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207話 変異種と仔ヴォルフ

更新です!!

モフモフ追加ァ!!!!


今後はどういうポジションにしようか悩み中。




 戦闘後、ひとまず休息をとることにした。



 簡易の雨除けを作ってそこで濡れた服を着替えて貰ったんだけど、戦っていたベル達は見事に泥やら色んなものにまみれている。

一歩近づくごとに臭気が漂う。流石アンデッド系。

 ディルが魔術でキレイに洗浄してくれたから助かったけど、普通、魔術師は無償で魔術を使うことはないらしい。



「悪いわね。魔術の費用は後で請求して頂戴」



疲れ切った声でそう告げたベルにディルはフンッと鼻で笑った。

当の本人は、私の耳元で『服を着替えたら真っ先に私の横にきて手を握ってもいいか』と囁いてまるで聞いてない。

ベルは怒る気力もないのか溜息を吐いて離れていった。

 私も、手なら困りはしないので、利き手ではない方を差し出す。


「ちいさいやわらかいすべすべしてる」


「ディルもすべすべしてるよ。硬いけど」



 手が冷えたらしく、大きな手は冷え切っていた。

背が伸びると手も大きくなるのか、と羨ましく思っていると昔のことを思い出す。

前は私の方が大きかったんだよね。


(そういえば、ディルっていつも手とか足冷たかったっけ)


 空いている方の手でトランクからタオルやら何やらを取り出せば、サフルが運んでくれる。

私は取り出すだけの係だ。



「ディル、私も魔術使ってくれて助かってるし、技術料にはお金払うの当たり前なんでしょ? 受け取った方がいいよ」


「ライムの護衛をしてるんだから金はいらない。そもそも魔術は消耗するものではなく鍛練するものだ。使えば使う程に訓練にもなるし、飯を食って寝れば魔力は回復する。使ったら終わりという訳じゃないんだ。俺さえ死ななければ使える――― それに、今回俺は『召喚師』として護衛を受けている。魔術はオマケみたいなものだ」


「なるほど。お買い得ってことか」


「ライムに雇われるなら永久にお買い得価格でいい。金の代わりに何か腹に溜まるものをくれないか? 氷石糖のお陰で魔力はかなり楽だったんだが、腹減った。この後、敵が出てこない保証はないし魔物除けの魔術を馬車にかける」


「しっかり食べたいってことだよね。それなら……あ、サフル! 御者さんたちには、ボルンと飲み物渡して。コレ、とコレね。みんな着替え終わったら温かい飲み物と軽く摘まめるもの出すから」



 はい、という元気な声を聴いて私は少し考えた。

ディルに大きなオニギリを渡して一部でいいから雨除け布の下を乾かして欲しいといえば魔術で乾かしてくれた。


 乾燥した地面を軽くくぼませて燃えやすい葉や乾燥させた香草、薪を並べるとディルもついてきて火をつけてくれた。



「ありがとう」


「どういたしまして。ライム、何を作るんだ?」


「下拵えはもうできてるんだ。コレ、吊るしてっと……周りで何か焼くか」



 何があったかな、と考えて大量に余ったパイ生地をソーセージに巻き付けて棒に刺したものをたくさん作ったことを思い出した。


 干した魚を炙って食べるのも良さそうだけど、それはお酒と食べてくれって言われたから今回は出さない。

ディルはトライポッドにぶら下げた鍋が気になるようでじっと眺めている。



「蓋は開けないでね」


「わ、わかった」



 気になって開けそうだなと思ったので釘を刺せば気まずそうな返事。

どうやら開けてみようと思っていたらしい。


(昔もご飯作ってたらよく覗きに来てたんだよね。鍋の中身は特に気にしてこっそりチェックしてたの、私もおばーちゃんも知ってたし)


 変らない癖に苦笑しつつ、横にもう一つ焚火を作った。

コッチにもトライポッドを設置して鍋を吊るす。



「水とミルクをたくさんもらったからミルクでしょ。あとは茶葉と……うーん、ハチミツにしよっかな。とりあえず煮だしてっと」


「こっちは何を作るんだ?」


「バタルティーを作るつもり。ディル達は交代で休むでしょ? 休憩前にある程度お腹いっぱいになってれば回復も早いだろうから。これ、温まるし」



 寒い時に飲む飲み物は小腹を満たせるものが多いと私は思ってる。

スープをどうするか迷ったんだけど、とりあえずどちらも用意しておけば無駄にはならないだろう。


 味付けを先に済ませたので煮詰まらない様にサフルに任せ、スープを作る鍋の周りで簡易のソーセージパイを焼くことに。

空いたスペースには小さなソース用の鍋を待機させておく。

 白ワインとチーズの塊を入れて、ほんの少し塩コショウも追加。



「こっちは焦げやすいから気をつけなきゃ」



 取り皿を用意して、ソーセージにパイ生地を巻き付けただけのものをくるくる回す。

程よく回しながら焼かないと焦げるし生焼けになる所もあるからだ。

先にバタルティーができたので、味見をしてサフルに配ってもらう。


 ディルは、御者さんを交えてベル達と今後について話し合っているようだった。



「あの、私たちも何か手伝わせていただけませんか」


「いいの?」


「は、はい。お世話になりっぱなしで申し訳なくて」



 声をかけてきたのはファラーシャとニウスの二人。

ほぼ完成しているし二人が安全なのはベルやリアンが拘束していないから確かだ。

 ニウスには遠慮なくサフルの補助を頼んで、ファラーシャにはチーズソースの小鍋を見ていてもらう。

飲み物はお替りがあることを告げ、先に飲んでもらうことに。


 私達も飲みながら作業を続ける。



「わぁ! これ、凄く美味しいですっ」


「なんだこれ? うめぇけど……飲んだことねぇ」


「バタルティーっていうミルクティーにバタルを入れてスパイスを足したものだよ。寒い時に体を温める効果があるし、ほんの少し小腹が満たされる感じがするでしょ? お腹空いてると落ち着かないからさ」



 ホットワインもいいけど、濃厚でホッとできるものを飲んでもらいたかった。

幸い、皆甘いものは好きだって言ってたしね。


 ベルとディルが二杯目を飲み干した所で、用意していたソーセージパイが焼き上がった。

焚火が二つあったし、四人で焼いたから早かったんだよね。

大皿を三つ馬車の中に運ぶと全員の眼が私たちが持っているものへ向けられる。



「簡単なものだけど、チーズソース付けて食べてみて。寝る前に小腹くらいは満たせると思うんだ」



 手伝ってくれた二人にも渡す。

彼らは申し訳なさそうにしていたけど、お腹は空いていたのか受け取ってくれた。

巻き付けたパイの隙間から見えるソーセージはジジジッと微かな音を立てて美味しそうなお肉の匂いを、そしてパイはさっくりと香ばしい香りを纏っている。


 こうやって食べて、と見本を見せる為に棒に刺したソーセージパイをチーズソースに絡めるとチーズが伸びる。

ごくっと誰かの喉がなったのが聞こえて苦笑しつつ、熱々のそれに齧りついた。


 熱さと肉汁、パイのサクサク食感をうまく抱き込むチーズソース。



「あっふ……! おいしー。これ、熱いうちが美味しいから、皆も食べてみて。あ、ソース足りなくなったらマトマピューレを足すから」


「どっちも美味しいやつじゃないの……!」



 くぅ、と唸りながらベルがチーズをたっぷり絡めて齧りつく。


 おいひぃ、と唸りながら食べるその横ではディルが一心不乱に食べていた。

ラクサやリアンも気に入ったらしくモグモグと順調に食べているんだけど、途中でブランデーを出して欲しいと言われたので出してみる。



「それ、どうするの?」


「バタルティーに垂らすんだ。美味いぞ、絶対」


「体もあったまるし、一石二鳥っス。俺ら最初は見張りなんで気付けもかねて」



 御者さんのカップにもブランデーを注いでお替りを淹れに行った二人に思わず笑う。


 ベルとディルは飲み物より食べもの優先。

リアンやラクサは食べる量より質。で、お酒好き。

サフルは私と同じものを食べたがるんだけど、遠慮するので私が無理やり多めに渡す様にしてる。


 暖かい物を食べたり飲んだりして緊張がほぐれ始めたのもあり、少しだけ賑やかさが戻ってきた。

あっという間にパイはなくなってチーズソースも姿を消す。



「俺が浄化しておく。トランクに仕舞うんだろう?」


「うん。おねがい」



 任せろ、といったディルは機嫌よく魔術で汚れた皿や鍋を綺麗にしてくれた。

私はそれを収納して、全員交代でトイレなどを済ませ再び馬車の中へ。


 真面目な顔になったリアンがこれからの予定について話し始めた。



「まず、グールについてだが……事故などで命を落とすことが多いこの時期、一定数発生する。今年も例年通り崖下から這い上がってきていたという証言もあったようだ」



 雫時から終わりにかけて目撃例が世界的に多いのには、色々理由があるらしい。

水気と魔力、そして夜という時間帯がアンデッド系のモンスターが発生する格好の条件なんだって。



「今回の私たちは運が悪かっただけ。変異グールが出てくる確率はあまり高くないから」


「変異グールってなに? 普通じゃないのは名前で分かるんだけど」


「基本的に『変異』と名がつくものは通常の魔物と違って『魔石』のある位置が異なるんだ。魔石のある場所によって通常個体とは違う特徴が出る。弱くなることもあれば、倒すのが厄介になることも多い」


「珍しいってことはレア素材も取れるの?」


「ああ。だが、出現する確率は高くないし、どういった特性を持っているのかが分からないから恐れられている。大量発生している場所では比較的よく見られるな。変異目的で狩りに出かける冒険者は一定数いるようだが僕に言わせてみれば博打のようなものだ。お薦めはしない」



 今回は強力な熊型のグールである上に『変異』したものだったから、かなり大変だったとベルが続けた。


 アンデッド系のモンスターや魔物は怯まない。

痛みを感じていないのか、倒すまで動きを止めないと聞いている。

曰く、そういう場合は動けないようにしなくちゃいけないから大変らしい。



「怪我もない上に休憩も取れたことだし、このまま安全な中間地点まで馬車を止めずに進むことにした。御者の二人には負担をかけるがそのつもりだとの事だったので、オーツバーと疲労回復用に初級ポーションをいくつか渡している。また、僕らも暫く馬車の中で休むことになる。二時間ごとに体を解したり、用を足す小休憩は挟むが、馬車の中で眠れないようなら睡眠薬を渡す」



 曰く、揺れなどを考慮せず、安全と速度を両立させて進むそうだ。

馬には好物をいくつか食べさせたのでやる気も十分だとの事。

なるほどねー、と頷いた所でリアンがニッコリ笑って私を見た。


(あ。嫌な予感)


 ひくっと引きつった口元と逃げようとする体。

それに気づいたのかリアンがガシッと片手で私の肩を掴む。



「で。僕らが戦っている間、ライムは何を拾ったんだ?」


「あ、あは。弱って死にかけてた……ボーデンヴォルフの子供をちょっと」


「ちょっとじゃない!! 噛まれたらどうするんだ! 野生のヴォルフは子供と言えど人の肉を食いちぎる力があるんだぞ!?」


「う……し、知ってはいるけど。後ろから皆に攻撃したら危ないから押さえておこうと思って、つい」


「そういう場合は殺せ。サフルもいただろう、殺すのは君じゃなくてもいい。いいか、優先するのは君の命だ。錬金術師になりたいなら五体満足でいられるように気をつけろ」



 真剣な声色と口調にハイ、と項垂れる。

自分の考えが甘いことは分かっているので言い返す気も起きない。

ごめん、と謝るとリアンが無言で私の肩から手を放した。



「私は、悪くないと思うけど」


「ベル?」


「何を言い出すんだ。危険があるのは――」



 険しい口調で言い返そうとするリアンにベルがフンッと鼻で笑う。

それが様になってるあたり、貴族育ちって凄いなぁと妙に感心してしまった。



「心配なら心配したっていいなさいよ。そんなんだからモテないのよ、アンタ」


「はあ……っ?! し、心配なんて」



 声を荒げるリアンを無視してベルが真っすぐに私を見た。

怒っているわけではないみたいで、肩の力が抜ける。



「―――…ライム。その仔ヴォルフはどういう状態で見つけたの」


「ギリギリ、息をしてる感じで意識はなかった。ボーデンヴォルフの母親だと思うんだけど、その死体の一番下にいたの。他の子どもは皆、駄目だった」


「そう。治療は?」



 申し訳ない、と思いつつ使った薬を口にする。

怒られるよなぁと思いつつ馬車の隅っこ、木箱の中に入れた仔ヴォルフを取り出した。

布でグルグル巻きだけど。



「薬を飲ませて、睡眠薬も嗅がせた。で、噛まれるの嫌だったし途中で暴れると困るから口を革ひもで結んでる」



 そっと布を捲ると小さな仔ヴォルフは穏やかに、暢気に眠っていた。

ベルは熱心に口を縛った革ひもを観察していたんだけど、ラクサがヒュゥッと口笛を吹く。



「凄いッスね。これ、猟師が狼系のモンスターを生け捕りにする時にする縛り方っスよ。この結び方だと間違いなくこの小さいヴォルフは噛みつけないっス」


「もしかして暇つぶしに冒険者から教わった結び方か?」


「うん。昔、おばーちゃんが捕まえて来たヴォルフで練習したから覚えてたの」



 えっへん、と胸を張ると呆れたような小さな声。



「……いや、ねーちゃん錬金術師なんだろ? なにしてんだよ」

「ニウス、しっ!」



 慌ててニウスの口をファラーシャが手で押さえてるけど、聞こえちゃってるからなぁ。


 ラクサとベルが笑いだし、御者さん、ディル、サフルまでクスクス笑っている。

最終的にリアンも深いため息を吐いて苦笑した。



「服従させられそうにないなら、処分しろ。人から食事を貰えると半端に認識した個体は好んで人を襲うようになる」


「分かった。大丈夫、最初が肝心って言うのは知ってるから任せてっ」



ギュムッと拳を握れば額を小突かれた。


 私が使った睡眠薬だと仔ヴォルフは一日目を覚まさないようだ。

念の為、半日経った時点で睡眠効果のある薬を嗅がせる、躾は安全な所へたどり着いてからってことになった。仔ヴォルフ自体が衰弱しているのもあって、今は眠ることで体力を回復しているんだろうとのこと。


 何とかなってよかった、と思いつつ私たちは激しく揺れる馬車の中で三度夜を迎えた。

雨風は、丸三日止まないままだったのもあってあまり外には出られなかったんだけど、お陰でニウスとファラーシャとは仲良くなれた。



「っはー……やっと、雨が止んだ」



 四日目の昼頃に雨が上がった。

休憩にしよう、ということで私達は馬車から降りているんだけど、振り返るとまだスールスの街がある方角にはどんよりとした雲がかかっている。


 ひんやりとした雨の匂いが含まれた風に目を細めていると、隣にファラーシャとベルが立った。



「やっとまともに寝られそうね」


「はい……タダで乗せて頂いて文句を言うのも申し訳ないですけど、私も正直ほっとしてます。しかも崖の上を走ってるって考えると怖くって」


「そうかなぁ。落ちても大丈夫なように頑丈な馬車だし、ディルも魔術で色々保護してくれてるから死にはしないと思う。工房に帰るのが遅くなるのは困るけど、怪我はある程度直せるし、クッションで頭を守れば大丈夫そうだよ。意外と」


「……分かってはいたけど、本当に図太いわよね。ライムって」

「一人だけ睡眠薬なしで寝ていらっしゃいましたもんね。凄いです」



そうかなぁ、と頬を掻けば照れる所じゃないわよとベルに呆れられた。


 現在地は中間地点を越えた所。

他の馬車がいなかったこと、悪路ではあったけれど休みを削り馬を走らせたことで想定より早く進んでいるらしい。


 今夜は少し開けた広場で馬車を止めて休むことになっている。

ここまで来たら一気に進んで首都へ戻ろうという話になったので、交通量が多い場所に出るまで馬車は走らせっぱなしにするそうだ。



(今回の採取旅も色々あったけど、素材も手に入ったし、錬金術も教えて貰えた。戻って素材の収納分別、下処理して、躾をして、調合だね。そろそろ学院の方も忙しくなるって言ってたけど何とかなるか)



 鼻歌を歌いながら戻って木箱を覗くと、丁度布の間から顔を出した仔ヴォルフと目があった。

驚いてビクッと大きく震えていたけれど、肝は据わっているらしい。

じっと私を見たまま吠えることもなく観察している。


 私もとりあえず観察。

警戒はしてるけど敵意はないみたいだ。

じーっと木箱を眺めているとヒクヒクと鼻を動かし始めたので掌を向けて匂いをかがせてみる。

唸ることもなくそっと匂いを確認して、そのまま暫く私を見ていた。



「……あら。起きたの?」


「うん。匂いは嗅がせたから、とりあえず放っておく。敵意とかはなさそうだね。様子をみてはみるけど、口枷はいらないかも。賢いよ、このヴォルフ」



 親兄弟が死んだ、もしくはグールと対峙したことは覚えている筈だ。

だから純粋に暴れないというのは凄いと思う。

まだ子供なのに。



「名前は決めたの?」


「ルヴでいいかな。短くて呼びやすいし」


「随分と雑ね。古代語で狼って意味じゃなかった?」


「うん。短い方が呼びやすいし、覚えやすいでしょ。長い名前つけると呼び戻したりするとき大変だもん」



 仔ヴォルフからベルに視線を移して話をしている最中も、木箱の中の小さな命はじっと私を見ているみたいだった。

見定められてるみたいだな、と思いながら今後小さなこの獣に必要な事を考える。


(まずは病気の予防かな。動物用の薬があったような)


 出発の合図を聞いて所定の位置に腰を下ろすと、ルヴと名付けた仔ヴォルフは木箱の中で大人しく丸くなり目を閉じた。


 ちなみに、犬小屋はサフルが作ると張り切っていたので工房に戻ったら裏庭の一角に作って貰うつもりだ。夜に遠吠えもするだろうし、工房周囲に住んでいる人がいないのはとても助かる。




 次で、多分首都に戻ります。ペロッと。

 誤字脱字変換ミス、重複表現など気になる点がありましたら誤字報告やコメントなどでお気軽に教えて下さると嬉しいです。と言うか非常に助かります!!!

眠気に耐えて執筆していることが多いので、違和感などあれば後で修正したり差し替えたりもします。たぶん。

 アクセスし、読んで下さって大変ありがとうございました!

次回も楽しんで頂けるように頑張ります。

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― 新着の感想 ―
[一言] 楽しく読ませていただいております。4日ほどで最初から一気に読み進めてきましたが、だいぶ文章がこなれて読みやすくなってきました。 助詞が省略されることもなくなりましたし、主語と述語の関係がよく…
[気になる点] 釘を指せば 「刺す」 のはず [一言] 最近は誤字もさほど見つからないので ご無沙汰しておりまして 毎回楽しく読んでおります
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