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151話 旅の予定

ちょっと駆け足。

説明回ですね。

旅のしおり、みたいなものです。修学旅行の計画みたいなイメージ。


異世界の旅事情、中々大変そうだけど想像すると楽しい。



 ラクサが私たちの工房で過ごした一週間で色んなお客さんが増えた。



 私たちの工房で一緒に商品を売るようになって、たしか三日目のことだったと思う。

新しいお客さんは、露店で営業をしている若い職人たち。

 こういう売り方もありだな、と言いながら回復アイテムと洗濯液、女性はトリーシャ液を購入していった。

職人がどうして回復アイテムを買うんだろう、と思った私はラクサが職人事情を話してくれたのを思い出す。



「一流の職人になる為に自分で素材を取りに行く人が多いって聞いた時は、錬金術師とあんまり変わらないんだと思ったよねぇ。考えると普通のことだけど、あまり意識したことなかったから新鮮だったな」



 今、この工房にいるのは私とベル、リアンの三人だけ。

サフルは雫時までに必要最低限の戦闘技術を身につけたい、と申し出てきたのでベルが直接副隊長さんの所へ『お願い』しに行ったのだ。

 結局、そのまま騎士団へ引き取られたらしい。

ベルも最初は断られるかと思ったらしいんだけど、二つ返事で了承してもらってとても驚いていた。


 都合が良かった、と言っていたのであちらにも『事情』があるんでしょうと言っていたけど、ちょっと悔しそうだったのでベルも参加したかったんだと思う。

朝の訓練も物足りなくなってきてるみたいだし。



「僕も初めは錬金術師が自分で素材を取りに行くとは思いもしなかった。買い取りや取り寄せが『一般的』だと聞いていたからな」


「錬金術師の殆どが貴族だから仕方ないわよ。錬金術師で自ら採取をするのは、養子として迎えられた人間や貴族でも『錬金術師』として生計を立てていく覚悟を決めた人間だけよ。家のモノに命じるか、調合を頼む側が素材を持ち込むのが一般的だもの。工房を構えている場合は家が素材を仕入れたりして店が回るようにしていることが多いわ。王都にある錬金術師の店は一定以上の腕があって『実家』にそこそこ財力と権力がある場合が殆どよ」



この国ではね、とベルは言う。


 他の国では違うのかな、と首をかしげると他国での錬金術師について少し知っているというリアンが口を開く。



「青の大国では、完全実力制を取っているようだな。調合出来る種類や作成したアイテムの品質が大きく評価され、代わりに血筋はあまり評価されていない。この国で錬金術を学び、青の大国で工房を開く人間も多いと聞く。工房を開くには金が要るから、ある程度資金があって自由にできる裕福な家の子供や爵位を継げない貴族、また婚約トラブルなどの訳アリの貴族子女もいるようだ」


「他の国でも色々事情を抱えてる人っているんだ……でも、資格持ってなくちゃいけないから優秀は優秀なんだよね?」


「そうなるな。赤の国でも実力が重要視されるが、青の国とは違って回復薬が数種類調合できれば一先ずは食っていける。ダンジョンがある関係で冒険者向けの商品の需要が高いんだ」



『錬金術師』の国家資格を取れる国は、現在私たちが住んでいる緑の大国と呼ばれるトライグルだけなんだって。


 だから他国で錬金術師といえば『自称』になるらしい。

緑の大国は、国家資格にしているだけあって卒業すれば一定の実力があるという証明にもなる。



「他国生向けに『外国籍向け』の資格試験もありますわ。内容は私達が受けるのとあまり変わらないので、実力と知識がなければ受かりませんけどね」



そう言うとベルは、チラッと砂時計を見てカップを並べる。



「ねえ、そろそろいいんじゃないの? あまり放って置くと渋みがでるわ」



待ちきれないというようにベルが口を開く。


 ついさっきまで難しいことをスラスラ話していたとは思えない変わりようだ。

うん、と笑いながらカップへ紅茶を注いでいく。



「君が淹れる紅茶を飲むのは久しぶりだな……随分いい香りだ。何を入れたんだ?」



興味深そうに眼鏡の位置を直して、リアンが注がれた濁った紅茶色の液体を観察している。


 工房で私が紅茶を淹れることは殆どない。

私が淹れるのは紅茶以外の飲み物なので、二人は私が台所で飲み物を作っていると必ず味見に来るんだよね。



「ミカンの絞り汁とレシナの絞り汁、ハチミツだね。ミカンの果汁が結構甘いからハチミツは控えめ。味のバランスが取れてるといいんだけど」



どうかなぁ、と思いつつポットの茶葉を取り出してソーサーに乗せておく。

茶葉さえ取り出してしまえば渋みは出ないので私は取り出す派だ。


 渋いのが好きだって人もいるのは知っていたから、最初は断って取り出してたんだけど相手がこの二人なら今更聞くこともない。


 そんなことを考えながら、温かい果実茶を一口飲んだ。

カップに顔を近付けるだけで、ふわりと湯気と共に柑橘類の爽やかな香りが鼻を擽る。



「久しぶりに作ったけど美味しい。ミカン入れたのは正解だったかも……二人はどう? 私はアリル入りよりこっちの方が好きなんだけど」



 広がる美味しさに口元が緩んでいくのが分かった。

口の中に広がる柑橘類の香りは、紅茶の渋さと共にスッと余韻を残さず消えていく。

砂糖じゃなくてハチミツを使ったのも良かったんだと思う。

喉が優しく潤っていく感覚がちょっと気持ちいい。


 近くに座っているベルへ視線を移すと、赤い瞳がキラキラと光を映していた。



「とても美味しいわね、これ。香りもいいし見た目は少し濁りがあるけど、味は文句なしよ。むしろ、見た目の色が気にならないくらい」



カップに入れておいた輪切りのレシナを眺めながらベルは笑った。


 リアンは無言で二回目のお代わりを注いでいる。

目があったリアンは、なんだ?と首を傾げたがすぐに紅茶の味を聞かれていたことを思い出したらしい。



「美味いな。僕好みの味だ。アリルが一番飲みやすいと思ったが、今まで飲んだ中でこの果実茶が一番好みかもしれない」



それだけ言ってカップを傾けたリアンが、何かを思い出したように腕を組んだ。


 のんびりお茶を飲んでいると暫く黙っていたリアンが何かを決めたらしく、手帳に何かを書き始める。



「今回の採取旅だが、ハチミツは多目に買い付けておく。幸い、工房も順調だ。初期投資もいくらかあったが、純粋な売り上げだけで言えば、ライムが作った『氷石糖』とこれまでの売り上げで金貨50枚に達している。純利益だとそこまでは儲かっていないが十分黒字だ」


「もうそんなに売れたの?! うっわ、錬金術って怖い。お店開けてまだ一ヶ月くらいなのに」


「ああ。先月に開店してからほぼ右肩上がり。最近は落ち着いてきたが、評判は上々。素材の確保も朝の訓練の時に少しずつしているから、今の所は少し余裕がある。使用頻度の高い薬草は採れる時に取っておきたいところだが……まぁ、これは仕方がないだろう。騎士科も今は忙しいようだしな。ある程度落ち着いたらエルやイオも早朝訓練に引っ張り出して採取を手伝わせる」



 儲ける為に早朝訓練に参加するんだ、僕は。

自分に言い聞かせるようにして紅茶を飲んでいるリアンを見て、ベルが小さく笑った。



「でも最近、打たれ強くなってきたじゃない。ラクサも自分の工房に戻ったけど、朝練には参加して少しずつ勘を取り戻してきたって言っているし」


「確かに最近は戻ってきてもソファに座ってるよね。前はその辺に倒れて動けなかったのに」


「……ほぼ毎日引きずり廻されていれば嫌でも耐性がつくさ。不可抗力でもな」



はぁ、と深いため息を吐いたリアンに苦笑して、私たちは今後の話をすることに。


 朝食を終えていつもよりゆっくりできているのは、今日が休みの日だからだ。

ラクサが自分の工房に帰ってから一週間、三人でお客さんの相手をしなくちゃいけなくて大変だった。



「にしても、雫時まであと大体一ヶ月か」



ポーチから保存食の作成リストを取り出す。


 時間のかかる物から作っていたこともあって、あとは時間のかからない物ばかりだ。

食材が腐らない便利な収納手段があるので、作り置きもいくつか用意しておこうと最近少しリストに書き足した。


 横目でリストを見ているベルが、そうねぇ……と口を開いた。



「出発はいつにするの? そろそろ馬車なりなんなり予約しておかないとマズいんじゃない」



混むわよ、と言い切ったベルに以前リアンが言っていた移動手段のことを思い出した。

あの後詳しく聞かなかったけど、途中まで馬車で移動するって聞いた覚えがある。


 テーブルの上にワート先生から貰った古い地図を載せて、トライグルを指さす。



「ここから、どこまで馬車で行くの? というか、馬車ってどこら辺まで走ってるのか私全然知らないんだよね。街道を走ってるっていうのは『忘れられし砦』に行った時、初めて知ったし」



リアンの言っている村がどこにあるのか、と聞けばインクとペンを取り出して地図に〇をつける。


 古い地図に新しく情報を書き足すのは一般的なことだ。

紙自体が高いし、地図は詳しい方がいいからね。

リアンはいくつか情報を書き足していく。



「まず、首都モルダスから『合流地点』へ行く。ここから『シュツル・スールス方面』の乗合馬車に乗る」


「合流地点って、あの馬車や冒険者が沢山いた?」


「ああ。方角は北。北側には山脈地帯が多く、活火山が多い。噴火することもあるがここ数年は大人しいな。周期的に今年は問題ない筈だし、噴火が近くなると頻繁に地震が起こるから分かりやすい」



そう言いながらリアンは『合流地点』の辺りに小さな〇を描いて文字を書き込んだ。



「四方向に矢印と街の名前ってことは、この方角に大きな街があるってこと?」


「そうだ。この方角に行く馬車は必ず出ている。それ以外に向かう道もあるが、基本的にこの大街道を使うことになっているな。僕らは、此処で『シュツル・スールス方面』へ向かう。街道はここだ」



そう言うとリアンは、地図に迷いなく線を引いていく。

 線は、山の中を通っているように見えた。



「リアン、私の見間違いかな。山の中を通ってるようにしか見えないんだけど」


「山道を通るんだ。だから、この方角に向かう馬車は小型もしくは中型と決まっている。道は他の所より狭いが整備はされているし、複数のルートがある。落石などで使えなくなることもあるからな」



私が想像する山といえば自分が住んでいた山くらいだ。

 あの急斜面を渡れる馬がいるのか、と考え込んでいると呆れたような口調でベルが口を挟んだ。



「ライム、貴女の想像している『山』がどの程度かは知らないけど、傾斜がきつすぎる所を真っすぐ通るなんてことはないし、魔術師や召喚師、他にもいろんな職人が携わって『街道』を作り上げてるわ。多少揺れたりはするし座っているとお尻は痛くなるけど、魔物や盗賊に襲われない限りは死なないわ」


「だ、だよね! 良かった。崖とか登らなきゃいけない事態になったらどうしようって思ってたんだ」


「君は崖を登るような生活を……いや、いい。詳しく聞くと話がまとまらないからな。とりあえず、この乗合馬車で『スールスの街』に行く」



ここだ、と指さしたのは古い地図にも乗っている大きな街。

街の名前の下には『宝石の街』と走り書き。


 へぇ、と感心しているとリアンの手はそこから森の方へ伸びていく。

この町の周辺にはいくつかの村や町があるそうだ。



「――……大きな観光地だからな。周囲に村や町が集まるのは良くあることだ」


「でも、リアンはこの村にはあまり人が来ないって」


「村自体が森の中にひっそりとあるし、住んでいる人間も少ないんだ。引退した老人が多いといっただろう? 若い者もいるが、大体が住み込みで技術を教わり、習得すると力試しの為に外の世界へ旅立つ……若者が中々いつかないんだ。外で技術を学んである程度成功してから戻ってくる、という人間も多いから裕福といえば裕福なんだが……人付き合いはもうこりごりだ、ということで貴族が入って来られない様に『馬車』が通れるような道を作っていないらしい」



僕が初めて訪れた時も、徒歩だった。


 とげんなりした顔をしているので大変だったんだろう。

リアンの言葉に納得した私とは反対に、ベルが眉を顰める。



「森の中にあって馬車が通れない……という理由だけで貴族が入らないとは思えないわ。そんなに腕利きの職人たちがいるなら無茶を言いに行く貴族もいるでしょう」


「あー……時々迷い込むらしい。ただ、住んでいる住人の殆どが『商売』をしていないんだ。あるのは普通の生活雑貨や最低品質か一般的に出回っているものばかり。貴族でも「当てが外れた」と帰っていくような場所に見えるようにしているそうだ」


「なるほどね……それなら納得だわ」



弟子になる人間には最初に魔力契約を結んで『村のことを外部に話さない』と厳しめの条件を付けているそうだ。


 修行自体も厳しいらしく、途中で逃げ出す人間もいるんだって。

逃げ出した場合は魔法契約によって特定の知識だけが消えるようになっているとか。



「凄いね、なんだか」


「普通にしていれば割と快適な村だぞ。僕らは一流の武器や防具、道具が欲しい訳ではないからな。必要なのは素材だ。森などでの採取は禁じられていないし、何かあっても自己責任とされている……僕自身も一人では森には入ったことがない」



だから、と言葉を切って村の少し先にある小さな池を指さした。


 この場所が『常水の池』なのだろう。

森の上にはリアンの字で『浮き草の森』と書かれた。



「ワート先生にした話とちょっと違うね」



「詳しく教える必要もないからな。そういう背景があるから、僕も池に行ったことがないんだ。この森全体が『浮き草の森』と呼ばれている。村より後ろにある森は、名前の通り少々変わった特性を持っていて、基本的に霧か雨が降っている湿地。ここには色々な生物がいるんだが……池の一帯には水蜂が住んでいるそうだ。いいか、絶対にこの水蜂を攻撃するなよ。彼らには知能がある」



そう言うと、別の紙にリアンが蜂についての特徴を書き出し始める。



【ハチ】昆虫。住む場所によって性質など特性が異なる。大きく三種類。

森蜂:別名土蜂とも。土の中に巣をつくる大型の蜂で刺激しなければ襲ってこない。

   蜜蜂という、針がある部分に大きな蜜袋というものをつけた蜂からしか蜜が取れない。

   肉食。

水蜂:比較的友好的。特定の条件を満たせば人と共生可能。中型。

水魔石を渡すとその品質に応じた蜜をくれる。女王蜂が一番偉く、強い。

敵だと判断すると全ての水蜂から攻撃対象として見られる厄介な一面もある。

火蜂:火山に住む狂暴な蜂。強力な毒針と顎をもつ。蜜を食べず、肉を食って大きくなる。

   水に弱く火に強い。

蜜蝋の収穫量;火蜂>森蜂>水蜂

蜜の貯蔵量:水蜂>森蜂=火蜂



 走り書きだが、とメモを私たちに見せながら、ラクサやディルにも注意の為に手紙は書いて事前に渡しておくと言い切った。

随分気にかけるんだな、と思っているとリアンはベルに注意をするよう口を開く。



「いいか、間違っても攻撃するなよ。特にベル。わかっていると思うが、この池の周囲には沢山の巣がある。水蜂は人間とも共生するが、女王蜂同士でも共生可能な特殊な蜂だ。他の二種類に比べると弱く見えるかもしれないがここの蜂は長い時を生きていて、村の守り神のような扱いを受けている」


「分かってるわ。こういう群れを成す昆虫には余程のことがなければ手を出さない様にしてるの。気持ち悪いし……ハチは嫌いじゃないけど。ハチミツを作るしね」


「水魔石は予め注文している。品質はCからAだな。どのようなハチミツをくれるのかが分からないし、品質がいいものは薬にも使える」



今回の旅で僕が手に入れたいのは『水蜜』だ。


 そう言って、再び紅茶を口に含んだリアンの目は真剣だった。

『水蜜』は高度な技術を要する薬によく使われる。

錬金術でも高レベルの素材なので私もできるなら欲しい。



「村にあれこれ持っていくのは、まぁ……完全に私的な事情だが、君たちが森に入ってもいいかどうか村長に判断を仰がなくてはいけないというのも少し関係していて……分かりやすく言えば、君たちの印象を少しでも良くしたい。あの森を管轄しているのは、森の民。古い種族の血を引く人だからな」



他にも酒があれば、と言っていたので私が調合したお酒を持っていくことが決まった。

 他にも移動手段、必要なもの、揃っているものや揃えたいものなどについて話し合い、旅の日程が少しずつ決定していく。

調合しなくちゃいけないものも出てきたので、話し合いの後は今まで作ってきたアイテムを只管作る作業だ。



「村に持ち込む小麦なんかは僕の方で手配して、専用の収納袋に入れていくから気にしないでくれ」


「トランクに入れようか? 荷物は少ない方がいいし、私のトランクって容量制限ないから」


「……助かる。それと、移動中に使うクッションは僕の方で人数分用意しておく」


「馬車って揺れるもんね」


「馬車の中で寝ることにもなるから、大きめのマットとクッションをいくつか持ち込むつもりだ。場所代として多目に金を払えば文句も言われないしな」


「出発時期は? 北の方面には移動にも時間がかかるから、少し早めに出るか出発を遅らせるかの二択になるけど」



この問題も、話し合って……決めた。


 出発は一週間後。

早く出発することにしたので、お店を開く時間を一時間延ばした。

雫時にはお店を完全に閉めることと、警備用結界で入れない様にしておくことが決まった。


 副隊長さんに報告をしたら、雫時の期間もついでに騎士が見回りをしてくれるらしい。

予定が決まると、あとは出来る限りの準備と対策をするだけだ。

気合入れて頑張るぞ!と私たちは必要な素材を調合釜へ入れて、店の分と持っていく必要なアイテムを揃える作業に取り掛かった。



 少し出発が早くなった分、朝は早く夜は遅くなったけど旅に行くのが楽しみで、全然苦にはならなかったんだよね。

それはベルやリアンも同じだったみたい。


 翌日の閉店後には、乗合馬車の予約ができたとリアンから聞いて益々気合が入ったのは言うまでもなく。




 ここまで読んでくださって有難うございます!!

誤字脱字などは勿論、感想、コメント、あとは気づいた点(前にあった○○とちょっと違うケド、どうなってる?等)があれば教えて下さい。

 書いた気がする、と思ったものはさかのぼって確認しているのですが、見落としたり脳内で完結していたりと色々残念な仕様になってます…作者の頭が。

補足説明のような形で付け足したり、削ったり、加筆したりということもあると思いますが、思い付きで書いているのでご了承いただくと嬉しいです。


色んな設定が増えていく(苦笑

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