第13話 新たな出会いと事実<前編>
この回で、5人目の主要キャラであるランサーが初登場します!
「ところで、このDVD-ROMどうしよう?」
トトベムの街を出た俺達4人は、港町ダンヴァイから船に乗ってウォルガーネ大陸へ向かっていた。
「うーん・・・再生させてあげたい所だけど、私はプレイヤーとか作るより、操作専門なのよねぇ~・・・」
ソエルが苦笑いを浮かべながら言う。
「多分、マカボルンの手がかりになりそうだから絶対に中身を見たいわよね・・・」
ミヤが考え込む。
どうにかならねぇかな~?カルマ族のソエルなら可能かと思っていたけど・・・
俺もどうすればこのDVD-ROMを見れるか考えた。
「あ、そうだ!!!」
突然、ソエルが叫ぶ。
「あたしってば、すっかり忘れていた!!!それを再生できる奴を知ってるわ!!」
「え、どんな奴!?」
ソエルの台詞に、気がつけば俺は身を乗り出していた。
「ミスエファジーナの首都フェンジボルーカに、同族の知り合いがいるのよ。そいつはね、表向きはギルド経営しているんだけど、裏稼業とかで機械の製造や販売をしているわ!!」
「そっか!!是非、その人にお願いしたいな!!!」
俺とソエルの2人で盛り上がっていると、側にいるシフトが口を開く。
「ごめん・・・。もう少し静かに話してくれるかな・・・?」
かなりだるそうな声で言った。
「あ・・・そうだな、シフト。ごめん・・・」
シフトは船に乗るのが初めてなのか、あるいは元々弱いためか――――船酔いで寝転んでいた。
確かに、調子悪い奴の目の前で五月蠅くするのはよろしくないかもな・・・反省せねば…
そんな事を考えてル中、ソエルも声の高さを抑えていた。
「ただ、あいつは相当変わり者で・・・何かめずらしい物をお土産としてあげないと、裏稼業は応じてくれないんだよね~」
「めずらしいものかぁ~・・・」
皆に出会うまでいろいろな所を旅していたとはいえ、生まれ故郷レンフェンから亡失都市トウケウまで南下しただけってかんじだし・・・。お宝にも興味ないから、あまりそう言う事を知らないんだよなぁ・・・
「だったら・・・インナショドナル塔の空中庭園に行ってみない?」
ミヤが俺らに提案する。
「そっか!あそこの空中庭園にはココナットの花が咲いていたわ!・・・流石、ミヤ♪」
何の話をしてるかさっぱり分からない俺は、二人に問いかける。
「あの・・・。何の事か話が全く見えないんだけど・・・」
「インナショドナル塔とは、私たちが今向かっているウォルガーネ大陸にある、世界で一番高い塔のこと。そこの最上階はまさに“雲の上”と言える所で、空中庭園はその最上階にあるの」
ミヤが説明した後、ソエルが続けて話す。
「それで、ココナットの花っていうのは、その空中庭園でしか咲いていない花なの!どんな花かは知らないけど、薬師の間ではとても有名な植物らしいわ。だから、それを持ち帰れば・・・」
「じゃあ、そのココナットの花を摘んでソエルの知り合いに持っていけばいいんだな?」
「ええ。・・・ただ、インナショドナル塔には魔物が多いから注意しながら登らなきゃだけどね!」
「ねぇ、ソエル。でも、あの塔の階数も半端じゃないわ・・・。どうやって登るの?」
ミヤはソエルに問う。
どうやら彼女は名前を知っていても、その塔に登ったことはないようだ。
「ああ、それはエレベーターを乗り継いで行けば屋上までたどり着けるから大丈夫よ」
「なるほど」
ソエルがあっさり答えたのに対し、俺はすぐに納得した。
すると、ミヤが立ち上がり
「行き先はこれで決定よね?・・・私、外の空気を吸いに行ってくるわ」
そう一言告げた後、足早に外へ出て行った。
※
風が気持ちいいな…
アレルギーによる風邪で一週間は部屋にこもりっきりだったから、なおさらかもしれない。次の目的地がインナショドナル塔に決まった事で、「あの塔なら、はるか遠くまで肉眼で見えるのかもしれない」と、考えていた。
皆との話を整理すると、ココナットの花を摘んだ後はフェンジボルーカへ向かうことになる。
・・・そういえば、ミスエファジーナには行ったことあったけど、首都のフェンジボルーカだけは行った事がないなぁ・・・
周囲には船員や乗客が何人か歩きまわっている。皆の所に戻ろうかと思い立った私は、足を動かして歩き出した。すると、紙が落ちたような音が響く。どうやら私とすれ違った人が何かを落としたようだ。
拾ってみると、手触りとそれでわかる厚みから、身分証明書などを入れるカードケースのようなものだった。
「そこの人、落としましたよ!」
私はすれ違った人に声をかける。すると――――――
「あれ・・・?ああ、いつの間に落としていたのか」
男の人の声が返ってきた。
声の主は私の前まで歩いてくて、こう述べる。
「いやぁ、拾ってくれてありがとう。お嬢さん」
お嬢さん・・・っていう年齢でもない気がするけど・・・
内心ではそんな事を考えていた。
男性が手を出して私の掌にあるカードケースを取ろうとした時、一瞬手が止まった。その場で硬直しているかのように、2秒程の沈黙が流れる。
「・・・どうかされたんですか?」
沈黙の意味が気になって私は、男性に尋ねる。
「え・・・あ、いや!何でもないよ!」
それに対して、少し焦ってような声で言いながらカードケースを受け取った。
「あー・・・俺、ランサー・ゼロ・ピカレスクっていうんだけどさぁ、港に着くまで暇だから、少しおしゃべりしないかい?」
しどろもどろになりながらも、そんな提案をしてきたのである。
何なんだろう、この人
断ろうかとその場では考えたが、彼が暇しているように、港到着まであと2時間近くかかる。そのため、少しくらい世間話してもいいだろうという結論に至った。
「私はミヤ・・・と申します。ランサーさんって結構凄腕の魔術師なのでは?」
「え!?ああ、カードケースの中身見ちゃったか・・・。悪いけど、その事に関しては他言無用ね。俺、結構シャイだから!」
私の質問に対し、耳元でこっそりと囁いた。
・・・とはいえ、カードケース触ったけど、中身なんて見えないんだけどね。まぁ、「私は盲目です」とわざわざ言う必要もないし、「見てないです」って言わなくてもいいかな
相手に相槌を打ちながら、考えていた。
「ミヤちゃんは・・・剣士なんだ。女性の剣士ってのも少数派だけど、刀を使う子ってのも珍しいねぇ…」
「ええ・・・。でも、レンフェンに住まうコ族とかは、刀とか使っていそうなのでは?」
そう口にした途端、今の言葉が間違ってることに気がついた。
「…ああ、確かにあいつらのイメージはそんなかんじなんだよね。でも、実際の所レンフェンの奴らは先祖がミスエファジーナの男だった事から、刀じゃなくて中剣や大剣を使う場合が多いのが現状なんだよ?」
言い方はやや上から目線だったが、最後の方では私が間違えたのに気がついたのか、少し声音が柔らかくなっていた。
・・・このランサーって男性、結構物知りだな・・・
こういった具合で、私は他愛もない世間話をランサーさんとしていた。
そろそろ戻ろうかな
この男性と別れて皆の所に戻ろうとすると――――――――――
「おい、ミヤちゃん!上空に何か見えるけど・・・あれ、鳥にしてはでかくねぇか?」
ランサーさんが私に話しかけてきた。
言われた通り上空を見ると、確かに、海鳥にしてはでかい生物が飛んでいるのが見える。
「ああ、兄ちゃん達!あれは魔物じゃなくて、おつかいだよ!」
「おつかい?」
私達の近くにいた船員さんが言った言葉を聞いて、その人の方に振り向いた。
「おつかいと言っても、大した用事でもないだろうけどね!」
「どういう事なんだ?おっさん!」
ランサーが不思議そうに聞く。
「あのフォレストバードに乗ってくるのは、この先にある港町・カコンの町長の娘である、サハエルっていう娘なんだ。まぁ、実際にあいつらを操っているのは、サハエルの侍女・シオンだけどな・・・。あいつら大した用でもないのに、自分の婚約者・・・うちの船長にしょっちゅう会いに来るんだ」
「へぇ・・・。金持ちの娘って聞くと、すごいわがまま姫なかんじだな・・・」
「・・・姫というより、女王だな、あの娘は。態度がでかいし!…それに、せっかく客のために船内やこの場所をきれいにしているのに、フォレストバードの足の汚れや臭いをつけて帰っちまうんだ。困るんだよなぁ、本当に」
「・・・止めてもらうよう、言わないんですか?」
そのサハエルって人がどんな人物か知らないが、とりあえず尋ねてみた。
「言えたら苦労しねぇよ・・・」
そう言いながら船員さんはため息をつく。
噂のサハエルという女性は、シオンという侍女の後ろに乗っていた。護衛らしき男を一人連れて、船内をズカズカと歩きだす。
「さぁ、愛しのサガル様!今、参りますわ~♪」
上機嫌な声音で言いながら、船室の方へ歩いていった。
・・・あのいやみったらしいような声質からして、“女王”っていうのがピッタリだ私はその場を目撃して、そんな事を考えていたのである。
※
ミヤの奴、戻ってこないなぁ・・・
ミヤがなかなか戻ってこなくて気になった俺は、その場で立ち上がる。
「じゃあ、俺も外の空気吸いに行ってこようかな~」
「セキ、僕も・・・外の空気吸いたいから、一緒に行ってもいい?」
俺の呟きに応えたシフトが、起き上がりながら言った。
「よし!じゃあ、一緒に行くか!・・・ずっと船内にこもりっぱなしもあれだしな!」
どうやら船酔いも大分落ち着いたみたいだったので、一緒に行こうと提案する。
「なら、私が貴重品や荷物を見張っていてあげるから、二人で行ってらっしゃい!」
ソエルがそう言ってくれたので、俺とシフトは身軽にして船室を出た。
せっかくだから、ミヤを見つけて一緒に戻ってこよう!
そう思い立った俺は、テラスへ出ようとすると――――――――――
「セキ・・・。そっちは船長室の方向だから違うよ・・・」
シフトの少し呆れ気味な声が聞こえた。
その後、シフトがテラスへ出る扉を開けると、人と勢いよくぶつかる音が響く。シフトと、あいつの目の前にいた女の人が地面に転げ落ちた。
「痛たたたたた…」
シフトは頭を抑えながら、痛そうな表情をしている。
あの勢いだと、コブになりそうだな・・・
苦笑いをしながらその場を見守っていると、前方から怒鳴り声が響いてきた。
「貴様、この方をどなただと思っている!!」
その声に驚いた俺は視線をあげると、シフトとぶつかった女の人のすぐ後ろに、用心棒みたいな雰囲気で、体格のいい中年男性が立っている。
「サハエル様、あなた様に突進してきたこのガキには、賠償金を払わせた方がよいですよね!?」
サハエルとかいう女性に向かって、用心棒の男は進言する。
「いや、あのさぁ・・・。ぶつかっただけでそれは大げさなんじゃないの?」
男の言葉に憤りを感じた俺は、怒っているのを悟られないように、穏やかな口調でその場に割って入った。
「無礼者!!!町長の娘であるサハエル様に対して、なんていう言い方だ!!」
男は一人で勝手に怒ってるくせに、今にもぶち切れそうな表情をしていた。
「・・・お黙りなさい、パシル!!」
サハエルの口が開く。
「え・・・?あ!も、申し訳ございません!!!」
その場で諌められた男は、サハエルに頭を下げて謝罪をした。
すると、その女の人は座り込んでるシフトの側に来て言う。
「私こそ、ごめんなさいね。・・・君、大丈夫?」
穏やかな口調で話しながら、手を差し伸べてくれた。
手下の男を見てる限り、この女もすごい性格してるのかな・・・と思いきや、案外まともそうだな…
その後俺は、シフトと一緒にテラスの方へ向かった。俺達が去った後、サハエルが手下の男の耳元で、こっそりと囁く。
「・・・あの銀髪の少年を見張りなさい」
それを口にした後にサハエルが浮かべた表情には、狂気の笑みが含まれていたのである。
そして港町カコンに到着した俺達は必需品の買い物をした後、町から東へ向かった先にあるインナショドナル塔へ出発していた。
「へぇ・・・そのシオンって女の子が魔物を操ってるんだぁ・・・」
俺とシフトはテラスにいたミヤからシオンという魔物使いの事と、先程会ったサハエルという女の話を聞いていた。
「どんな顔してるかはわからないけど、サハエルって言う女!いかにも性格悪そうね!」
ソエルがシフトの隣で言う。
俺の側では、ミヤが考え事をしていた。
「ミヤ、どうした?何か考え込んでるように見えるけど・・・」
「ええ・・・。そのシオンっていう女性のことなんだけど・・・。魔物使いってのいうのは、世界に数えるぐらいしかいないマイナーな職業なんで、珍しいなぁ・・・って考えていたの」
「ふ~ん・・・。確かに、俺も魔物使いなんて初めて見たなぁ・・・」
そうこう話している内に、俺達はインナショドナル塔に到着した。
「すげぇ・・・高さがありすぎて、てっぺんが見えないな・・・!」
“世界一の高さ”も伊達ではないようだ。
入り口から中に入ると、古代図書館と似たような雰囲気を感じた。
そういえば、この塔って遺跡でもあるんだよな・・・
この塔が古代遺跡の一つである事を実感しながら、中へと入っていく。
「上に上がるエレベータって、どこにあるのかしら・・・?」
「こっちよ!」
上に上る方法に対して疑問に思ったミヤに、すぐさまソエルが答えてその方向へ走り出した。
俺達はソエルの後を追っていくと、そこには一台の大きなエレベータがある。
「・・・亡失都市トウケウで乗ったものよりでかいな・・・」
エレベーターを見るのが2度目だった俺は、一人呟いていた。
「確かに、そうかも」
すると、ミヤが隣でうなずいていた。
それを見ていたソエルが口を開く。
「あら。やっぱりあんた達、二人旅していたのね?」
少し悪戯っぽい表情をしながら、言ってくるソエル。
その表情を見ても、何が言いたかったのか俺とミヤにはよくわからなかった。そして、エレベータのドアが開いたとたん、ソエルの奇声みたいなモノが響く。
「ぎゃっ!」
「そんな声出して、どうしたの?」
奇声を出して赤面しているソエルを全くスルーなシフトが中を覗き込むと、同じように驚きの声をあげていた。
「・・・一体、どうしたんだ?何かいたのか??」
「エレベーターの中で、人が眠ってる・・・」
頬を赤らめながら、ソエルが答えた。
「・・・あ、この人!」
ミヤが思い出したかのように声を張り上げる。
「え、知り合い!?」
彼女の発言に対して、俺が隣で驚いてるとーーーーーーーー
「知り合いというか・・・さっきの船の中で会った人で、確か…ランサーっていう名前だったかしら・・・」
そんな話をしていると、当の本人が目を覚ました。
「あれ・・・お前ら誰?・・・なんで、こんな所にいるんだ・・・?」
「”なんで”はこっちの台詞よ!あんたこそなんで、エレベーターの中なんかで居眠りしてるのよ!!」
ソエルがこのランサーと奴に言い返した。
「・・・ってありゃ!ミヤちゃんじゃないの~!」
表情が明るくなったかと思うとすぐさま立ち上がり、ミヤの目の前に移動して口を開く。
「やぁ~、また会えるなんて嬉しいね~!・・・俺達、赤い糸で結ばれちゃってる?」
とか言い出した。
何か、超ウザイ・・・
俺はこのランサーという男に対して、呆れた眼差しを向けていたのである。
その後、エレベーターで上に上がりながら俺達は話す。
「ところで、ランサーさんはどうしてここに?」
先程こいつが言った台詞にドン引きしたのか、ミヤはそう切り返す。
「ああ・・・。俺は遺跡発掘とか趣味だから、ミスエファジーナへ行く前にちょっと行ってみようと思ったわけよ★」
「遺跡発掘が趣味なんて、変わってるね」
二人の男女の会話に、シフトが間に入ってきた。
その時、ランサーの顔色が一瞬変わったような気がした。しかし、すぐさま元の笑顔に戻り、硬くなったような表情が変わる。
「おや、お前可愛い顔してるから女かと思ったけど、男なんだな!」
シフトに対して言い放つ。
「それって、顔が女みたいってこと?・・・意地悪な人だなぁ」
それを聞いたシフトは、いじけてしまった。
「それより、乗り継ぎする階に到着したわよ!」
ソエルの台詞と共に、俺達は1つ目のエレベーターを降りる。
「なぁ、ソエル。屋上にたどり着くまで、あと何回エレベーターに乗るんだ?」
「えっと・・・今で30階だから・・・あと、3回かな?」
「・・・ってことは、この塔90階はあるんだな。すげぇ・・・」
俺は上を見上げたが、まだまだ上に続いてるかんじだった。
・・・これって、階段では絶対に登れない高さだよな・・・
「そういえば、ランサー・・・だっけ?あんた魔術師っぽいけど、魔法学校とか行かなくていいの?」
不思議に思っていたのか、ソエルがランサーに尋ねる。
確かに、彼が魔術師だとすると不思議だ。大抵の魔術師は世界最大の魔法学校グリフェニックキーランに通っているけど、こいつの場合だとまだ在学中のはずだ。外見で判断すると、俺より年上には見えるがソエルよりは年下といった所か。あそこは、ストレートに卒業すると26歳ぐらいのはずだけど、こいつはどう見ても20か21歳くらいだ。不思議に思っている俺達に対し、ランサーはあっさりと答えを返す。
「ああ・・・俺、今21だけど半年前に成績トップで卒業したから!」
「!!!」
俺達4人は、目を丸くして驚いた。
・・・人は見かけによらないものなんだな・・・
外見とのギャップを実感した俺であった。
「じゃあ、卒業したって事は、何かしらの職業に就いてるんだ~」
シフトが興味津々な顔でランサーに言う。
「ああ・・・。まぁ・・・な」
言葉を濁しながらランサーはうなずくと、一瞬風の吹く音が聞こえた。
「何だろう・・・?」
どこから吹いているのかと、俺は音のした後ろを向くとーーーーーーーーーー
「なっ!!?」
すごい勢いで魔鳥フォレストバードがこっちに向かって飛んできたのだ。
あまりに突然の出来事だたので、俺は思わず目をつぶった。そして、俺達の側を通り過ぎたかと思い恐る恐る瞳を開くと、また違う光景を目の当たりにして驚く。
「わ~~~~!?ちょっと、何なの~~~!??」
シフトが叫んでいたのが聴こえた。
上を見上げると、フォレストバードがシフトを掴んで上階の方へ飛んでいってしまったのである。
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