«二話?» ふかふかべっど。
きもちいい~っ!
まるで疲れきったあとにふかふかベッドに飛び込んだ時のような気持ちです。
ふと、ちくりとした痛みを感じました。
いったたた...
ちくっとした痛みがどんどん強くなっていきます。
「....っ!!」
たたき起こされました。ちくちくしたのは胸のあたりでしたね。
殺されそうになってたみたいですね!
うふふ、僕は簡単に死ぬような体じゃぁないんです!
女子としての振る舞いや、下品と思われる行動、言動は慎むのはもちろんです。
茶道、護身術を習い、華道を少しかじっております。
アレです。所謂お金持ち学校に通っておりましたので、そういうのは習ってきました。
まぁ、小さい頃から作文や日記で敬語を用いるのは苦手でしたが...えへ。
どうにかなりますからね。
っとっと、自分の話をしてしまいましたね。
(痛みを感じてから5秒の思考であった。)とりあえず目を開けます。
べ、べっどがふっかふかです!!!
きもちがいーです....うぅーん..
ハッ! 寝てしまうところでした。危ない...
ベッドは薄い桃色で、僕の上にはタオルケットが乗せられていました。
なんですかこの御嬢様待遇はっ!!
実は乙女ゲームには興味がないものの、それを題にした小説は大好きなんですよね!
お部屋ですが、全体的に白と桃色でできています。ベッドの右側には白く長細いテーブルがあり、薔薇が飾ってありました。
綺麗なのですが僕にはもったいない限りでした。
逆ハーとか知ってる時点で主人公は毒されてます。 相変わらず文才がないです(笑)
後、題名をつけるのが面倒になれば«○話»としますね。