ボイスチャット
なんとPVが1万に到達しそうです。
すぐではないのですが、いつの間にか....。
ブックマークもしていただいてる方がまた増えていました。
皆さんのおかげです。
ありがとうございます!!!!!!!!
ルリ「今どこにいるのー?」
「お、ルリからインスタントメッセージ」
「なんだって?」
魔法を一通り使い、なんとなくの使用感を確かめて【オウル】に戻る途中でルリから連絡が来た。
「『今どこにいるのー?』って。待ち合わせとかするか?」
「んー、ちょい待ち。『ボイスチャット』『やほー、ルリ聞こえる?今大丈夫?』」
『え!?なに、どこかにいるの!?』
「『ボイスチャットモードってので、直接電話みたいに話せるの』」
『へぇー、こんなのあったんだね』
なんか声だけは聞こえる。特にグレンの声は二重に聞こえるので変な感じ。
「『ほれ、お前も話せよ』」
「『ん?ああ.......、このあとルリはどうする?』」
『またどこかで合流する?今度はショウのモンスター見に行く?ミノタウロス使ってみたい』
ルリさん、タフっすね.....。
「『それならさ、俺のダンジョンに来てみる?』」
『ん?グレンのって私たち入れるの?』
「『というか、グレンのダンジョンに入ったとして、俺とルリで何ができるのさ?』」
「『攻略となれば容赦はしないけど、お客さんなら攻撃されないぞ』」
それなら、先輩プレイヤーのダンジョンの構成を見れるしいいのかも。
「『まぁ飲み物と菓子でも持ってきてよ』」
『それくらいなら』
「『まぁいいか?』」
お邪魔するんだし、手土産くらいはな。
「『じゃあ、とりあえず【オウル】のカフェで待ち合わせて、一緒に行くか』」
『りょーかーい』
「さ、とりあえずカフェまで行くとするか」
こうして、グレンのダンジョン見学が決定した。
ショウは水魔法をとりあえず習得して練習してました。ルリもミノタウロスを配置したことでどこかに行っても召喚が可能に。
ひよっこ達が着実に強くなっています。