表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Db×W  作者: 黄野ポピー
決闘大会
165/247

vsセブンその4

首と胸はプレイヤーや人型モンスターの急所になっている。そこを攻撃されると一時的な行動不能に陥る。


攻めるなら今。


ワダツミを両手で構え、まず左手を思い切り引く。

胸から右腰まで抜けたら、右手に力を込めて横薙ぎにする。


高速の2連撃。

ゲームだからこそ、斬る抵抗が全く無いからこそ出来る駆動。


「『召喚(サモン)!アクアナイト!』」

更にモンスターを召喚し、2対1に持っていく。


ここでセブンが動けるようになった。

腰の杖をアクアナイトに向ける。

「『ファイアーアロー』」

「『ウォーターアロー』」

魔法は相殺され、アクアナイトが距離を詰める。


ぎゃん!

と、歪んだ金属音が響く。


アクアナイトの長剣をセブンが槍で受け止めていた。

このすきにセブンの背後に回りワダツミを振り下ろす。


「『旋回スピナー!』」

セブンが新しいスキルを出した。

体ごと槍を回転させて、剣が弾かれる。


一回転したセブンがアクアナイトに槍の刃を突きつける。

「『突撃チャージ』」

アクアナイトごと(・・)セブンが進み、オレの攻撃範囲から出てしまった。


その代わり2つスキルを見せた。

「『旋回』」と「『突撃』」。

更に先に使っていた「『双魚の啄み(ジェミニ)』」に火魔法。


これがセブンの手札。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ