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Db×W  作者: 黄野ポピー
1章 自由な世界
30/247

清算会=打ち上げ

PVが5400いきました!拙い文章で申し訳ないです。

読んでいただき、ありがとうございます!!

ミノタウロスを狩り、森も抜けて【マウス】村までやってきた。


ミノタウロスを相手に立ち回りなどを勉強したため、森の中ではスキルを使わずに来たが、ルリに矢を撃ってもらい、俺が短剣でカウンターを浴びせる、という方法で処理できた。

突進などでなくても、移動する向きに反するように攻撃をすると一応カウンターになるらしく、ミノタウロスには迫力負けしている小動物モンスターならばなんとかなった。


むしろルリの方が虫が迫ってくるのに涙目になったため、虫モンスターには普通に攻撃をした。



「とりあえずお疲れ。臨時パーティーだとフィールドから一番近い村や街で解散しちゃうんだけど、どうする?」

「街まで行くか」

「そうしよう」


と、結局【オウル】の街のカフェまで戻ってきた。



「お疲れ様でしたー」

「「おつかれさまでした.....」」

あえて言うが、1人けろりとしてるのがグレン。慣れない移動と戦闘を繰り返しぐったりしてるのが俺とルリだ。


「とりあえず、手に入ったアイテムやポイント分けるぞ。優先して欲しいものとかあるか?」

「あ、じゃあミノタウロスの魂結晶(コード)......」

「もともとそれのために行ったんだしな。魂結晶とミノタウロスの関連アイテムはルリでいいんじゃないか?」

「そしたら、俺も少しだけ分けて欲しいから、ショウにはポイント優先でいいか?」

「俺は別のとこのやつを優先してくれればいいさ」

「うーん.....よし」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Get!

ミノタウロスの角 1こ

鉄斧の残骸 3こ

はちみつ 3こ

ポイント 180point


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「おー!すごいいっぱい!!」

「少しだけ俺の取り分にしたけど、頑張って狩ったからね」

「なぁグレン」

「どした?」

「このポイントおかしくね?」

「少なかったか?0付け忘れたか....」

「いや、逆だ。多すぎる」

「いや、アイテムが要らないなら基本的にポイントが増えるもんだ。それは正当な取り分だぞ?そもそも3人で稼いだんだから、ソロプレイと比べるなよ」

ミノタウロスは1体で10pointとそこそこポイントも高いらしく、狩った数も数だ、ということだ。


「このはちみつと鉄斧の残骸ってのは?」

「はちみつは俺が採ってきたやつ。鉄斧はミノタウロスの微レアドロップ。いくつか集めて精錬すると鉄になって鍛治に使える」



ちなみにこの話をしている横ではルリがミノタウロスの魂結晶と関連アイテムである角、必要ポイントが10ということでダンジョンの手直しと配置について検討していたらしい。



「まぁ何はともあれ、初のパーティー戦闘お疲れ様でしたー!」

「「かんぱーい!!!」」


こうして打ち上げが始まるのだった。





「そういえば、ルリはゴブリンの召喚(サモン)とかしなかったな」

「いやー、だってねぇ」

「ミノタウロスを見てゴブリン出したところでなぁ」

つまりは役に立たなそうだったから、と。


「よし、食べたら次はショウの方やりにいくか」

「「ちょっと勘弁してクダサイ......」」


やたらとルリとハモる日だった。

日間ランキングで87位に入ってました!評価付けてくださった方、新たにブックマークつけていただいた方、そしてお読みいただいた全ての方に感謝申し上げます!!

(遺跡街の仕事人もよろしくお願いします!)

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