173話 茶葉の秘密
大体この位の長さが切り良かったので。
主に思い出話になります。
次回は、センカの調合講座の予定です。
頑張れ若者―!って思ってるけど不器用でツンデレ気味なお婆ちゃんが好き。
ベルが選んだのは『美容系の調合レシピ』だった。
その答えを聞いたセンカさんはニヤリと笑う。
楽しそうな笑みに私はベルが『正しい』選択をしたのだと、力が抜けた。
それはベルも同じだったらしい。
強張っていた表情が少しだけ柔らかくなったのが分かった。
「いいねぇ、自分の利益を計算することは悪いことじゃあない。遠慮して武器のレシピを聞かれたらどうしようかと思ったよ。あまり多くは知らないからね」
「試験みたいなものでしたのね? 今の質問は」
「ひひっ。なぁに、レシピを教えてやるんだ、この位の戯れくらい大目にみるんだね。で、あとはお前さんだ……アンタには【アールグレイ】と【ハーベルティー】のレシピを教えようと思ってる。他に何か知りたいことがあるんなら考えてやらんでもないが、何かあるかい」
そう聞かれて私はずっと考えていたことを口にする。
ドキドキと緊張と高揚感と不安で胸が痛い。
でも、私にするとこれはとてもいいチャンスだった。
「私にでも扱える【強力な爆弾】のレシピを教えてください。ドラゴンを倒せるくらい、とは言わないです。せめて、自分の身を護れる攻撃手段が欲しくて心当たりありませんか? レシピが駄目ならヒントだけでも」
動揺しているらしいベルやリアンの声が聞こえて来たけど、私はただ、センカさんを見つめる。
遊びでも冗談でもない事だけは分かってほしくて、もし断られてもヒントくらいは貰えないかと思っていた。
「……それは、何故だい。オランジェの“紅茶”は要らないと?」
ピリッと空気がひりついた。
おばーちゃんはセンカさんにとって大切な友達か仲間だったんだと思ってたから、この反応にも頷ける。
だからこそさっき言った言葉を撤回する気はなかった。
「おばーちゃんのレシピは、知りたいです。今はハーベルティーとの違いも分からないけど、でも、おばーちゃんが作ったなら時間がかかっても、作れるようになるつもりです。まぁ、努力した結果できなかったってこともあるだろうけど」
私には手帳があるから、レシピを手に入れるのは多分、簡単。
ただ調合してアイテムに出来るかどうかは調合者の腕次第だからね。
(もし手帳に書かれていないならいないで、自分で考えてみるのもいいよね)
一人になったら考える時間は沢山ある筈だし、卒業するまでにも卒業してからも知識は得られるだろうから。
「だったら、ここでちゃんと聞いておいた方が確実だろう。なのに、何故爆弾のレシピを欲しがる? オランジェが嫌いだとか憎いとかそういう理由なら―――」
低く責めるような言葉に慌てて首と手を左右に振った。
どういったものかと、おもいつつ【強力な爆弾】のレシピが欲しい理由を話さなきゃ駄目っぽいなぁと息を吐く。
ツンッと机の下で服の裾を引かれ、視線を隣へ向けると心配そうなベルと酷く驚いているリアンの顔が目に入った。
サフルは呆然としていて口を半分ぽかんと開けている。
「おばーちゃんに対してどうこうって事じゃないんです。私は、戦えないから」
「? その為に奴隷のサフルやリアン坊たちがいるんだろう。三人の都合が悪けりゃ、護衛を雇えばいい。あの生意気な召喚師とチャラけた細工師みたいなね」
「でも、余裕がない戦いになった時に『私』が足を引っ張っちゃう。私を護らないで戦えれば負担が減っていい方向に戦況、っていうんですか? それが優位になるかもしれない。なにより」
ちょっと口に出すのは躊躇したけれど、言わない訳にはいかなかった。
全部話さないと目の前にいる錬金術師は納得してくれないだろうから。
「私たちは卒業したら……バラバラになります。一緒に旅もしたいし、工房の運営も続けたいけど、ベルは貴族だし、リアンは色々詳しくて薬特化の錬金術師になりたいって言ってるから留学するかもしれない。私は、おばーちゃんと暮らしていたところを捨てられないから」
サフルだってそうだ、と私なりの考えを口にすると全員が黙り込んだ。
目を閉じて深い息を吐いたセンカさんはやれやれ、と息を吐いて私を見る。
強い眼光に負けず見返していると彼女はゆるりと首を振って、そしてテーブルをバンッと叩いて戸棚へ。
「作り方は教えてやる。ただし、魔力契約をしてもらうからね。そもそも【アールグレイ】は私の為のお茶だ。オランジェが、卑屈で醜くてどうしようもない私の為に創り出した最高のお茶を雑に扱う事だけは許さない。区別はしっかりしてもらう」
口調と声色の強さとは裏腹に二つの小さな瓶を置く仕草は、細やかだった。
コトンと静かな音を立てて置かれたのは金色の茶葉。
その横にゴトッという音共によく見る茶褐色の茶葉が入った中瓶が置かれる。
「この金色の茶葉は【アールグレイ】で茶色の茶葉が【ハーベルティー】だ。アールグレイはね、香りもそうだが味も格段に違う。何より……特殊な美容効果があるのさ」
初めて聞いた効能に驚く私たちを見て、彼女はゆっくり話し始めた。
視線は金色の茶葉。
懐かしむような、顔でじっと小瓶を持って眺めている。
「―――……自分の為だって理由ならレシピを教えてはやらなかったが、仲間のことを考えた上なら仕方ない。オランジェもそうだったからね」
「おばーちゃんって爆弾好きだったんですか?」
「わかっちゃいたけど、アホだねぇ。全く。そういう意味じゃなく、オランジェも仲間の命を最優先にしてたって意味だよ」
やれやれと首を振るセンカさんにああ、と納得して頷く。
確かに『仲間は大事にしなさい』ってことあるごとに言っていたっけ。
「錬金術師はそもそも、戦闘が苦手な者も多い。私も腕力よりどちらかと言えば、魔力の方が多いし戦闘も錬金アイテムや魔術、魔力放出でどうにかしていたのさ。私はハーフで色々不具合は多かったけど魔力だけは多かったし、魔術の才能もあったからどうにかできたけど、そうじゃない者は錬金アイテム頼りか護衛を雇うしかない」
そう言いながらチラリとベルやリアンを見る。
節くれだった長い指で二人を指さしてヒヒヒッと笑った。
「そこの二人は珍しい部類さ。錬金術師=戦えないというのは一般的な認識だ。戦える錬金術師はいても精々、自衛程度でまともに戦えるのは数えるほど。少なくともアンタたち二人みたいな錬金術師はかなり少ない。まぁ、貴族として育てられるやつらは、護身術を習う。が、あくまで防御と逃走が基本だから出来ても迎撃程度さね―――…ふむ、契約用紙はどこへやったか」
ここでリアンが契約用紙ならありますよ、と声をかけてテーブルの上に数種類の用紙を数枚並べる。
私もベルも「リアンらしいな」と思ったんだけど、センカさんは嬉しそうに笑ってよくやったと褒めていた。
「コレを貰うよ。契約用紙の値段は―――」
「レシピを教えて頂くのにお金は受け取れませんよ。寧ろこちらが払わなくてはいけない位ですから気にしないでください。まだたくさんありますし」
「そうかい。ちょいと待っておきな、今条件を書いちまうから」
言うか早いかセンカさんがサラサラと条件を書いていく。
まだ持ってるのか、と思わずリアンの道具入れを見ると予備の心配をしていると思ったらしく十枚はあると頷いた。
「いや、そういう事じゃないんだけど。普通、持ち歩くものなのかなーって」
「? 持ち歩くだろう。口約束は信用できないし、書面に残しておけば揉めた時に第三者が判断しやすくなるからな」
「ライム、無駄だってば。諦めなさい」
何がおかしいのかと眉を顰めるリアンとため息を吐いてセンカさんの出す条件をじっと眺めるベルの隣に腰を下ろす。
センカさんが最終的に出した条件はたったの二つだった。
「あの、条件ってこれだけですか」
「なんだい? 不満かい」
「不満って言うか、お金について何も書いてないんですけど」
「いらないよ。オランジェの孫やリアン坊から貰ってどうするんだい。なにより、ワイン造りの報酬なんだ。この程度のレシピならちょいと考えりゃ分かるもんさ」
ほれ、署名しな! と、押し付けるようにペンを渡され、言われるがまま名前を書いた。
条件を見ても私たちにとって困ることは何も書いていない。
チラリと名前を書きながらセンカさんを見ると私がサインするのを眺めてどこか嬉しそうだった。口の端がちょっぴり持ち上がっていて、頬がほんのり赤くなっているし、目はキラキラしている。
「条件の二つって、おばーちゃんの【アールグレイ】を護る為のものです、よね?」
「当り前さ。その他のアイテムは代替品もあるだろうしねぇ。ただ【アールグレイ】と【ハーベルティー】は違う。市場でも出回っているのは少ないだろ―――…似たようなものはあるかもしれないが、紛い物だ」
市場と言われて事情に詳しいリアンに視線を向けると契約書をしっかり確認して署名をするところだった。
鑑定をしている辺り、リアンの性格が窺える。
「センカさんのおっしゃる通り、【アールグレイ】は市場に出ていません。関係者ですら絶えたと思っているようですね。ハーベルティーに似た風味の茶葉はいくつかありますが、コチラで飲んだものとは比べ物になりませんよ」
「私も社交には良く出ているけれど、王族でもこのように上質な茶葉は飲んでおりませんわ。市場はほぼ量産型の茶葉で、オランジェ式の茶葉を見かける事すら稀ですもの……面倒だから、普通に話してもいいかしら?」
「今更かい」と、笑うセンカさんにベルも軽い調子で「それもそうね」と返していた。
思い返してみると結構早い段階でお嬢様口調は崩れていたように思う。
特に家の手伝いや日常会話では、工房で生活している時と同じだったしね。
話が丁度区切れたこともあって凝り固まった体を解すため、大きく伸びをする。
体を伸ばすと改めて室内を見回す。
私たちの工房よりは小さいけれど、手入れが行き届いた室内には性格がよく表れていて、アイテムだけじゃなく素材にもキッチリ名前や本人にしか分からない目印がつけられ、分類ごとに保管されている。
戸棚付きの中には光の影響を受ける素材や調合素材が入っているのだろう。
逆に窓辺には日光に当てた方がいい素材やアイテムが綺麗な硝子瓶に保存されている。
太陽(偽物だけど)の位置によって微かに輝き方が変わる。
外から見ても綺麗だったから、椅子に座るとついつい窓際に目が行くんだよね。
(それにしても私が知ってる薬師とか錬金術師って比較的欲が少ない人が多い気がする)
身近にいる錬金術師が先生やおばーちゃん、おばーちゃんの友達くらいしかいないから比較対象も少ないのだけれど……あまりこう『お金!』って感じの人を見たことがない。
リアンみたいにキッチリしている人もいるけどあくまで必要分しか請求してこなかったし。
(エルやイオ、あとは騎士団の人達の話を聞いてるとそういう人の方が珍しいんだろうな。やっぱり)
少し落ち着いてきた胃の辺りを撫でつつ契約用紙を満足げに見ているセンカさんを眺めた。
センカさんの出した条件の一つは『【アールグレイ】を作っても売らない事。飲むのもリアン・ベル・ライム・サフルの四名に限定し、センカさんが死んだらレシピを書いたメモを破棄し後世に残さない事』だ。
二つ目は『販売許可は【アールグレイ】以外の全てにあるが、売り出す際にレシピは勿論レシピを知っているセンカとオランジェの名前を出さず、関係を探られても他言せず、完全なオリジナル商品として販売する』というもの。
「よし、署名はしたし契約も結ばれているからさっさと説明を済ませるよ。こっちに来な」
そういうと茶葉が入った二つの瓶を手に、釜の前に置かれた大きな作業台へ。
ここで待つようにと言われたので、作業台の周りや錬金釜周辺を観察する。
「ライム、あまり人の作業場は見ない方がいいんじゃない?」
「センカさんの性格なら見てもいいから私たちを待たせてるんだと思うけど……ほどほどにしておく。でも、ちょっとは見ておいた方がいいよ。人の作業場って結構勉強になるし、道具の配置も人によって違うんだ」
作業台周辺には薬を調合するのによく使う、薬鉢(乳鉢よりも大きく涙型)や天秤ばかり、他にも薬紙と呼ばれる正方形型のつるりとした紙を入れる箱、薬匙と呼ばれる耳かきみたいな感じの道具や、ピンセット、極小の筆。
小さなトンカチなんかもあったし、小皿なんかも沢山あったからほぼ確定だ。
作業台の下に置いてあるのは『蒸留器』でそれも上等なヤツだしね。
容量が結構大きいし、蒸留器で作れるものはある程度決まってくる。
「センカさんって薬とか美容系の調合が得意だったりしない?」
「よくわかったな。薬師が作れない即効性のある特効薬や回復薬を創る傍ら、美容に特化したクリームなどの研究をしていると聞いている」
「やっぱりね! 蒸留器が作業台の近くにあって、薬鉢やら薬紙があるってことは薬か美容系のものを作ってるって考えるのが一番自然だもん。センカさんは片付けが苦手って訳じゃなくてどこも整理整頓されてるから余計に錬金薬が得意なんだろうなって……まぁ、外れることもあるけど。薬とかを調合する時はこういうものを用意しておけばいいんだって参考にもなるからさ」
薬を扱う人は、整理整頓が得意な人が多い。
散らかっていても作業台の周りだけ妙に片付いていたりする場合も薬を多く調合する錬金術師にありがちだと気づいた。
「ちなみに、作業場を観察するようになった切欠は色んな錬金術師の工房を見て回った事。おばーちゃんのお友達が工房を見せてくれたんだけど、一人で出来る遊びとして思いついたんだ。大人って難しい話ばっかりだから暇でさ」
でも、と二人を見てそっと声を潜める。
センカさんの足音はしない。
「ただ、この蒸留器って凄まじくいい値段するから買うならホントに頑張らないとマズいかも。二人ともお金あるけどさ……ほんとに高いから」
「そんなにか」
「金貨百枚は吹っ飛ぶよ。コレ、錬金硝子じゃなくて水晶か何かじゃない?」
「言われてみればそうね。水晶でこの大きさと純度……王族主催の晩さん会に着ていくドレス一式分、くらいかしら」
「……ごめん、私の金銭感覚がおかしいのかな」
「いや、どう考えてもライムの金銭感覚はまともだぞ。貴族といっても上流貴族のベルからしたら大した額ではないのかもしれないが」
貴族怖い、と思わず言えばリアンはそっと頷いた。
他愛ない話で盛り上がっていると二つの平ザルを持ったセンカさんが扉の奥から現れる。
驚いたけど、大きなざるを代わりに受け取って作業台に置くとまだ持ってくるものがあると、彼女は踵を返して再び扉の奥に。
直ぐに戻ってきた彼女の両手には中程度の麻袋。ふんわりと微かにハーベル草の匂いがした。
「それ、ハーベル草ですか?」
「ああ。そうさ。これはハーベル草専用の麻袋にしているから匂いがしみついてるのかもしれないね……さて、ここに二通りある素材はそれぞれ【ハーベルティー】と【アールグレイ】を作る為の材料だ。見れば分かると思うが、違いは一つだけ」
平ザルに置かれた素材はどちらも同じで品質にも違いがないのは分かっていたので、今しがたテーブルに置かれた布袋を開ける許可をもらい、覗いてみる。
二人も私の横から覗いていて、二つ目の袋を開けた瞬間に違いは明らかになった。
「まさか……違いは【ハーベル草】の品質、ですか」
私達の目の前に置かれた素材の中で唯一違うのは大量に使うメイン素材【ハーベル草】だけだった。
通常とは明らかに違う、最高品質の金色をしたハーベル草。
ここで私達はアールグレイを作る難しさに漸く思い至った。
「これ……おばーちゃん、どうやって」
だって、市場ではまず出回らない。
偶然見つけることしかできないとも言われているこの葉から花、根に至るまで金色のハーベル草はかなり希少だ。
たった五十グラムで金貨数枚とも呼ばれる恐ろしい素材の一つだとリアンから聞いて頭を抱えた。
(そりゃ、お金がないはずだよ……おばーちゃん)
昔はお金がなかなか貯まらなくて、と笑っていたのを思い出して思わず乾いた笑い声が漏れた。
貴族であるベルもコレの希少性を知っているらしく、驚いていた。
リアンに至っては何とも言えない顔で息を吐いている。
「たかがお茶にどれだけ金をかけたんだ、って最初コレの秘密を知った時に私もオランジェに怒鳴ったものさ―――……あの子はね、わざわざ私を【詳細鑑定】して肌の状態に問題がないか、厄介な病気や呪いにかかってるんじゃないかってあれこれ調べてくれたんだ。結果的に肌が荒れる病気と呪いに生まれながらかかっていたらしくてね。あれこれ作ってくれたんだけど、これが一番効果的だった。エルフの血が入っているからって金属を使わない蒸留器まで材料から揃えて……馬鹿だと思ったよ」
懐かしそうに机の下から蒸留器を取り出してそっと撫でる。
センカさんは目を細めながら蒸留器をセットし始めた。
組み立て方があることは知っていたけど、組み立てたことはなかったので慌ててメモを取りながら話に耳を傾ける。
おばーちゃんの使っていたものを私も持っているけど暫く使う予定がなくて、仕舞いっぱなしなんだよね。
「【アールグレイ】に使う素材は必ず最高品質で統一する。その上、魔力を馬鹿みたいに食うんだ。あの子も私と同じくらい魔力が多かったから出来た茶葉さ。工程は、四工程で作り方は【ハーベルティー】と変わらないから、アールグレイの作り方だけ見せてやるよ。ハーベルティーで何とか作れるって所だが、コツを掴むにゃ丁度いい筈さ」
よく見ておくんだよ、ガキどもとセンカさんはニィッと笑う。
ほんの少しだけその目元が潤んでいたように見えたのは、多分、私の気のせいだろう。
ここまで読んで下さってありがとうございます。
次回調合回ですので、その時に【ハーベル草】や【アールグレイ】などの新アイテム・素材についてまとめを張り付ける予定です。
毎度のことながら、誤字脱字などで不快・読みにくさを感じている皆様に謝罪を。
頑張って見つけようとはしているのですが、改行や読み直しの際にはどうにも発見できず。
いつもお手数かけてしまって申し訳なく思いつつ、とても助けられています。読んで下さっているのに編集(もう編集長レベルです)まで!本当に頭が上がりません。
誤字脱字は、可能なら誤字報告でして頂けると嬉しいです。違和感のある文章などはそれを参照に読み直して、修正させていただいています。
今回も読んで下さった方、アクセスして下さった方には感謝を。
ブック・評価・感想などはお気軽に。そして、して頂けるとモチベーションが上がる上にとても嬉しいです!楽しんで書けているのも皆様のおかげです。
更新は早くないですが、毎回読んで下さってありがとうございます。
これからもお付き合いいただけると嬉しいです。ではまた次回!