表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Db×W  作者: 黄野ポピー
1章 自由な世界
130/247

土の社の依頼

一方グレンとシンの地底の黒鉄班。


「土の弱点は風なので、風の杖装備で。魔法も基本は風だけでいいです・・・・よ」

「分かりました。もし他の魔法が必要な時はまた指示をください」

グレンがシンに対してタメ口をきこうとしてなかなかうまく言っていなかった。


しかし狩りは順調。

「サンドマン!抑えるので風魔法を!」

「ホード!動きは遅いから、距離を取りながらやってみて!」

「混成!?とにかく抑えるので、一体ずつ的確に処理を!」

「ツチサボテン!貴重な遠距離型です!魂結晶狙いますよ!」


などなど。モンスターの出現には的確な指示が飛ぶ。普通の言葉と丁寧語が混じるのはご愛嬌というものだ。



「そろそろ社に向かうか」

「そうですね、かなりモンスター討伐したので」


以前やったように岩に乗ったりして社へ到着した。



「また来たか人の子よ。狙いはこの地底の黒鉄か?」

「そうだ。どうしたらそれをくれる?」

「そうさの・・・・・・・・実は周辺のサンドマン共が我が宝玉を砕いて持っていってしまったのよ。それを集めて参れ。出来た宝玉と地底の黒鉄を交換としようぞ」

「これは?」

「一定数のモンスター討伐、かな?」

「宝玉は引き合う性質がある。1つでも手に入れば入手する毎にくっつき、また別の欠片を手に入れやすくなるだろう」



地底の黒鉄クエストが始まった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ