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真っ暗な光  作者: 54
第一章 僕/私/俺の心の深淵が見えるのは誰なんだ
1/21

空白ノート

予約時刻を間違えたので、次は五日になります。

誰かのために 僕は死なない

僕のために 誰かは死なない

だって

当たり前じゃないか

だって

そうじゃないか

人間なんて 欲望の塊じゃないか

そうなんじゃないのか?

「死にたくない」

これも 欲望のうちに入るんじゃないのか?

なあ 聞いているのか?

自分だけが喜ぶことはするけど

誰かだけが喜ぶことはしない

そりゃそうなんだ

だって

僕だってそうなんだ

当たり前の事なんだ

だって

人間だろう?

そうだろう?

やりたい事はやるんだろう?

やりたくない事はやらないんだろう?

だから

僕のために僕は死ぬんだ

残酷描写は最初からじゃありません。結構後の方からなんです。

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