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Db×W  作者: 黄野ポピー
決闘大会
173/247

杖のBアクアナイト 3

先に倒すのは剣持ちか、杖持ちか。


杖持ちに走れば後ろから剣持ちが攻撃してくる?

それともバインドかけておけば時間稼ぎ出来るのか?


魔法に注意しながら剣持ちと戦うのは神経を削る。集中を切らしたらそれこそ終わりだろう。


逃げるか。これはなしだ。せっかく出会った獲物。時間を掛けても倒す価値がある。



現実的なのは魔法に気をつけつつ剣持ちから倒す事だろう。ようはその場から離れれば魔法は当たらないのだし。剣持ちから距離を取って仕切り直すタイミングと考えれば、メリットにはなる。ついでにシールドを使えば多分防げるから実験しよう。


というわけで、剣持ちにかかっていく。

双剣で剣を抑えて胴に一薙。怯んだ所をら両手の剣で斬る。があああ。うるさい。更に追撃しようとした所でウォーターアローが飛んでくる。

「『ウォーターシールド』」

バシャっと音がしてアローが消える。

魔法防御はこれでなんとかなりそうだ。


再度研究持ちに向き直り剣戟戦を仕掛ける。「『加速』」を更に使い、ズバズバ斬り裂いていく。

剣持ちも剣の腹で防御態勢をとっているが、肩や膝など守れていない部分を斬りつけていく。


それがいけなかった。


突然足が動かなくなり、転倒する。

なにこれ?と思い足を見れば水の縄。

「ウォーターバインドか!」


剣持ちが急接近し、杖持ちからもウォーターボールが放たれた。

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