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『世界』と『異世界』  作者: 黒服先輩
第一章 隊長の帰還
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設定 その1


 危険度の概念


 魔物や危険組織などには、危険度が設定されています。その危険度の魔物を倒すことにより、冒険者として評価を得たり、報酬がもらえたりもするのです。


 異世界の方にはギルドがあり、魔物討伐の依頼などはそこで受けることが出来ます。なお、一箇所のギルドに居座り続けなければならない訳ではなく、あくまで冒険者にとっての休養場というわけです。


 ちなみに、危険度とは以下の通りです。


 危険度E

 ただのザコです。子供でも数人がかりなら倒せます。


 危険度D

 ゴブリンなど、単品ではそこまで危険ではない魔物などがここに当たります。『世界』と通じる前の『異世界』では、この危険度の魔物を一人で倒せるようになれば一人前と認める所も多かったそうです。


 危険度C

 大人数人がかりで倒せるレベルです。個体によっては大群となる魔物もいるので、一流冒険者でも一人では大群に倒される場合もあります。

 ちなみに、ゴブリン十体ほどでCクラスです。


 危険度B

 町の平和を脅かすレベルです。国の騎士や一流冒険者でも一人では苦戦以上になるため、一人で挑む者はそうそう居ません。


 危険度A

 複数の町や村が危険に晒されるレベルです。討伐体が編成されたりもしますが、異界調査団なら案外余裕です。

 なお、0番隊の戦闘要員は単独でも余裕を持って倒せます。


 危険度S

 個体数が少なく、こちらから仕掛けなければ大した存在ではありません。しかし、いざ戦闘となると非常に危険で、国ひとつを滅ぼす危険性もあります。

 異界調査団でも少し危険です。


 危険度SS

 複数の国に危険を及ぼす存在です。Sクラスの魔物同様に数は少ないですが、異界調査団が複数以上必要になります。


 危険度SSS

 異常と思える程の戦闘力を持ちます。歴史上数回しか現れたことがないですが、その全てが世界中に影響をもたらしています。

 かつて0番隊を壊滅させた魔物もいるようです。


 危険度はこのようになっています。ちなみに『異端』となった魔物は例外となりますが、危険度が二つ上がると言われています。

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