魔法の習得ってこれ?
8000PV到達しました。
ありがとうございます!!
「グレンが火だし、俺は水にしとくよ」
「いいんじゃね?ダンジョンの属性にも合ってるし」
「つーか、何を選んでも同じだろ?」
ここで覚えられる魔法は火水土風の4つ。
俺のダンジョンは水と土。
それに合わせようがずらそうが、大して変わりないのだ。
「水の魔法かっ!では修行に入る!!」
ぱちんっ!
どぼーん!
どぼーん!
「!!!!!?」
「俺もか.....」
『おっさん』が手を叩いたら床が抜けて水の中に落とされた....のか!?
「水の力を思い知れぃ!」
殺しにきてませんか!?
ざばぁぁぁぁ!!
波ぃぃぃ!!!
..........。
「おーい!」
「はっ」
「お疲れ...」
「お互いに?」
えー、水に落とされて、波がきて、洗濯機よろしく渦にのまれ、上下にシェイクされて、凍らされたような....気が.......あれ?
「水魔法どうだ?」
「え、あっと」
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水魔法
・ボール(未)
・アロー(未)
・ブリット(未)
・ウェポン(未)
・ストーム(未)
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「5種類全部(未)ってなってる」
「そこからポイント使って使用可能にするんだよ。ただし、ある程度の数元の魔法を使わないと強化出来ないからな」
「これで水魔法の基礎を使う準備が出来たぞ!説明してやろう!ボールとは「ボールってのはその属性の玉を出すんだよ。威力ははじめに使える中じゃ一番強い」」
「ふーん」
~ボール!とか初級魔法っぽいのに強いらしい。
「次にアローとブ「アローもブリットもボールよりも早く進む。ただし真っ直ぐにしか飛ばないし、威力は落ちる。速さ比べならアローが速いけど、ブリットは貫通性能がある。ほれ、ミノタウロスに撃ったあれ」」
「あー、あれか」
たしかに真っ直ぐに並んだミノタウロスを撃ち抜いてた。
「ウェポ「ウェポンは武器に属性を付与する。少しだけど武器の間合いも広がるし、威力も上がる。水に耐性があったらダメだけど」」
「使い道はありそうだな」
魔法と武器のハイブリッドだな。
「最後に「ストームな。簡単に言えば範囲魔法だ。魔法の範囲にいればダメージを与えられる。複数でも、素早いモンスターにも有効」」
「じゃあミノタウロスにもやれば良かったじゃないか」
「無闇に使うと端っこでかすったやつにもダメージが入ってこっちに向かってくるんだよ」
俺たちがいたからダメだったと。
「以上で説明は終了である!以後ここでは自由に魔法の修練をつむがよい!」
ぽーん♪
:水魔法を習得しました。
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Get!
マナポーション1こ
5point
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「まぁまずはどこかでやってみるか。少し経たないと違う魔法は覚えられないから」
そうして近くの森へ向かった。
各属性にもみくちゃにされる試練でした。
VRですから、危険はありません。
グレンの火魔法はどんな試練だったのか.....。