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Db×W  作者: 黄野ポピー
1章 自由な世界
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砂漠の社 その7

「どうする?一応火口の中とかも見とく?」

「うーん…グレン、火口ってダメージは?」

「落ちたら即死。火の粉でも微ダメージだけど、噴火さしたりはしないはず」

うーん…

「行くか。っていうか行ってくる。ウォータースクエア使えば足場も出来るし」


そう、ウォータースクエア。一時的にでも足場が出来れば、少なくとも即死はまぬがれるはず。


「ちなみにだけど、火口に水魔法って効果あるの?」

「どうかね…火の粉くらいは抑えられると思うけど」

不確定、と。


よし。

「とりあえず行ってくる『ウォータースクエア』」

空中にスクエアを使うとゆっくりと下降する。これは実験して確かめた。問題は火の中でどれだけこれが保つか。


下降しつつ周りを見渡す。よく見れば細い螺旋状の道になってないか?

道の先は…マグマの淵ギリギリにある洞窟。

これは当たりか?


「『ウォータースクエア』」

マグマの中に落ちる前に新しい通路を作り螺旋状の通路まで移動して、洞窟へ。念の為中を確認しておく。

すると、暗い中だけど、唐突に明るくなった。


そこにあったのは燃える鳥居。

当たりだ!


さっそくそのことをグレン達に伝えると。

全員で装備の点検をした。気合は十分。さぁどうなるかな?

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