イベント始まる
削除しちゃた、話を一からやり直して再投稿したはずが多分内容がかなり変わっている。
まあ、もうこれ以上いじらないからな、またおかしくなったら嫌だからね。
とりあえず、6話どうぞ
その後、イベントは個人でやろうということでキナと俺は別行動することにした。キナは街に戻り、俺は未だイフ草原に居り、イベントで何すればいいか考えるため敵がいない所を見つけそこで横になって考えたが・・・
「なんだ、こいつ?」
俺の腹の上にモンスターが寝ていた、
考え事してたときにいつの間にか居ったことに驚いたがすぐに冷静になってモンスターを観察した。
モンスターの大きさは子犬ぐらいで銀の鱗が身体中覆われている、顔はトカゲみたいで口から小さな牙が出てる。それに長い尻尾、背中には小さいながら翼が在る。
うん、どう考えてもドラゴンだな、だがそれにしても小さい感じがあるから子供かもな、と観察してそう思った。それと、一応モンスターを起こすことがないようにメニューを開けて見て、モンスター図鑑を見ることにした。モンスター図鑑はメニューから使える機能で倒したことがある敵だけだがモンスターの能力、設定やドロップアイテムが標示されるがこいつは何処にも乗っていなかった。まぁ、そうだろうと思ったからいいか。俺はそう思いながら別の方法を使うことにした。
モンスターを調べる方法は二つ在り一つはモンスター図鑑で調べるか、相手に触れるかだ。後者の方はキナ情報だが相手に触れるのには敵が戦闘意識がないときに使えるがほとんどは戦うから使わないためほとんどのプレイヤは知らない、それでプレイヤにテイムされたモンスターの能力を調べるために使うのが普通らしいがキナはβの時に野生のモンスターでおこなったら簡単な説明が出てきたらしいから知ったらしいが今は関係無い、早速頭を触り画面が出てきた。
【銀竜(幼獣)】LV.1 種族:竜王族
竜王族の中で最強と云われた幻の銀竜の幼獣。幼獣は噛み付く以外ほとんど攻撃出来ないが成獣になると竜王族特有のブレス攻撃は山が無くなる程の威力を持っている。
生息場:??? ??? ???
・・・どうしたらいいだよ!幼獣だからいいけどなんか怖いよ、体重が軽すぎて来たのに気付かなかったことに後悔するぞ。それでこれからどうすればいいか考えたが、まず退かそうと思ったらいつの間にか銀竜が起きて、その銀色した目で俺を見ていた。
ヤバイ、起こしてもうた。俺は横に置いてある剣に手を伸ばしなから銀竜の攻撃に備える。だが、銀竜はそういう素振りを見せず、何もしていない。ただぼお~としていた。
これは大丈夫なのか?戦闘を開始した感じはないということはこいつは戦う意識はないということか、なら一安心だ。とりあえず、大丈夫ならあれをやってみよ。
俺は手を伸ばしてこいつの頭を撫でたら銀竜は気持ち良さそうに鳴いた。やっぱりリアルだな、こういうところは、俺は撫でながらそう思った。触ってみると体温が感じるし、それと鱗の硬い肌触りが分かる、ちょっとこれはいいなとすこし撫でながらぼお~としていたがすぐに気を直した。
危ない、危ない、ずっとこのままになりそうになった。俺は一回姿勢を直して座って考えることにした。もちろん銀竜はい撫でたままで
まず、こいつはなんでここに居るだ?明らかに説明文を読んでも結構進んだエリアに居るモンスターのはずなのに・・・
そこで思い出した、原因はこれだろうな。俺はメニューを開けて新しく着たメールを見た。
タイトル:イベント発生
差出人:運営
D.W.Oをご利用頂き有難う御座います。
初日ということで一日の期間限定イベントが始まります。このイベントをクリアしていただくと記念アイテムが貰えます。やり方は二通り在ります、一つは街であるクエストを攻略していただくか、二つ目はイフ草原でイベントの間だけ登場するモンスター達を見つけ、ある条件を達成させるかです。
クリアするクエストの種類、出会ったモンスターでアイテムは変わります。ではご健闘を祈ります。
イベントは11月8日12時に終わります。
やっぱりこいつはイベント用のモンスターか。銀竜を再び見てそう確信する、イベント始まる前にイフ草原にモンスター全種類倒したはずだからな。
だが、どうすれば良いんだ、ある条件て凄い曖昧過ぎるだろう運営。キナは街のクエで忙しいはずだから助けは求めれないし、なんとかなるかなと思えない。とりあえず、考えろ俺!
と、心の中で叫ぶが、銀竜を撫でていたら、そんなことを忘れていた。
読んでくれてありがとうございます。
とりあえず、カナタは動物は好きですよ、竜を動物と言うならば。