勉強しよう
日常パートです
グレンもやってきて勉強を少しさせて。
今はちょっと休憩中。
「ショウとグレンの学校はさー、テスト難しいの?」
「俺でも赤点回避出来る程度だな。ショウは上位争い出来る辺りに入ってるけど」
「今回はこのゲームのおかげでグレンを勉強させられて助かったよ」
「・・・グレン、いつもの勉強大事だよ?」
「いやぁ…勉強する意味が分かんなくてさ。行きたい大学とかもないし、将来のこと分からんし」
「わ、私もなんで勉強するのかは分かんないですけどやってます」
「うぐっ」
「その将来の選択肢を増やすために今勉強するんだよ」
「工学に興味持っても数学とか出来なかったら選べないでしょ?私もそんなにやりたいことは決まってないけど」
コーヒー、ココア、コーラ、紅茶を飲みながら雑談する。勉強とは集中だけではダメなのだ。それなりに休息を挟まなければ。
ちなみに、オレとグレン、ルリは同い年でシンは中学生だということが判明した。
シンの内容はオレとルリが、グレンも地道にノートとテキストを睨み進めていた。
オレとルリに至っては日頃からちょっとずつやってるので苦労しなかった。
「そろそろ止めて火山に行かないか」
グレンがそうそうにギブアップしたけど、まぁ普段よりはがんばったか。