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始まりの予感

駄文注意

あのときは、俺の初恋がこんな結末を迎えるなんて誰も思わなかっただろう。

これは僕の最初できっと最後の恋の話。

出会いの季節

あれはまだ僕が高校に入ってすぐのことだった。あの日が僕の運命…狂わせるきっかけだったに違いない

あさ、いつもどうりに登校した。

はずだった…

教室にはいるとみんなが僕の席を囲んでる、

あぁ、苛められんのかな?

別にどうでもよかった。

苛められたら学校を止めればいいし、

でもただ苛められるだけなのも気にくわないから少し反撃することにした。

「君たちは人の机に何してるのかな?」

なんかすごいいい笑顔だったらしい。

クラスメイトに話を聞くとどうやら苛めではないらしい。

がっかりした。

残念だった。

落胆した。

イラついた。

でも、少し本当に少しだけ嬉しかった。

僕もこのクラスのメンバーとして認められたらしい。

でも、今大切なのは何があったかだった。

正直あんまり知りたくなかったしどうでもよかった。

思い出したくないけど要するにこうだ。

僕の机にラブレターがあったらしい。

机の上に、きっとこれだけならなんでもなかったんだろう。

でも今回はなんでもあったんだ。

なんでかって?

簡単だよ。

机の上にラブレターがあった、刻み込まれてあった。

怖い、なんかやばいよ。

でもさ、少しだけ嬉しかったんだよ。

一応告白されるわけでしょ?

内容が《今日の夜貴方の家で待ってます》

でも…

いくつか気にはなるさ、誰だよとか、なんで家知ってるんだとか、待ってますってなんだよとか。

え、僕の家?

普通のアパートだよ、住めば都って言うだろ。

大屋さんも優しいし、隣の大学生さんもいい人だし最高だね。

家賃安いし。

話が飛んだが僕は怖くなんかないんだからね!!

告白されるんだから、お茶くらいかいるよね?

だから、今日はもう家に帰った方がいいよね。家も散らかってるし、僕の秘蔵本だって片さなくちゃいけないさ。

…戸締まりしたいし。

だからみんな、僕は帰るよ。

だから行く…。

なんでだよ、委員長離してくれよ。

俺は帰りたいんだ。

そんな目で見ないでよ。

みんなも止めてくれよ。

なんでだよ、なんでナイフなんてもってんだよ?

そんなものをどこから…

頼むよ、殺さないでよ?

みんな目がマジだよ。

なんでこんなことするの?

それで刺したら痛いじゃ済まないから!

みんなには素晴らしい未来…

来ないで来ないで来ないで

刺された…僕死ぬのかな。

あれ?痛くない。

なんだよ、冗談か…

なんか体がかるすぎないか。

右肩が気持ち悪いくらい軽い。

右腕を見ると…ない。

足元が赤い。

出血し過ぎて頭が働かない。

ただ、ヤバい逃げろ走れ。

残った左手で一人殴り倒した。

そのまま、周りの奴らを殴りながらひたすら走った。

教室から出ようと扉に手をかける、が開かない。

開け!開け!!開け!

扉を壊そうと左手で殴る

拳から赤黒い血が溢れてもその手はとまらない


駄文なのに読んでくれてありがとうございます

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