤ポーションはイチゴ味に酸味を加えた感じである。



「『アンカー!』『威嚇ガオ!』」


グレンがスキルを使って耐久戦をしている。

回復してからグレンの横に並び再度攻撃を仕掛ける。



「『双剣乱刃ブレード・ラッシュ!』」

3連撃を加え、通常攻撃をし続ける。


「どんだけタフなんだよ!」

「体力特化だから仕方ない!」

「『天からの射(サジタリウス)』!」


更に高波攻撃タイダルウェーブをくらい、回復し、攻撃を繰り返す。ルリも多少ダメージを受けては回復しまた攻撃する。

グレンは防御しているし、正直そこまで大きなダメージではない。このままならなんとか削り切れるか。そう思っていたらグレンが叫んだ。


「高威力単体攻撃!各自防御!」

慌てて双剣をクロスして前に構える。


とてつもない衝撃が腕に伝わった。

続きものって楽しいですね。ひとつの話が短い自分には向いてるかもしれません。

今日もありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] >赤ポーションはイチゴ味に酸味を加えた感じ ちょっとツボに入ったw
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ