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Db×W  作者: 黄野ポピー
1章 自由な世界
33/247

魔法を使ってみよう

お久しぶりです。

うつうつは続いてますが、これを読んでいただいてる方のためにも投げ出しません!

【オウル】近くの森。

主に出るのはスライムやウルフ、ゴブリンなどの弱いものばかり。

もう少し奥地まで行くと徐々に強いモンスターも現れるらしい。


さて、魔法の試し撃ちということできたのだが.....。


「どうやって魔法使うの?」

「はじめはポイント使ってレベル1を解放するんだよ。修行所で5ポイント貰っただろ?あれで全部使えるようになる」

そーいえば、なんか5ポイントだけ貰ったな。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

水魔法


・ボール(LV1)

・アロー(LV1)

・ブリット(LV1)

・ウェポン(LV1)

・ストーム(LV1)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これで使えるはず?

「さ、使えるようになったら実践だ。ちょうどゴブリンいるし、あれに向かって『ウォーター・ボール!』って叫んでみ」


「『ウォーター・ボール!』」

叫ぶと青い野球ボールくらいの玉が出た。

そして小走りくらいの早さで飛んでいく。


「ぎゃう!」

ゴブリンに命中!

「ぐぎゃぁぁぁ!」

「こっちに向かってくるんだが!?」

「倒しきれなかったんだろ?次は『ウォーター・アロー』」

「『ウォーター・アロー!』」


子どもの腕くらいの青い棒が飛んでいく!

「ぎゃぅぅ」

「まぁ、オーバーキルだろうけど、こんな感じ。基本は『魔法の属性』プラス『魔法の種別』を言うと使える。ただし、こればっかりだとSPが減りまくるから、よく注意すること」

「え、うわっ、まじかコレ」

スキルで戦う以上に使ってる気がする。


「手っ取り早く魔法を強くしたいなら、まずレベルを上げる」

「どうやって?」

「魔法使うと、その魔法の経験値みたいのが溜まるんだよ。他の人は『熟練度』『使いこなしポイント』とか好きに呼んでる」

「『熟練度』ねぇ」


そんなのどこにあるのか...。


「隠しパラメータだから探しても無いぞ。まぁ魔法使ったらその魔法の欄を見とけ。レベル上げられる時はそれっぽくなってるから」

それっぽい、とは?



「あとは【詠唱】」

「そんなのないよな?どこかでスキル取るのか?」

「いや、魔法の欄に好きな詠唱を設定できる所があってな。その詠唱の長さとか文字数によって威力が上がる」

「それすごいじゃん!」

長いのにすれば魔法の威力上げ放題!?


「設定した文字を間違わずに言わないといけないのがひとつ。あとはその詠唱を完了しないと魔法が使えなくなる」

「う~ん.....それは」

「更に、モンスター相手ならともかく。対プレイヤーなら詠唱してる間に近付いて攻撃した方が早いし確実だし、強い」

散々な言われようだ。


「まぁ否定はしないけどな。【詠唱】は杖とか魔導書持ってる純魔法使いが使ってこそ真価を発揮する。あれ一撃くらうだけでHPごっそり無くなるから」

「じゃあ、俺が今から詠唱まで付けて魔法使うメリットはないか」

「サブウェポンとして杖とかがあるならいいかもしれんな」

「サブウェポン?」

「『メインで使ってる武器が使えなくなった時に使う予備の武器』だ。俺も剣を装備とは別にもう一本持ってるし」

ほれ、と見せてくれたのは腰に刺してる剣よりも細い剣だった。


「武器の破損とか取り落とし。モンスターの中には強奪ってスキルで武器を使用不可にするやつもいるから、複数持つのが主流だな」

武器使えなくなった場合、魔法だけで倒しきるか素手で殴り続けてなんとか倒していたらしい。

ルリみたいな、殴りに適性の無さそうな人はどうしたのだろうか。



「まぁ、そんな感じだ。俺は【詠唱】ないけど、その分魔法の出は早いし、威力低くてもなんとかしてる。必須ではないよ」



魔法のレベルアップにサブウェポン、詠唱....。

考えることが沢山になってきたな.........。



「まぁ、悩める内はまだまだ強くなれるって思っとけ」


それもそうか。

遺跡街の仕事人・・・・・書いていたらデータが消えてしまいました。

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