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340話 カルミス帝国首都ルプレア

 大変遅くなりまして!!申し訳ない。

 やっと進みましたー!留学先の生徒も出てきましたよ!やっとだよ…orz



 カルミス帝国の首都ルプレアは広い。


 というのも、城を囲むように中規模の街がぐるりと六ケ所設置され、それを含めて首都と呼ばれているそうなのだ。



「トライグルでいうと、えーと……首都からケルトスまでが入っているイメージ?」


「それであっていますよ。その上、首都ルプレアは複数の要塞に囲まれています。主要要塞として王族が暮らす『中央首都』と呼ばれる場所を中心に、正面から時計回りする形で一番都市、二番都市、と第六都市までが存在しています。国としてもこういった造りは非常に珍しいのですよ」



 ウィン助手先生の言葉に、緊急時用の連絡通路から出た後の流れを頭に思い浮かべた。

私達は中央首都駐在所から直接留学先の『カルミス帝国立ル・レッタ・ファガッド学園』へ向かうことになっているので、地上に出て手続きを済ませている間に冒険者四人とは一度お別れになるのだ。



「ライム。話していた通り、俺らは合流まで中央首都の拠点で過ごすから、滞在先が分かったら誰か寄越してくれると助かる。近ければいいんだけどなぁ…こればっかりは運だし」



 一度話が途切れた所でゼンが口を開いた。

 連絡先は聞いているとはいえ、確認は大事だ。



「連絡は足の速いクギに頼むよ。ゼン達の拠点には必ず一人残してくれるって話だったけど」


「おう。必ず一人は残すから安心していいぜ。学園の連中がどういう感じなのかは俺らも知らないけど、無理はすんな。ダメならダメで見切り付けろよ。貴族ってのはどの国でもある程度めんどくせぇし。貴族自身がある程度自覚していることもあるとはいえ、ライムん所のベルやヘンリーみたいなタイプは珍しい」



 分かった、としっかり頷けば満足そうに笑って全員手を振って馬車から離れていく。

 私が話しているうちに色々な手続きが終わり、その後の待遇に私は思わず目を見開いた。

 奴隷達は全員全身を覆う布を被れと指示をされた上に馬車の外へ。これから移動するのに、と動揺する私はベルに無言で馬車の中に押し込まれ、最後にミントが入ってきた。



「ライム。今のうちに服を着替えて。コルセットは私が付けるけれど、あまり締めないようにするわ。庶民は私達みたいにぎっちぎちにしなくてもいいの。ミント、悪いけれどコルセットの紐を頼んでもかまわないかしら──サフル達の事は、どうしようもないわ。彼らはあれで納得しているし貴女から受ける扱いが『特別』だと理解している。だから彼らを信用しなさい」



 グッと息が詰まった。けれど私がここでごねて、色々なことに支障をきたす可能性があることはわかっていたので苦い思いを無理やり飲み下す。

そんな私たちのやり取りを見ていたミントがパンっと小さく両手を合わせて微笑む。



「ベル、教会でも貴族の着付けについては一通り習いますし、手伝いもしたことがあるので任せて下さい。ライムの服も少し複雑ですし、私が手伝いますね。馬車内ということもあって難しいでしょう?」


「あ、うん。お願いしてもいいなら……完成した服を見た時途方に暮れたもん。なんでこんなに布があるの? 引っかかって汚したら洗うの大変だし、汚れないとかそういう機能があれば十分だって思う」


「機能について考えないようにしなさいな。そもそも、社交用のドレスは基本的に一度しか着ないことも多いのよ。ただ、捨てると布が足りなくなるでしょう? だからリメイクして他者に貸す衣装貸しを兼業している縫製店も多いわ。よく聞くのは、元のドレスの布地を外して入れ替えたり、形を変えたり、といった所かしら……制服は割と機能的よ?」



 貴族事情を聴きながら私達は馬車の中で貴族風学生服に袖を通す。

 というのもリアンの母親であるエティさんから強く言われたのだ。他国に行っても問題ない、制服を用意しておくべきだと。



「そういえば制服っていう学校専用の服があるって、最初は驚いたよ。だって、入学の時に錬金服を用意する、みたいな感じでデザインとか指定されなくて基本的に自由だったし」


「トライグルでは制服はあまり見かけないわね。ただ、制服はトライグル王国以外の国では一般的で、カルミス帝国でもスピネル王国でも基本的に校章を入れた制服の見本があるの。女子用、男子用と別れていて、形も価格もある程度決まっているけれど制服を着ていると学生であることが一目瞭然でしょう? 利便性がいいみたいね。トライグル王国では腕輪をしているけれど、在籍している生徒は基本的に学院内から出ないから必要ないのよ。まぁ『工房制度』ができたから、エティ様がワート教授に問い合わせたそうよ。どうやら学院は来年度から制服の導入を検討しているみたい。いくつかのデザイン案を集めているから参加してみるわ、って張り切っていたもの」


「制服かぁ。ある程度お金かかるんだろうけど、自分で錬金服を用意するより安く済みそうでいいよね」


「トライグルは錬金術師だけではなくて手に職をって考えた場合は学校、というより職人に弟子入りして実践しながら学ぶという側面が強いようですし……才能があれば貴族になることもできる国ですからね」


「あまりひどいと貴族だろうと王族だろうと処刑か奴隷落ちだもの。権力と金を握る立場の人間への締め付けは他の国より厳しいわ。だからこそ、他国からも一目置かれているのだけれど」



 国が違えば常識が違う、と言われたことを思い出しながら支度を済ませるとリアンたちも制服や前もって準備していた服に着替えていた。



「こういうカチッとした服装はどうにも落ち着かねぇんスよねぇ」



 はぁ、と息を吐くラクサは一番最初に降りてきた。

今まで何処か緩めの服装だったのでかっちりとした服は新鮮だ。でも、オーダーメイドということもあり、彼自身の雰囲気によく合っている。

ぞろぞろと降りてきたリアンやクローブ達と軽く雑談をしながら、サフルにこっそり奴隷の皆に食料や薬を追加で渡しておく。どういう扱いになるのかいまいちわからない、と実感したからだ。

 他国から来た留学生の『所有物』にあれこれ危害を加えたりはしないだろう、とは言われたものの保証されたわけではないので警戒するに越したことはない。



「それにしても、迫力あるね。お城とは違うタイプだからか、こう…大きな崖の前に立ってるみたいな気持ちになるなぁ」



 馬車が止まったのは留学先の学園門前。

 ぞろぞろと馬車から降りた私たちの前にある建物は、砦に酷く似ていた。

 凹凸のほぼない真っすぐな壁にはずらりと規則的に並んだ窓があり、屋根があるのは監視塔の様な円柱状の塔。基本的に長方形の左右に円柱の建物を置きました、というような形で酷くシンプルな造形。

シンプルな建物の代わりに、校舎だと思われるその場所までの距離がとても長く、地面が凄く、変わっていた。手前は砂。次に砂利、最後に踏み固められた赤土。



「崖という表現は少し惜しいですね。カルミス帝国の国立施設は基本的に砦としての機能を有しています。なので、窓が全方向に備え付けられ、そこからの攻撃が可能、見張り塔も必ず作ることが法律で決まっています」


「あと、地面。基本的に踏ん張りがきかなかったり、音が鳴りやすい素材を使う事で侵入者の侵入を遅らせたり発覚を早められるような工夫がされている。植えられている木も一見普通の木に見えるかもしれないが、近づくと鋭い棘がある種類だとわかるはずだ」



 感心していると、遠くから数名の人影がこちらに向かって歩いて来るのが見えた。

 ぴったりと乱れのない動きに乱れることのない列。



「中央にいらっしゃるのが学院長、左右に副学長、学長補佐。その左右にいる生徒が留学補助生だな。学院長はトライグルびいきで、美食家な上に我がレジルラヴィナー学院の学長と家族ぐるみの付き合いをしていると聞いたことがある。上級貴族だが庶民への理解もある方だ。ライム、ロベイ様の紋章を分かりやすいように首から下げておくといい。リアンはライムの半歩前へ。わかっていると思うが、婚約者の立ち位置はカルミス帝国では男が前、スピネル王国では後ろに変わる……ラクサはベルの後ろ、ミントはライムの後ろで良いだろう。戦力を相手は知らないから、男女の護衛がいるなら、男護衛は第一権力者の貴族側、女護衛は第二権力者もしくは女性や子供の後ろに控えるのが基本になる──これが基本形態だ。時々によって初期位置は異なるからそれほど気にしなくてもいいとは思うが、初対面にこういう風にしておけば『教養がある』相手として認識してもらえる」



 ヘンリーが真正面を見据えたまま唇を微かに動かす。

 さっと不自然にならないように動いたラクサとミントに感心していると、ベルが続けた。



「ライム、貴方は目礼だけで済ませて頂戴。婚約者がいる女が不用意に初対面の人間に近づかない、というのは常識なの。通常時は握手をするんだけど、今回は正式な場としての挨拶だから……あくまで相手が階級の高い相手で、かしこまった場であることが前提よ。留学先の生徒とは後で改めて挨拶をしましょう」



 私たちが話している間にリアンは私の半歩前に移動して指輪は、と確認。つけていると伝えると手袋を外して見えるようにしておいて欲しいとのことだったので指輪を付け直す。

人との接触が多そうな場所では指輪が見えるようにしておいた方が良いといわれていたので、手袋の上から指輪をしていたこともある。基本的には手袋の上から指輪はしないけどね。宝石がついているから、落ちたり汚したり壊したらと思うと怖くてそんな暴挙には出られない。


 こちらも迎える準備が整ったところで、相手の顔がはっきり見える距離に。

百メートルほど離れた所で足を止め、中央に立つ人物が遠目にも息を吸い込んだのが確認できた。興味を覚えて動向を見守っていると『開門』という太く大きな声が響いた。


 するとギギギ、と金属がきしみあう音を立てて大きな金属製の門が開いていく。スライド式に開けられるとは思っていなかったので驚いていると、ベルが笑顔のまま小声で「戦いになった時に、開く構造だと攻め込まれやすいのよ。スライド式だと壊すのに時間がかかるわ」と補足。私も視線をベルに向けないまま小声でお礼を伝えた。

 完全に大門が開くと足を止めていた関係者がこちらへ近づいてきた。門から一歩出て、全員が一列に並ぶ。



「トライグル王国立レジルラヴィナー学院の皆様方、我がカルミス帝国立でも我が校を留学先に選んで下さり、大変光栄の極み。まして学院初の工房生の皆さんがいらっしゃるという事で、カルミス帝国立ル・レッタ・ファガッド学園を挙げて歓迎しております。ああ、申し遅れましたな。私は学園長であるラジロ・ガジウ・ラジガシ。ラジロ学園長とお気軽にお呼び下さい」



 軽く会釈をして真っすぐにベルとヘンリーに挨拶をし、次に助教授。最後に私とリアンの前に移動してきたのだけれど大柄でがっしりとしたラジロ学園長は直ぐに表情を綻ばせる。



「工房生同士で婚約されているとは、将来が楽しみですな」


「ありがとうございます。私、トライグル王国レジルラヴィナー学院錬金科所属のリアン・ウォードと申します。どうぞ、以後お見知りおきを。私の姓でお気づきかと思いますが、ウォード商会を父が経営しておりカルミス帝国でも商いをさせて頂いております。こちらは婚約者のライム・シトラールさんです」



 視線を向けられたので笑顔で貴族に対する礼をとったのだけれど、学園長さんはとても、本当にとても驚いていた。

 視線は私の首元に下がる家紋へ釘付けだ。



「お、おお! 貴女が、いえ、ライム嬢が首に下げているのはロベイ様の家紋……では?」


「はい。ロベイ様には調合アイテムをお譲りさせて頂いたことがあり、その縁で気に入っていただけた様で『今後も仲良くして欲しい。困ったことがあれば何でも言ってくれ』というお言葉とともに頂戴しました」


「なんという……素晴らしい!! それにシトラールという姓、オランジェ様のご親戚では」


「孫にあたります」



 これはある程度想定していた流れだったので内心ほっとしながら答えていく。

興奮しているらしいラジロ学園長は、興奮したように話し続けた。周囲の人間が申し訳なさそうに頭を下げ、時折促しながら学園内にある学園長室へ。

 学園の中はどちらかといえば学院というより砦に近かった。床には赤いカーペットが敷いてあって所々にタペストリーがかかっているけれど、錬金術っぽい雰囲気が今のところ全くない。どうなってるんだろう、と思いつつ、階段を五回登って広くドアの間隔が広い階へ。



「学園の最上階は教員の私室になっていて、学園長室なんかもここに。基本的に宿泊棟は別にあるのですが、教員はここで研究をするので泊まり込むものも多いですな」



これに答えたのは学院代理としてきたウィン助手先生。他国では助手という身分ではあるけれど『教員』として接して欲しいといわれ、驚いたことを思い出した。というのも、すでにウィン助手先生達は私達にとって立派な『先生』だったからだ。

 いまさら何を、と伝えるとなぜか先生たちは一瞬妙な顔をして、数秒黙った後、小さく咳払いをして「それならいいのですが」と呟いていた。

 そんな助手先生達はピンと胸を張り、堂々と赤い絨毯の上を進む。



「私達も似たようなものですよ。カルミス帝国はどの国よりも早く工房制度を作り運用してきたと学んできましたが、色々とご教授いただけると幸いです。ロベイ様は、ライム嬢達が工房制度を利用し既に持っていた才能が開花したのだろうと絶賛しておりまして」



 聞いた覚えのないことがウィン助手先生の口から出てくるので「そういうものなんだろうな」と納得しつつ複雑な心境に。

 先生たちの話を聞き流しつつ、窓の外へ視線を向ける。

 高い建物だからか良く街の景色が見えた。面白いくらいに身分制度というものを突き付けられて、直ぐに目を逸らした。城がある場所から遠ざかるにつれ、建物が少なくなり、石の灰色が広がっていくのだ。まるで中心を護るための壁のようでもあった。

 戦略に詳しいわけではないけれど、どうみても王族や貴族、裕福な人たちを護るための構造でラクサや奴隷のみんなが『トライグルは過ごしやすい』と口にする理由が少しわかった気がする。

 身分の高い人や歓迎される人はさぞ過ごしやすい場所なのだろうな、と表情に出ないように考えながらも足はしっかりと動いていた。

 学園長室では改めて学園の外に臨時工房を用意したことを告げられ、その場所を告げられ喜んだのもつかの間。



「要望に合うような物件を用意させて頂きましたが、本当にそのような場所でよろしいのですか? 首都にも条件のいい工房はいくつもありますが」


「ダンジョンが近い、というのは素材が手に入りやすくカルミス帝国にしかない貴重なものを学ぶ良い機会になりますからね。それに、カルミス帝国は我がトライグル王国にとって非常に大切な友好国です。全幅の信頼を王もロベイ様も置いていると聞いておりますし、こちらとしてもこれ以上の配慮は受け取りにくいのです。今後様々な生徒と共に末永いお付き合いをしたいので、色々な場所での身の振り方を生徒はもとより我々も学んでおきたいのです」


「流石トライグル王国ですな。カルミス帝国の最友好国であり親愛なる兄弟国だと王が常日頃口にしているだけあります、お互い今後が楽しみですな。我々は何かと不自由でしょうから、臨時工房に一通りの機材と心ばかりではありますがいくつかの素材を用意させて頂きました」



 これに感謝を示したウィン助手先生がチラリとベルを見た。

 ベルは小さく頷いて一歩進み出て、不思議そうな学園長にニコリとほほ笑んだ。



「私たちに此処まで心を砕いてくださるなんて、流石カルミス帝国一と名高い学園……こちら、私たちが調合したアイテムになります。お納めくださいまし。今後の発展と友好の印として学園長様にはこちらを、そちらの副学園長様方にはこれを、そして今回私たちに色々教えて下さる素晴らしきご学友にはこのアイテムを」



 すました顔をしながら置いた豪奢な箱。

 そこからまず、学園長用の賄賂は『ノートル印の薬用貼り薬』で副学園長たちには簡易上級氷石糖とスープ三種類、同期にはトリーシャ液。追加でこれは先生方で、と渡したのは『センベイ』だ。センベイはロベ爺ちゃんを尊敬している、という事だったのでオマケで渡したのだけれど既に知っていたらしい。

 全員が興味深そうにセンベイを見て一枚味見を、と言われたので了承すると絶賛の嵐。

ご機嫌だからかニコニコしながら留学生を示す緑のネクタイを貰ったのでその場でネクタイを入れ替える。



「学生でこれほど素晴らしい調合アイテムを作り出せるとは、流石トライグル王国の生徒さんだ。あまりここで時間を使わせるのも申し訳ないので、留学補助生の我が校の生徒を紹介させて頂こう。まずこちらは学年主席のレリム・ソシ・モンサバン嬢。そちらの男性工房の案内を担当する。次に錬金戦闘術部門主席のゼラン・スリュー・ハヒス殿。彼は錬金術を用いた武器や防具、アイテムなどを用いた戦闘で主席を納めている。アトリエ・ノートル担当になる。分からないことがあれば彼らに、それでも十分な返答が得られなかった場合や学生ではなく教員に質問がある場合は直接私に手紙を出してくれれば、答えられる範囲で回答させて頂く。後で鮮度が重要になる素材を送るので今日中に受け取ってくれたまえ」



 そう締めくくられて私達は挨拶をし、退室。機嫌のいい学園長と他二人の教員の相手はウィン助手先生がするらしい。私たちはスタード先生と馬車のある正門まで引き返した。

 なんというか、学園長さんが色々と強くてあまり頭に入らなかった気がする。



 そういえば、今回も寝かせないで投下しております。こわ。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 更新ありがとうございます。 名前からして濃い学園長に、ライムだけでなく読者の私も毒されております。まあ次からは新たな学友たちもその個性を発揮してくださることでしょう。個人的には学園あれこれ…
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