209話 言葉を話せない代わりに
なんかわちゃっとした。
わちゃ。
ボーデンヴォルフのルヴが乗ったテーブルは、綺麗な空の色になった。
色が変わったのは天板部分だけ。
それでも十分驚きでルヴも興味深そうに、色が変わった部分を両脚で踏みしめている。
魔力で色が変わるもの多いな、と思いつつテーブルを撫でたり軽く叩いたりしてると感心したような声。
「随分と面白い。申し訳ないけれど、このボーデンヴォルフとはどういう経緯で出会ったのかな?」
契約に必要なのか聞くと頷かれたので、簡単に経緯を話す。
男性職員は納得できたらしく女性から書類を渡され、何度もうなずいていた。
「仮契約の結果を踏まえると本契約で選べるのは『共存契約』『条件契約』『合意契約』の三種類だね。『条件契約』の場合はピンク色、『合意契約』の場合は赤にテーブルの色が変わる――…この部屋での検査は終わったから、中へどうぞ。同じ建物で暮らしている人以外は待機していて。ああ、コレ番号札ね。講習が終わったらその番号が呼ばれるから、指定された窓口にどうぞ」
ディルに手渡されたのは薄い鉄の板。番号が刻まれていた。
「じゃ。いこうか――…ボーデンヴォルフにこの首輪をつけて。講習の後適性検査をするから。適性検査をするにはまだ小さいけど、ボーデンヴォルフの子供なら大丈夫かな」
「適性検査って何をするんですか?」
「どう育てたいかによって内容は変わるけど、まず『才能』をみて性格を見る。才能は、共存士ギルド所属の鑑定士がすることになる。性格は鑑定じゃわからないから、魔物やモンスターに合わせたり、吠えるかどうか、どういった行動をとるか見たり……まぁ、その個体の状態や反応を観察することで分かる」
話をしながら、鉄で強固に固められた部屋から出る。
ぱっと広がる景色は、冒険者ギルドに少し似ていた。
違うのは冒険者ギルドは武装した人たちが殆どなのに対し、こっちのギルドでは身軽な服装の人や住人が多い事。子供なんかも結構見かけた。
「じゃ、君たちはコッチ。待機組は彼女について行ってね―― んー、大体2時間くらいかかるかな」
じゃあ頼んだよ、と軽く女性職員に声をかけた彼はひらっと手を振って踵を返す。
男性職員が進む先には大きな出入口。
ずらっと並んだ窓口横には、馬車が一台通れそうな通路があった。
そこには左右にドアが付いた部屋が並んでいて、賑わっている。
「あ。そういえば名乗ってなかったかな。私はステール・ホギナス。テールでいい。錬金術師やら召喚師やらの相手をよく押し付けられるんだ。中間管理職って言うのは中々面倒でね」
その分給料がいいのは助かるけど、と話しながら大げさに溜息を吐くテールさん。
ただ、すれ違う職員は彼を見ると静かに会釈をしている。
偉い人だってことはこの光景で何となく分かった。少し変わってるけど。
「まず講習の内容についてざっと話すけど……んー……『契約を結ぶ相手は物ではありません。命です。契約で繋がってはいますが、アナタの思い通りになる道具ではありません』っていうのと『飼うというのは衣食住において責任を持つということ。どうしても手放さなくてはならない場合は、共存士ギルドへ』ってことかな」
「待って下さる? それ、要点ではなくって?」
言われてみれば、というような顔をしたテールさんの笑顔が一瞬固まったけど、誤魔化す様に小さく咳払いをして、沢山あったドアの一つに鍵を差し込んだ。
ドアに彫られた数字は金の文字。
さっきまで銀文字だったから、何かが変わったんだろう。
よく見るとドアの大きさも一回り大きくなっている。
「ま。そんな感じだから――…とりあえず、講習から。大体30分で終わります」
「待ちなさい。二時間くらいかかるって言ってなかったかしら」
「色々な検定やら試験やら踏まえて、二時間になります。講習内容は講師によって『相手』を見極めてするので」
生き物を飼うことを理解している相手にはある程度の念押しだけで問題ない、とテールさんはドアを開ける。
案内された部屋は大きなテーブルが横に並べられ、椅子が五脚。
その正面には教壇があった。
座って、と言われたので着席。
ベルとリアンが左右に座ってサフルは私の背後に立ったんだけど、座ってもらった。
「そういえば、その奴隷は何処で買ったんだい?」
教壇に立ったテールさんが興味深そうにサフルを見る。
砦で拾ったことを告げると珍しいケースだね、と感心した顔をして講習を始めた。
といっても、テールさんが話す内容は私たち全員が「それ、改めて聞かされること?」というような内容。
一通り話し終わったテールさんがハハッと声を上げて笑う。
「いやぁ、君たち面白いねぇ。『それ、わざわざ言われなきゃいけない事?』って顔してるよ」
「考えていた講習とは違ったっていうか……もっとこう、躾の方法とかを教わるのかと」
「ああ、なるほどね。それも話すけど、躾の方法は一概に言えないんだよ。私たちも個性や性格が違うように、モンスターや魔物、奴隷と呼ばれる命にも個体差がある。サフルだったかな? 奴隷の彼を見るだけで君たちが『飼い主』として大事なことを理解していることは十分わかった」
でも、とテールさんは面倒そうに教本を軽く突く。
一応、伝えておかなきゃいけないんだと苦笑して一気に要点だけを読み上げていくのには笑った。
「――…以上! さてと、簡潔に言えば『一緒にいてくれる命に感謝して、家族・友人・相棒として末永く生活しましょう』『飼えなくなったら共存士ギルドへ』『病気や様子がオカシイ場合も共存士ギルドへ』ってことかな」
「清々しいくらい簡潔にまとめたわね」
「いっそ見事だな……まぁ、毎日毎日同じような内容を話していればそうなるか」
ベルとリアンの呆れたような同情するようなやり取りを聞きながら大人しくしているルヴを撫でる。ルヴは頭を擦りつけながら尻尾を左右にブンブンと振ってご機嫌だ。
「じゃ、次は適性検査だね。ここの扉の奥がそのまま試験場になってるから着いてきて」
教壇の横にあった鉄の扉の向こうに広がっていたのは土が敷き詰められた縦長の部屋。
周りは当然のように鉄でできた壁や天井。
暗くないのは頭上に光る魔石ランプのお陰だろう。
「じゃ。とりあえず、性格テストをして……そこで番犬に向くかどうかはある程度分かるだろうから、猟犬としてやっていけるかどうかも見てみるか。これからするテストは、社会生活に対する興味、人についてくるかどうか、拘束下での支配性、社会生活での支配性の確認をする―――まず、飼い主になるお嬢さんにしてもらう。一通り結果を見て次に私が行うよ。次に、この場にいる全員が同じことをしてもらう。これで信頼度のある相手とそうでない相手への対応も分かるからよく見ておくように」
はい、と頷いて指示通りの行動をするんだけど……ルヴは私の顔をじっと見て、多分その時自分が取るべき行動を選んでいるように見えた。
一番最後に抱き上げた時は嬉しそうに尻尾を振りながら手を舐めている。
次に、テールさんが私と同じ行動をとった。
んだけど……ルヴは全力で暴れて全力で噛みついていたように見える。
テールさんは手袋をしていたから怪我はしてないみたいだけど、噛まれながら冷静に「容赦なく噛んでるね。流石ボーデンヴォルフだ。顎の力が大人のファウング並みだよ。ははは」と嬉しそうにニタニタ笑ってた。
それを見たルヴがパッと噛んでいた手を離し、私を守るように正面に立って吠え始める。
「じゃ、次に……そうだな、貴族のお嬢さん。一応手袋はしてね」
「分かりましたわ」
ベルは手袋を受け取って、指示通りにルヴの反応を見たんだけど……甘えることもなければ反応することもなかった。
じーっとしたままで私を見て動かない。
これはリアン、サフルにも同じ反応だった。
試験が終わると真っすぐに戻ってきて、足元でお座りしているルヴが賢いのは分かる。
なんというか凄い。
「ふむ。ボーデンヴォルフは種族的に賢い傾向がある。お嬢さんの元にいる経緯を考慮しても『懐いている』『認めている』だろうと予測はしていたが……契約色が青。私への攻撃を考慮すると、攻撃性がないという訳でもない。俗にいう騎士タイプだな。猟犬や番犬としてかなり適していると言っていい」
「ルヴ、頭いいって。よかったね」
褒められてるよ、と言えば当然というような顔をしながら尻尾を左右に振っていてちょっと笑ってしまった。
頭を撫でると嬉しそうに目を細めるのが可愛い。
「……そういえば、餌は何をあげてるのかな」
「柔らかくしたお肉とか、野菜ですね。食べやすいように叩いてミンチにしてます」
「なるほど。魔力は与えた?」
「助けた時に作った初級ポーションと万能薬を……あの、マズかったですか?」
体調が悪いということはなかったはずだ、と思いつつ聞いてみると彼は納得したらしい。
私達に背を向けて、一番奥にある鉄の壁へ歩いていく。
ザッザッと遠ざかる足音。
静かな空間ではやけに大きく聞こえてごくり、と生唾を飲む。
壁までたどり着いた彼は楽しそうに口を開く。
「マズいどころか英断だ! ちなみに、ボーデンヴォルフは主人と決めた相手を変えることは生涯ないそうだから、最後まで面倒を見るように。じゃ、次に行こうか」
彼は扉を開けて笑う。
扉の奥には何も見えない。
嫌な予感がする、と後退るとテールさんが笑った。
心の底から楽しそうだ。
「さぁ、最終検査だ。ここで『猟犬』向きか、戦闘向けの個体かどうかが分かる。いざという時の関係性も、在り方も此処で分かるのさ。まぁ、関係なんて行動や言葉一つで変わることもあるけどね」
じゃ、行こうか。
そういって彼は真っ暗な扉の向こうへ。
扉の奥からは音も気配も何も感じないのが少し、不気味だ。
「流石に、入った瞬間死んじゃうみたいなことはない、よね?」
ここ、ギルドだし。
そんなことを言いながら振り向くと、三人が何とも言えない顔で頷いたので意を決して進むことにする。
◆◆◇
真っ暗な扉の奥は、不思議な空間が広がっていた。
結界、みたいなものが張られているのは分かる。
壁はなく『景色』があって、床じゃない『地面』があったから。
驚いて辺りを見回していると小さく名前を呼ばれた。
「ライム。武器を」
「え? あ、うん」
言われて初めて武器を取り出す。
構えながら気づいたんだけど、リアンとベルは私の左右で武器を構え、ルヴは私を守るように正面に立って低く唸っている。
頭が下がって、お尻が上がって……いつでも飛び掛かれるような体勢。
視線の向こうには大きな檻で暴れるよくわからない生き物。
「……でっかいなぁ」
「第一声がそれか。君は緊張感をどこにやったんだ」
「今更でしょうに――…ライム。檻には入っているけど警戒はしなさい。モンスターや魔物は見た目に関わらず警戒して、直ぐに対処できるようにしないと。貴女の場合は逃げるタイミングを見誤らないようにする必要があるわ」
檻は消耗品よ、とベルが話し終わるかどうかのタイミングで風が吹いた。
ゴォッと耳の横を走り抜ける風と獣特有の臭い。
息を詰めると同時にスッと力が抜ける感覚。
(あ。力が抜ける)
大事な何かが抜け落ちて、ぐらっと揺れる視界。
転ぶんだろうな、と衝撃に備えた所で――…何かに掴まれた。
「ころんでない」
「今の内に慣れておけ。妙な所で緊張するな。怖がるな。ベルがいるんだ、そう簡単には死なない」
「ちょっとリアン。普通そこは『僕がいるから安心しろ』って言う所でしょうに。そんなんだからモテないのよ」
「ベルに僕が勝てるとでも?」
転ばないように腰を持ってくれてるリアンがあんまりにもキッパリ言い切るのが、らしくって思わず笑う。
リアンがベルに勝つところが微塵も想像できない。
「ふはっ。た、たしかに……みんな、ベルには勝てなさそう…っ」
「冗談はこの位にしておくが、ライム。睡眠特化のフラバンを持て。万が一の時には迷わず投げろ。アレは毒と麻痺は効かないから無駄になるが、睡眠耐性はない」
「リアン、アレの弱点は何処。叩き潰してやるわ。牙は加工向きだから極力折らないようにするけど」
「体は駄目だな。毛皮が邪魔だ――…無難だが顔面を潰すのが一番だろう。まず僕が動く。耐性はあるが毒を塗った鞭で目玉を潰して、毒液を流し込むから多少ダメージを与えられるはずだ。獲物が足を止めたら、逃げるぞ」
「え、逃げるの?」
戦わないの?! と思わず声を上げると呆れた顔でため息をつかれた。
「ここは共存士ギルドだ。使役している者も、強力な相棒を探している者もいる。使用アイテムは最小限で身を守るべきだ」
言われてみればそうだな、と頷けばあからさまに溜め息。
私達のやり取りを聞いていたベルが何かを思い出したように口を開いた。
「……そもそも、コレ、ルヴの検査じゃなかったかしら?」
「……言われてみればそうだな」
「すっかり忘れてたけどそうだね」
話をしている間も検査は続いていたらしい。
ルヴが吠えながら、追い込むようにグルグル柵の周囲を走り回る。
それでいて、時々噛みつこうとジリジリ近づいているのだ。
小さな仔ヴォルフが、自分の背丈よりもうんと大きい相手に向かって必死に吠え、威嚇する姿が私にとっては心強い背中に見えた。
無意識に足を踏み出そうとするとリアンに止められる。
「様子を見よう。君は動かない方がいい」
指示がある筈だ、と言われ我に返る。
いつの間にか抜けた力が戻って自分の足で立てていた。
それから、比較的早い段階でテールさんからの指示が出される。
内容は『私が指示を出してすぐに反応するか』『ベルやリアンではどうか』『サフルが動くとどうなるか』がメインで、状況に応じてルヴの動きを見て、何かを書いているのでコレが正規の検査だってことが分かった。
たぶん、結構な時間が経ったと思う。
「さて。この辺でいいかな! あ、これ飲ませてあげて。戦闘前後は勿論、移動中も呼吸が荒くなってきたら必ず水を与えるように。暑いと熱がこもるから、その辺りも気にかけてやってね。狼系のモンスターや魔獣は特に」
「は、はい!」
慌ててお皿を取り出してお水を入れ許可を出せば、ルヴが水に飛びついて飲み始めた。
相当喉が渇いていたらしい。
水を飲んで、落ち着いたルヴをみたテールさんが穏やかに笑って言う。
「飼育については簡単だ。いいことやいい働きをしたら褒めて、指示を仰いだら褒めて、悪いことをしたら叱って。大事なのは『認める事』と『覚悟をすること』かな」
テールさんは今までなかったはずの銀色の扉に手をかけた。
扉には魔術陣が刻まれている。
「覚悟、ですか」
「命尽きるまで共に生きる覚悟だよ。どちらが先に死ぬかは分からないけど、寿命を考えると先に死ぬのはボーデンヴォルフだ。戦闘や事故、病でどちらがか死んでも、この仔が愛されていたと思えるようにね」
はい、と頷けば笑顔で扉に魔力を注いだ。
魔術陣は鍵代わりだったらしい。
扉の向こう側には窓口がずらりと並んでいて、表にはなかった首輪やモンスターの絵がかかれた紙袋なんかがずらりと棚に並べられている。
どうやら、契約を結んだ時の道具が買えるようになっているらしい。
「人は裏切る。欺く。嘯く。でも、言葉を持たない彼らは、こちらから信頼を断たない限り寄り添ってくれる。それを忘れないように」
受付はこっちだよ、と賑わうギルド内を進むテールさんの背中を追いかけた。
私達とは違う扉から出てきた人の腕や傍にはモンスターや魔物がいる。
ファウングや見たことのない小型のモンスターもいた。
(子供も大人も色々だ。冒険者ばかりじゃないんだなぁ)
嬉しそうに家族全員でファウングや小動物を撫でたり、話しかけている姿を横目に、案内されたのは『特殊』と書かれた窓口。
「じゃ、ここで登録してね」
「あの『特殊』ってかいてあるんですけど」
「普通のボーデンヴォルフなら、一般でもいいんだけどね。あっちの窓口では『条件契約』と『合意契約』しか結べないからさ。『特殊』対応の窓口だと全契約ができる。色々検査や診断をした結果だけど『共存契約』がお薦めだ。これ、奴隷や主従関係を望む側が自分から望まないと出来ない特殊契約で、飼い主側より飼われる側にメリットが多くて」
これ見て、と一枚の羊皮紙を差し出されたので受け取る。
書いてあった内容に驚いたけど『猟犬』をするならこっちの契約の方がいいって言われた理由が良く分かった。
「この契約だと、どこにいても『飼い主の位置』が分かるんですね」
「そ。他にも色々あるんだけど、盗まれる心配がなくなるのが大きいね。他にも飼い主を守りたいという意志が強いってことで装備できるものも多い。防御系ばかりだけど、大事だよ。戦闘をするなら準備は万全にしないと」
「盗まれる……んですか?」
「盗まれるよ、勿論。所有物ってことになるから。トライグルではあまり聞かないけど、他国では時々。首輪の色は契約ごとに決まってるから、共存契約の《青》と共生契約の《白》は絶対に狙われない。ってことで、どうかな! 契約料はちょっと高めだけど、進化先がなんとなーくわかるサービスがあるし」
「何となくって随分と抽象的ですわね」
「確定じゃないからねぇ」
で、どうする? と受付で聞かれて私は直ぐに決めた。
手続き自体は直ぐに終わって、私達はルヴの首輪や装備品の一覧を見せて貰ったり、サイズを計ってディル達と合流。
次に向かうのはウォード商会だ。
(そういえば、共存士ギルドで見た『禁忌アイテム』の中にあった腕輪……どこかで見たんだよね)
何処だっけ、と考えつつ首都モルダスの賑やかな街中を進む。
久しぶりにみる首都だったけど、やっぱり懐かしさとちょっとした安心感がある辺り、私もすっかり都会っ子になったと思う。
青い首輪をしたルヴは私の横を歩き、人が多い所では私に抱き上げられて機嫌よく尻尾を振っていた。
「……青い首輪か。ふん。俺なら白は余裕だぞ」
ルヴの首輪を見た瞬間にディルがそんなことを話していたので、流石召喚師だねって言ったんだけどラクサとファラーシャ、ベルが頭を抱えて、リアンが容赦なくディルの脛を蹴り飛ばしていた。
ニウスは仔ヴォルフに興味があるのか、目をキラキラさせて少しずつにじり寄ってきている。
サフルはちょっと遠くを見ながら「ルヴ。頑張りましょうね……色々と」そんなことをルヴに向かって話しかけてた。
ちょっと早め?の更新になりました!
こういう話はちょっと筆が進む。たのしい! わんこ!!(狼だけど)
誤字脱字などありましたら誤字報告、そんでもって「ここどゆこと」って言うのがあればコメントや感想でお気軽に。
ルヴの性能についてですが(性能言うな)その内書く予定です。ペロッと。
ここまで読んで下さって有難うございます!
今後もたのしく書き続けていきますので、見守って下さると嬉しく、一緒に楽しんで下されば幸いです。