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なんて言ってる間に放課後で○○は補習に行った。
僕は○○を待って図書館へ行ってた。
「あ、」
「きむきぼむくん?だっけ?」
「名前くらい覚えてくださいよ」
「なかなかみんな覚えるのは難しくて」
「わかってます、冗談」
○○の嫌いなちぇみんほ先生。
「先生、毎日囲まれて大変ですか?」
気になること聞いてみようかな
「そうだね、もう慣れたよ」
「慣れ…「前の学校もそうだったから」
「はあ…」
この人自覚してるの?
「でもさ、きぼむくんの彼女?□□さん、おもしろいね」
「彼女じゃないです」
「あんなに仲いいのに?」
「親友です」
「そっかそっか」
「で、なんでおもしろいんですか?」
「あの子は誰がみてもおもしろいと思うんだけど」
「○○に殺されますよ」
「え」
あ、しまった。○○に悪い印象つけちゃったw
「冗談ですよ」
「きぼむくん冗談多いね」
「気のせいじゃないですか?」
「そーかな…」
○○が嫌いな意味が全くわからないくらいいい先生で。
むしろじんぎ先生のどこがいいのかわからないくらい。
確かに優しいけど。
なんて思って喋ってる間に○○が帰ってきた。