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Db×W  作者: 黄野ポピー
1章 自由な世界
131/247

欠片を集めて

「『ウィンドボール!』」

「てぇい!」

サンドマンの砂が崩れた。


しかし宝玉の欠片は出なかった。

ちなみにこれで3体目だった。

その間もホードやらサンドスネークやらが出てきているのでそれなりの数のモンスターを倒している。


「出ないねぇ」

「出ませんねぇ」

未だ欠片は0である。

クエストの内容からして欠片が出るに従って、次の欠片が出やすくなるのだろう。


逆に言えば最初の1個目が難しいのだけど。



「まぁ数をこなせば出てくるはずだから」

「あそこ、2体いますよ!数打てば、ですね!」


「『ウィンドボール!』」

「よっとぉ!」

「あ!出ました欠片!」

「もう一匹からも出たよ!」


もしかして・・・・・

「群れてるサンドマンが欠片を持ってる?」

「あとはこっちにジリジリ近づいて来てるのも持ってそうじゃないですか?」

新たに2体のサンドマンが近付いていた。



その2体の内1体が持っていたので、欠片は3つになった。

辺りを歩いて行くと近付いてくるサンドマンもいたので積極的に狩っていった。

ただ野良(?)も混じるらしく、5体倒して2つしか手に入らなかった。


これで欠片は5つ。

残りはいくつだろうか。

でも格段に欠片は集まりやすくなったはずである。



ザザザザザザ・・・・・・・・・・・・・・


急に影が・・・って、おいちょっと待て。


「これも欠片持ってんの?」

「じゃないとこんなのは・・・」


眼の前に現れたのは3メートルはあろうかという巨大なサンドマン。

ボス級モンスターである、サンドジャイアントである。

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