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紅の鳳凰  作者: 皆麻 兎
第六章 魔法大国・ミスエファジーナに忍び寄る闇
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第17話 つかの間の数日

武具大会というのは、スターオーシャンセカンドストーリーから来ているかんじですかね★

 フィズはどうしてあんな事を言ったんだろう・・・?

すっかり夜になり、セキ達男性陣は眠りについていた。ソエルはルーティーのお店を手伝いながら、飲み明かすらしい。

きっと、積もる話でもあるんだろうな・・・

私はというと―――――フィズの台詞が気になって眠れなかったため、ソエル達に一言置手紙を残して、夜の街を散歩していた。

それにしても、ルーティーさんのおかげで、宿代が浮いたな・・・

考え事をしながら、私は夜の街を歩く。

武具大会が終わるまでの間、ルーティーさんの厚意によりお店で泊まらせてもらうことになった。昼間に歩き回っていた時、都市内の宿屋が混みあっていたのを見かけていたので、正直助かった。

 

時間は、夜の11時くらいにはなっていただろうか。それでもフェンジボルーカは明るかった。武器屋などの物販店は閉まっていたが、代わりに大衆酒場やバーのライトが光っているのがライトの温かみでわかる。酔っ払って地面に座り込んでいる人もいるので、人影も少なくはない。

ミスエファジーナでは、法律で18歳からお酒を飲めるので、私もお酒を飲もうかとも考えたが、それよりも歩きたかったのでやめた。

亡失都市トウケウでセキと出会い、仲間が増えていったのは嬉しいけれど・・・私なんかが彼らと一緒にいていいのかしら・・・。それに・・・もし、私のせいで彼らが傷つく事になってしまったら・・・!!

独りになると、いろんな事を考えてしまう。今までは孤独は嫌じゃなかったのに、今では一人になるのが怖い。いつの間にか「彼らを失いたくない」と考えるようになったのかもしれない。


 そうこう考えながら歩いている内に、気がつくとお城の前に来ていた。すごい高さのある城壁がお城の周りを囲んでいる。

「あ、歩きすぎたかも・・・」

ボソッと独り言を呟く。

せっかくだから、お城の周辺を一周してから帰ろうかな・・・

そう思い立った私は、城壁に沿って歩き始めた。やはり、お城の周りに住宅やお店がなく、背の高い城壁が延々と続いていたのである。すると――――――――

「キキッ!」

何かの鳴く声が聞こえた。

辺りを見回すと、城壁の隅っこにほんの小さなブロックが崩れてできた穴の近くに鼠みたいな小動物がいたのである。ゆっくりと近づいてみると、その小動物は逃げ出そうとせず、地面の溝のような場所に蹲って身体を震わせていた。

「どうしたの?・・・寒いの?」

私はその子に触り、抱きかかえた。

その直後、耳鳴りがしたか思うと――――――

『助けて・・・!』

謎の声が頭の中に響いてきた。

「誰っ!!?」

驚いた私は思わず辺りを見回す。

しかし、周りには人の気配が全くない。

これってもしかして・・・精神()感応(レ パ)能力()!?

そう考えていると、小動物から新たに声が響いてきた。

(わたくし)は今・・・このお城で軟禁されています・・・!』

「“(わたくし)”・・・?」

それは、身分の高そうな人が使いそうな一人称だ。

それにしても・・・お城という安全な場所にいるはずなのに、“軟禁”って一体・・・?

『・・・!!誰か来る!!』

同じ人物の声が響いたかと思うと、気がついたら後ろからお城の兵隊らしき人が2人現れた。

その時、何故か妙な違和感を感じていたのである。

「こんばんは、お嬢さん。こんな遅くに何してるんだい?」

私に対してその兵士が言う。

「ええ・・・。ちょっと散歩してたら道に迷っちゃって・・・」

適当な言い訳をしながら立ち上がった。

改めて、その人達を正面から見た直後―――――――

え・・・!!?

私は目を丸くして驚いた。

見た目は普通の兵隊さんだけど、この感じる気は・・・!!!

『逃げて!!!』

精神()感応(レ パ)能力()が頭に響いてきた時、私は我に返る。

「あ・・・!その鼠を僕は探していたんですよ~!いやぁ、見つかって良かった良かった!」

もう1人の兵士がそう言いながら、小動物を受け取ろうとした瞬間、私は突然、その場から全速力で走り出す。

「あ・・・!待てっ!!」

そんな私に対して、二人の兵士は追いかけてきた。

あの場所は人気のない場所だったので、ずっとその場にいたらどうなるか怪しかった。今は“何故”とか考える余裕もない。とにかく、全力で走り続ける。走っている途中で、先程の声が響く。

『そろそろ私の精神()感応(レ パ)能力()の届く範囲から離れます・・・。どうか、彼らを止めてくださ・・・!』

最後の言葉だけが聞こえないまま、テレパスは途絶えてしまった。

夜の街に戻ると、私は細い路地に入って隠れた。

「くそ、見失ったか・・・!!」

「とにかく、将軍に報告だ!!」

私に声をかけて来た2人の兵士の声が聞こえる。

息を潜めて隠れていると、彼らはお城の方に戻って行った。

良かった・・・

安心した私は、その場で座り込んだ。

あまりに突然の出来事なので、何がどうなっているのかを整理しようとした。

「っ…!!?」

物音がしたかと思うと、私の口を誰かが背後から塞いできた。

「んー!!んー!!!」

必死で抵抗しようとした私は、相手の左足を思いっきり踏みつけた。

「痛てぇ!」

相手の声が聞こえた瞬間、私の口から手が離れた。

相手の拘束から逃れた私は、反射的に刀を突きつける。

あれ?でも、この声・・・

しかし、耳に入ってきた声は、見ず知らずの他人の声ではなかった。

「痛てててて・・・。ミヤちゃん、流石だね」

刀を向けた先にいたのは―――――――――セキのお兄さんである、セツナさんだったのだ。

「せ…セツナさん…!!?」

敵ではないと気がついた私は、慌てて刀を鞘に戻した。

「あはは、”セツナ”でいいよ!・・・それにしても、魔刀の使い手だけあるね!勘が鋭い!」

「え・・・!?」

その台詞を聞いたとたん、私は身体を震わせる。

動揺を隠せないでいる私を見かねたセツナさんが、深呼吸してから口を開く。

「・・・まぁ、セキとかは気がついてないし、とりあえずいいか。それよりも・・・何かあったの?兵士に追いかけられていたみたいだけど・・・」

「あ・・・。えっと、実は・・・」

彼は何か知っていそうな雰囲気だったので、今さっき起きていた事を素直に話した。

「そっか・・・そんな事が・・・。君には、ルーティーさんから明日辺りに話を聞くことになっていたけど・・・それは予想外だな・・・」

セツナさんが、腕を組みながらつぶやく。

「・・・どういうことですか?」

「えっと・・・」

気まずそうな声をしながら話し出す。

「今、ルーティーさんが経営しているギルドに来たとある依頼を、俺が引き受けて調べまわっているんだ。・・・昼間にキミとセキが出かけた後、あの人が“2つ目の条件”…かな?それとして“俺の仕事を手伝ってほしい”と、ランサー達に話していたんだ」

「じゃあ、私の読みはもしかして・・・」

「…俺が調べていたことを、君は一気に知っちゃったんだね・・・」

彼が今述べた台詞(ことば)は、私が予想していた事が当たりである事を示していた。

・・・私の読みが嘘であってほしかった。あの魔法大国ミスエファジーナの首都にて、こんな事が起こっているなんて・・・!

「…とにかく、顔が奴らに割れてしまった以上、君をアイスワンに連れて帰ることはできなそうだ」

「確かに・・・。あの兵士達は下っ端だろうけど、おそらく彼らの上司に私の事が話されるのは時間の問題・・・ですよね」

「ごめんな・・・。君の好きなセキや仲間達と、ほとぼりが冷めるまで会えなくなるなんて・・・」

「好きな・・・って、何言っているんですか!?」

予想外の台詞(ことば)に、私は顔が熱くなる。

「あはは、ごめんごめん!」

「そ、そんな事より・・・」

気を取り直して、私は話し始める。

「この事、セキには話さない方が良さそうですよね?・・・人の心配をして、大会どころじゃなくなりそう・・・」

「無論、あいつには言わない。確かに、大会どころじゃなくなりそうだな・・・」

「なんだか、セツナさんって・・・彼を影から支える人・・・ってかんじがする」

「・・・最大の誉め言葉だよ」

ふと思いついた事を口にした私に対し、セツナさんは苦笑いを浮かべながら答えてくれた。当然だが、私がその表情を目にする事はなかった。



「あ~、よく寝た~~~!!」

翌朝、俺は一番に目覚めた。

大会で使う剣も決まったことだし、当日まであまり時間がないいため朝早くに起きてトレーニングすることにしたのである。ランニングや筋トレ等、旅を始めてからあまりしていなかったのですごい久しぶりだった。

「セキー!!朝ごはんよ~!!」

ソエルの声が聞こえる。

お店に戻り、朝ごはんを食べようとすると、ミヤの姿がない。

「あれ・・・。ミヤは?」

不思議に思った俺は、シフトやランサーに尋ねる。

「あー・・・何か、ルーティーさんから頼まれて、ギルドの仕事を請けたみたいだな」

ランサーが眠そうな声音で答えた。

「・・・ミヤはルーティーさんのギルドに所属していないのに、仕事を請ける事なんてできるのか?」

「うん!国営ギルドだと色々な決まりがあって厳しいけど…民間ギルドの場合、ヘルプを雇うことが認められてるみたいだね★」

シフトがランサーの言葉に対して補足した。

「まー、今日から10日間近くかかるって話だったから、武具大会当日には帰って来ると思うわ!」

ソエルが食べながら言った。

「そっか・・・」

いない理由に納得はしたが、俺は少し残念な気分だった。

精神集中をするためにも、一人で修行するのも剣士としては大事だけど…できれば同じ剣士であるミヤと一緒に特訓をしたかったけど…自分勝手だったのかもな

俺は朝食をきれいに食べた後、すぐに食器をキッチンへ下げた。

「ごちそうさまでした!…俺、ランニングしに行ってきます!」

「いってらっしゃ~い!!」

俺の台詞に対し、ルーティーさんが玄関まで見送ってくれた。


自分がいなくなった後、ルーティーさんが台所に入り、ポツリと呟く。

「…あれで皇族の人間だなんて、到底思えないわ…」

「…それがあいつの良いところなんですよ」

彼女の後ろでセツナ兄さんが言う。

「あら、セツナ!あの子…ミヤちゃんの様子はどう?」

作業をしながら、ルーティーさんが兄さんに話しかける。

「はい、城の兵士に見つからないように安全な場所で匿ってるから大丈夫ですよ」

「それにしても…私たちが知りたがっていた情報を一晩で入手してしまうなんて、彼女何者かしらね…」

「…俺も少しだけ探りを入れてみたんですけど…何か弟やその仲間達にも言えなそうな事情がありそうだったんで、それ以上の詮索はしないことにしました」

「そう…。…やっぱり、あなたも彼と同じ皇子サマには見えないわ!どちらかと言うと、軍師みたい」

ルーティーさんがクスクス笑いながら言う。

「ルーティーさん、その話はここでは禁句ですよ!…それより、もう少しで依頼人が来られるから、あの3人を集めときますね!」

ルーティーさんにそう告げた兄さんは、そのままキッチンを後にした。



「それじゃあ、ルーティー!セキを探しに行ってくるわ!」

食料の買出しを頼まれた私は、ランニングに行ったセキを探して一緒に行くようルーティーに言われて店を出た。

ルーティーは死んだ母さんの弟(今は妹?)であり、私の叔父に当たる。最も、年齢が今年で35とかだからあまり「叔父さん」ってかんじがしない。彼女(=ルーティー)は、20年前に起きたレンフェンでの内乱の少し前にミスエファジーナへ移住したので、内乱で自分や己の家族が負傷する事はなかった。

 とりあえず、その話は思い出したくないから置いといて…

今朝、朝食前にルーティーが私やランサーやシフトに対して話していた事を思い出す。

「悪いんだけど、貴方たちの仲間であるミヤちゃん…。彼女は“ギルドの仕事をヘルプで受けたため、武具大会当日まで帰ってこない”…ってことにしてくれないかしら?」

そう述べるルーティーは、いつものあかるげな物言いだったが――――――私はそれが真剣な話をしている時の口調だと見抜いていた。

「それって、どういう事?」

疑問に思った私はルーティーに尋ねる。

「もしかして…なんか、やばい事でもあったんすか…?」

少し深刻そうな表情でランサーが言う。

ランサーの核心を突くような問いかけに、ルーティーは首を縦にうなずいた。

「実は…夕べ、“連中”にとって知られたくない事を、偶然知ってしまったのよ…。とりあえず、セツナが彼女を保護してくれたので無事なんだけど…」

知られたくないこととは、機密事項とかなんだろう。

ルーティーからは昨日、セキとミヤが外出中に「ギルドの仕事を手伝ってほしい」と頼まれて引き受けることにしていた。

 …その内容自体、下手すれば命取りになるかもしれないのに、ミヤは早くも大変な状況になってしまったんだな…

「ミヤ、大丈夫かな…」

私が不安そうな表情かおをしている横でランサーが言う。

「…まぁ、セキの兄貴がついていてくれるなら安心だろう!あいつも結構腕が立ちそうだしな!」

明るい笑みを浮かべながらそう言ってくれた彼は、肩を軽く叩いてきた。

「…そうね。セツナには何度か仕事を任せた事があるから、信用のできる男よ。そうだ!それと、彼女がいない本当の理由をあの子…セキ君だけには絶対に話さないでね!」

「そっか…そうだよね!わかりました!」

ルーティーの台詞に対し、その理由がわかったシフトが、元気な声で同意した。


その時のことを思い出しながら、私はセキを探して街中を歩き回る。すると、街広場にあるベンチに座って休憩をしているセキの姿を発見した。

 …自分の大好きな娘こが行方知らず…なんて彼が知ったら、大会どころじゃなくなりそうだもんね…。うん、ミヤが帰ってくるまでバレないようにしなくては!

二人のためにそう強く思った私は、セキのいる方へ走っていったのである。


          ※


何処だかわからない荒野に、私はいる。周りの景色がしっかりとよく見えている。

 これは・・・夢・・・?

誰かに抱かれているのか、身体に温もりを感じる。

 暖かいな――――――

すると、辺りの雰囲気が突然変わり、気がつくと私の目下に髪の長い女性が苦しそうな表情(かお)で、何か叫んでいる。

「やめてぇぇぇ!!!その子は・・・私の大切な・・・!お願い!!私の娘を返して・・・!!!」

女の人が泣いている。

その表情はあまりに悲痛で、見ていられないくらいだった。

 ・・・この女性(ひと)はまさか・・・母様!?

「母様…!!!」

そう叫びながら目を覚ます。

気が付くと、身体中が汗だくになっていた。どうやら、私は夢を見てうなされていたようだ。顔面に太陽の光による熱を感じた事で、今が朝だという事を悟る。

セツナさんの計らいで、城の兵士に見つからないよう匿ってもらってから3日が経過した。私はここ数日、町外れにある廃工場で夜を明かしていたのである。

 あの夢は何だったんだろう・・・?

起き上がった私はボンヤリしながら夢の事を考えていた。

私には母様がいないという事を父様から聞いていたので、母様の顔を私は知らない。物心ついた時には母親代わりとしてフィズのお母さんが側にいた事から、その女性が母親かと思っていたが、血が繋がってないので違うことになる。

 そういえば・・・

あの女の人が泣いていた時、状況から見ると、私は誰かに捕らえられていたと事になる。とても邪悪で恐ろしい何かに――――――誰かはわからなかったが、考えただけでも鳥肌が立つ。


「ミヤちゃん!起きてるかい!?」

「あ・・・はい!!!」

外から男性の声が聞こえてくる。

それは、セツナさんの声だ。

「おはよう、ミヤちゃん!朝ごはん買ってきたよ♪」

「あ…ありがとうございます!」

彼はそう言うと、グラタンコロッケパンとホットコーヒーを手渡してくれた。

「ありがとうございます!グラコロパン、私の好物なんですよね♪」

そう言いながら私は食べ始める。

自分の隣で、セツナさんが独り言のように話し出す。

「昨日、久しぶりにセキの奴と手合わせしたけど・・・故郷で稽古つけてやっていた時に比べて、かなり強くなっていたよ」

「彼は…私と比べるとスピードはないけど、剣士としての総合的な腕はすごいと思います」

私はホットコーヒーを飲みながら、剣士としてのセキを語る。

「ミヤちゃんは・・・あいつが武具大会で優勝できると思うかい?」

「そうですね・・・。これまで彼と旅をしてきましたけど、まだ100%の力を見たことがないんです。・・・彼の場合、土壇場ですごい威力を発揮しそうなタイプの剣士だから、ありえる話かもしれないです!」

「そっか・・・」

この男がそう言った後、少しの間だけ沈黙が続いた。

私がグラタンコロッケパンを全部食べ終わると、また話を再開する。

「武具大会まで、あと5日か・・・。多分、”奴ら”は大会当日に事を起こしそうだからそれまでは何も起こらないと思うけど・・・」

「あの・・・当日もセキや皆と接触するのはまずいですかね・・・?」

私の質問に対し、セツナさんは少し黙った後に口を開いた。

「ソエルちゃん達とは、仕事柄接触することになりそうだけど・・・セキには、できればやめてほしい。でも、どうしても・・・っていう場合は、兵隊や城の連中が見ていない所で・・・な?」

「はい、わかりました!・・・私、目はこんなですけど、敵か味方かの区別はすぐわかるから…用心しときますね!」

「そうだな!・・・さぁ、もう少しの辛抱だから…頑張ろうぜ!!」


武具大会まで、あと5日。無事に終わってくれる事を祈るばかりだ――――――――――


いかがでしたか?

実は、ヒロインのミヤがグラコロパンを好きっていう設定は、作者も好きだからという事なんです。笑

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