オリジナルスキルの説明
いわゆる説明する話、特に話とか進みません
すみませんでした。
俺達はイフ草原でレベル上げで俺とキナはどちらもLV.3になって
一旦街へ帰ろうとしている。その間の帰り道でキナは俺にオリジナルスキルのことを教えてくれている。
最初の戦闘で俺はオリジナルスキルを使った時、キナは驚いてたが、今はいつもの態度になっていた。
一応さき、キナが何故驚いてたのか聞いたのだが、初めてのオリジナルスキルが成功したのに驚いてたらしい。
「そんなことで驚くことなのか?」
「はぁ・・仕方ないわね。説明するけど
オリジナルスキルは普通のスキルと違い、失敗のしやすさは段違いなの。
普通のスキルだと条件が合わなかったりした時だけ失敗するに対し、オリジナルスキルはそれも入れてスキルをちゃんとイメージしないといけないの。」
「なんでだ?」
「それは何故かというとこのゲームのバランスをとっているのは高性能のAI、AIを使ってるのは任せてとけばオリジナルスキルみたいな新しい要素を人間より瞬時に反映できるからだよ。
でも、AIはAIなの、人間の考え方にいくら近づいても人間みたいに自由な発想ができない」
「ああ、そういえば確かにAIが管理しているだよな、でもよ、これと何が関係してるだ?」
「だから、最後まで聞いて、イメージをしっかりとしないとAIが認識出来ない=失敗になる。
それで、頭の中でどういうイメージなのか整理しないといけない。
でも、βでは、見栄でほとんどのスキルは戦闘用だから相手がどういう動きをするのか考えながら、そして現実ではほとんどう使わない武器を使ってオリジナルスキルを発動するのは難しいの、それにβの時は今のAIより性能が落ちていたから、発動するのは難しかったの。それゆえ、オリジナルスキルを戦闘で使えて初めて一人前になる。」
と、一気にしゃべってたから一旦を空気を吸い、俺を睨みながら言う
「だから、いくら今のAIの反応が良くなっても最初から成功するのは天才か化物だけだよ。」
凄く、失礼だ!誰が化物だ!仕舞いには怒るぞ!!
と、あいつの話を聞きながら思った。
でも、俺が天才という発想が出なかったことに後悔した。
俺がそんなことを考えながらキナは「それに・・・」と続きを言おうとしていた。
「カナタはまず初心者でしょう、それに加えてVRゲームは初めてそんな人が成功率が上がったのにせよ、オリジナルスキルを簡単に使えるのは驚くよ。私なんてβテストが終わる一日前にやっと使えこなせるようになったのに・・」
キナはかなり落ち込んでいた。あいつは一回落ち込むと凄く空気が悪くなるから
フォローでもするか、なんか俺が悪いぽいしな
「お前の使ってたオリジナルスキルはどんなものか知らないけど俺のはただ武器を振ればいいだけだよ。簡単だろ、だから出来ただよ。」
とりあえず、フォローは出来た筈だ。
「そうだね。」とキナは呟き、少し気分は晴れたようだ。
それから十分ぐらい俺らは黙っていた。
「そういえば、結局何なのあのスキルは?」
いきなりキナが話し掛けたから驚いたが黙ってスキル画面を出しキナに見えるよう画面を動かす。
「なるほど、そういうことなんだ・・・」とキナが納得して俺も確認で見ることにした
【銀羽】 OAS 消費MP:200 SP:0
剣から羽を出す攻撃が可能
スキル発動中、剣から羽が出てきて相手にダメージを与える。
【銀色の羽】スキルと合わせた基礎AGIと同じ数の羽が出る。
ダメージは敵防御を無視して与える、ダメージは一枚で基礎STRの十分の一を与える。
相手に向かって動かすことができる。
STR:2O INT:0 AGI:70 DEX:10
このスキルは凄い効果があるなと思うけど、でもよく考えると他のプレイヤー達もこんなスキルがあるだろう・・
一人一人みんな凄いスキルがあるだな
でも、どんなものにも弱点はある
キナの話を思いだしながら、オリジナルスキルの弱点を思い出す
一つ目はMPの消費量、確かにろくに画面を見ていなかったから、あの時おもいきり減ったMPゲージには驚いた
キナ曰くあれぐらいは普通でキナのオリジナルスキルは400はあるらしい
だが、それだけではないオリジナルスキルはスキルポイントを振ると、1ポイントにつき消費量が1MP増える
それぐらいならと思うけど塵が積もれば山となると言うし気を付けないと。
後は戦闘では3回しか使えない、硬直時間が長い、そして、使うオリジナルスキルによっては弱点は違うらしい
ここまで考えれば分かると思うだけど・・すごく使い勝手悪いな、おい
そんなことを思っていたらやっと街が見えてきた。
そういえば、ここまで一時間ぐらい掛かったな、今何時だ?
メニューにある時計を見てみる
今3時半位か・・・まだ、遊べるかな?
「キナ見えたぞ。」
俺はキナに話しかけた。
「本当だね、とりあえず街に?」
いきなりキナは話を辞めては何だかメニューを使って何かしていた。
「どうした、キナ?」
「え、カナタメールが来たの分からないの?」
「メール?」
とりあえず、俺はメニューを開いたらメールのところが光っていた。
俺がそれにさわると新しい画面が出てきて内容を読んでみた。
・・へぇ~、これは面白そうかな
俺はキナの方に振り向くとキナはおもいきり喜んでいる顔をしていた。
「カナタ・・やるよね。」
勿論、やるよ!
そして、再度メールに目を落とし、タイトルを見r。
タイトル:イベント発生
カナタがメールに気づかなかった理由考え事していたから
音に気づかなかった(メールが来た時にでる)
改訂7/25