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Db×W  作者: 黄野ポピー
1章 自由な世界
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海神の社に一直線

パワークラブのリザルトアイテム確認もそこそこにさっさと歩を進める。


結果、深海のモンスターたちが可愛そうなくらいの蹂躙劇だった。


ウォーターナイトだけは素早さと頑丈さもあって一番健闘したがシンの魔法とグレンが持つカグツチの前にはあっさりと倒れた。


そうして現在海神の社前にきております。

早すぎるわぁっ!とツッコみたいのをガマンして。



念の為持ってきた果物等を奉納し、クエストを起動させる。

「む?貴様等は以前も来たな。宝は今は渡せぬぞ…いや、そこの娘は我が試練を受けていないな。試練を受け突破するならば我が宝物を授けよう」

「や、やります!」

「よかろう。貴様等はどうする?宝は渡せぬが娘を助けるのは認めよう」

「全員参加するよ」

「では、ちと厳しい試練にしてもよかろう」

「「「「え?」」」」


ゴゴゴゴゴゴゴ…

現れたのは龍のようなフォルムをした蛇。アクアサーペント。

鱗に覆われ槍と盾を構える蒼い騎士。アクアナイト。


水中戦闘訓練所でも戦った、でもプラクティスなんて付いてない本物の強力モンスターだ。



開戦はアクアサーペントのブレスからだった。ターゲットはシン。咄嗟にグレンが剣を構えて前に出て庇わなければ大ダメージだったろう。


「『挑発』」

「『威嚇』『ファイアーブリッド』」

ヘイトを稼ぎ後衛の二人に攻撃がいかないようにする。

いつも通りだ。


唯一違うのは、これまで戦ってきたモンスターよりもこの2体が明らかに強いこと。

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