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Db×W  作者: 黄野ポピー
決闘大会
190/247

決闘大会 予選1日目 ランク1

さて、今度は俺の番だ。

ルリとシンが立派に戦ったのだからそれに続きたいところである。


ランク0と同じくランダムに集められた中でのバトルロイヤル。幸いというか、顔見知りはいなかった。セブン達は別のブロックだろうか?


そうこうしている間にカウントが始まる。

5

4

3

2

1

START!


集められた中では剣や槍を持つプレイヤーが多く感じる。短剣も一部のプレイヤーは持っているようだ。

その中では異彩を放つ大きな鋏型の短剣 (片手剣と短剣のナイフ系統の中間くらいの大きさ)はひどく目立った。


なので出来るだけスキルは使わない方向で。

使っても剣系統共通の『斬り払い』くらいにして。



「でやぁー!」

「おっと!」

あと使えるのはカウンターか。突っ込んでくる短剣使いの横を最小限・・・・とは言えないまでも少ない動きで躱して斬る。そのダメージと走ってきたためにステージの端に着いたことで動きが止まるのを見つけ、追撃する。これで相手はノックダウン。

海の剣・ワダツミ。3%とはいえ水属性の追加ダメージは大きい。


次に向かってきたのはレイピアを持ったプレイヤー。

この手合いの対処法は、蹴りである。

レイピアは素早い連続攻撃を可能とするが、それはよほど熟練しないとダメらしく、大抵は素早い突き技、で終わる。それでも三連撃の突き技はスゴイほうなのだろう。

だがそのタイミングさえ見切れれば最後の一撃を叩き落とし、蹴りで攻撃ができる。


なお、体術系スキルは持ってないので大したダメージにはならない。が、相手を怯ませることには成功した。

体に☓を描くように斬撃を放ち、また一人撃破。


始めステージには30人くらいいた。

まだまだ20人以上が残っている。気を引き締めていかねば。

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