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プロローグ

異世界ファンタジー・・・この物語は九割がた作者の夢で構成されています(笑)

現代と全く違った進化を遂げた世界があった、その世界の名前は『コア』といい、その世界には魔物と呼ばれる生態系を統べる生物がいた。人間もこの生態系のバランスには逆らえず食物として他の生き物たちと一緒になって世界各地を逃げ回っていた。だが人間の環境適応能力とは素晴らしいもので他の生物にはない知識と呼ばれる物を武器に剣や盾と呼ばれる武器を作り出し、集団戦闘での戦略というものまで作った。だがそれでも魔物に勝つことは出来なかった、

何故ならどのような武器を使っても魔物を死に至らしめる事が殆ど出来なかったからだ。剣で切り裂き、槍で突き刺し、炎で燃やし、弓矢で毒を打ち込んだ。しかしどんな傷も数秒で塞がってしまい、毒も抗体が出来てしまう。

殺す方法は唯一つだった、身体全てをバラバラにする。簡単そうに聞こえるがこれはとても難しいことだった。人間三十人が一体の魔物に殺されるなんて何処でもありえる事だった。

だが本当に人間の適応能力は凄かった、生態系が変わったのはある事件からだ。

一つの集落が一体の魔物に襲われ壊滅的な被害が集落を襲った。誰もが自分の運命を呪い諦めた、だが次の瞬間、集落の人間は目を疑った。向かい合っているのは魔物と・・・一人の赤ん坊、だが魔物の方は血だらけであった、それも全て自分の血であった。赤ん坊の泣き声とともに目に見えない力が地面を削り魔物を後方へと弾き飛ばした。

それからは一方的な展開だった、見えない力が魔物を何度も何度も上空から襲い、最終的に圧殺した。

呆然とする人々だったが、一人が歓喜の声を上げたのを合図に弾かれたように喜び合った。

これが、魔物と人間の食べる者から食べられる者という関係を戦い合う者と対等な関係にした出来事であり、長い長い戦いの始まりだった。

その赤ん坊を口火に『コア』では次々と同じような力を持った赤ん坊が産まれた。火を操るもの、水を操るもの、雷を操るもの、それぞれの力には個性があったが一つだけ共通した事があった。

それは・・・・・・。




能力で傷つけた魔物の傷は直りにくいという事だった。




人々はこれらの能力を持つ赤ん坊が産まれた年を『革命の年』と呼び能力を持つ赤ん坊を『革命者』と呼んだ。

そして物語の舞台は『革命の年』百年後へ移る。

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