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Db×W  作者: 黄野ポピー
1章 自由な世界
25/247

対ミノタウロス

ヴモォォォ!!


とミノタウロスが雄叫びをあげる。

間近で見るととんでもない迫力だった。


「まずは抑えるぞー『不動(アンカー)』」

そうしてグレンの右足が光ると地面に固定された。

片足を地面にくっつける代わりにどんな衝撃を受けても吹き飛ばないらしい。

今回はそれを利用して壁役をしてもらっている。


「火の矢いくよー『直射シュート』!」

ルリは矢を狙った場所へ真っ直ぐに飛ばすスキルで顔を狙ったらしい。

が、移動を続けるミノタウロスの顔ではなく首の防具に当たり弾かれてしまった。


「ちゃんと止めるから落ち着いて!」

「ヴモォ!」

「おりゃあ!」

ぶつかるミノタウロスの斧とグレンの剣。


「ヴモ!?」

弾かれ体勢を崩したのはミノタウロスの方だった。現実ではありえない現象にルリ共々目を奪われた。



「おっと、『加速ブースト』!」

狙うわ倒れたミノタウロスの顔!

大きいと起きるのも時間かかるみたいだ。


「『斬り払い(スラッシュ)』」

「ヴモ!?」

ダメージ入ったっぽい?


「ほれ、そろそろ起きるぞ」

「おわっ」

「ヴモォォォ!」


「『天からの射(サジタリウス)!』」

起きたミノタウロスの顔面に火の矢のスキルが炸裂!!


「あれは痛そう.....」

「防具ない所もいいんだよな?」

「ん?あぁ、ダメージは通る」

「『致命の一撃スコーピオン』!」

次は斧を持ってる手!


がらぁん!


斧を落とした。

「部位破壊だな。攻撃力が落ちたぞ」

『挑発』は危険なため使えない。


「『致命の一撃』!」

2発目!!


「もう一回『天からの射』!」


ヴモォォォ....

どすぅぅん....


ミノタウロスは倒れた。

「よしっ」

「倒した!」

「なー、喜んでる所悪いんだけどさ」

「「ん?」」

「お前らスキル使いすぎ」


え~....

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