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紅の鳳凰  作者: 皆麻 兎
第一章 出逢い
1/66

プロローグ

この物語は、フィクションです。


また、この作品は主な登場人物である5人の若者それぞれの視点で物語を進めていきます。

誰がどこの語りをしているかは、後ほど掲載致しますので、よろしくお願いします。


 「ついに・・・・!!」

薄暗い研究所の中にある一室で、一人の科学者が声を張り上げる。

その言葉を聞いた他の科学者達が、その銀髪の科学者の下へ集う。

「ついに・・・ついに完成させたんですね!!私達・・・!!!」

「・・・ああ」

その視線の先には、紅い色の石が置かれている。

「ミカジ博士・・・。この偉大な発明品をどのように呼ぶとしますか?」

その台詞の後、この博士や周りの人間達も黙る。

「・・・・じゃあ・・・」

ミカジ博士の重たい口が開く。

「僕らの一族にちなんで、この石をこれからはこう呼ぼうと思う・・・!!」

「・・・それは・・・一体・・・?」

彼の助手や他の研究者達は目を丸くしながら本人を見る。

「この石を・・・”マカボルン”と名づけよう・・・!!」

その台詞の後、科学者達は大いに盛り上がる。

 

彼らが今交わしていた会話――――――この会話が、本当にあった事実(もの)なのかはわからない。

だが、俺達が産まれる2000年以上前、レッドマカボルン族がこの”マカボルン”を創ったのは、まぎれもない事実だ。

そして、この会話から数千年後・・・俺達の物語が始まる――――――――

この度は「紅の鳳凰」をご覧いただき、誠にありがとうございます。

プロローグだけではどんな内容なのか全く掴めないかもしれませんが、このシーンが間違いなく”全ての始まり”ともいえる大事な場面です。

今後とも、ご一読をよろしくお願いいたします。

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