02
「あのねー○○の好きなタイプばっかり来る訳ないでしょ」
「だってどうみてもじんぎ先生のほうが天使じゃん!」
数学担当のじんぎ先生
私はじんぎ先生の優しさといい顔といい声といい全てが好きで
って言っても恋愛の好きじゃないんだけど
みんなはじんぎ先生を否定しまくるんだよね
あんなにかっこいいのに
「きぼむもじんぎ先生を見習ったほうがいいよ」
「失礼だね!僕は僕なりに男としてやってますー!」
「のくせにあの先生来る前きゃぴきゃぴ言ってたけどね」
「それとこれとはまた別」
何が別よ。
「あ。じんぎ先生」
「え!?どこ!?」
「あ、□□さん。きぼむくん。」
「先生今から授業ですか?
「今から2組の授業だよ」
「2組かぁ…遠いなぁ…」
「どうかした?」
「いや、先生の声聞こえないじゃないですか」
「ふふ □□さんに聞こえるように大きな声で授業するよw」
「本当ですか?ありがとうございますっ」
そういって先生は授業へ行った。
「先生○○の好意に完全に気づいてるよね」
「え!?嘘!?気づいてる?恥ずかし//」
「○○がわかりやすすぎるんだよ」
「まぁいっかー」
「いいんだね」
それでも喋ってくれるところがじんぎ先生の優しさだよね。
なんでみんなわからないかなー