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目が覚めると、辺りは暗闇と静寂に包まれていた。体を動かさず、視線だけをさまよわしていると、少しずつ輪郭が見えてきた。おかしいなと、呟く。ここが住み慣れた自室ではないということは、辺りは暗く、見えなくとも感覚ではっきりとわかった。


 寝起きのせいで回らない頭でしばし考え込んでいると、背中を支える不慣れなソファの感触からして、ここが病室だということを思い出した。


 よくよく耳を澄ませると、小さな寝息が聞こえた。氷柱のものだ。はっきりと寝顔を確認することはできないが、よく眠れているのだろう。


 それに反し、睦月はこうして目が覚めてしまった。就寝時間と現在の状況からして、現在は真夜中なのだろう。こうして睡眠から目が覚めるのは久しぶりだった。


 上体を起こすと、体中に小さな痛みが走った。寝違えたためだろう。ソファも寝具ではないため、仕方がないのかもしれない。


 寝ぼけた目をこすりながら、窓越しに外に目を向けた。当たり前といえば当たり前なのだが、病室と同じく、外は暗く、わずかな月の光を灯しているだけだった。えらく寂しいと思いもしたが、それもそうだ。病院近くが騒がしいはずもない。


特にやることもないため、もう一眠りと、視線を外から外そうとすると、ちらりと、目の前を小さな白い粉がよぎった。


 不思議に思った睦月は、硬くなった体をゆっくりと動かし、ソファから下りた。窓へと近づき、未だに眠気の残る半開きの目で外を眺めた。そして、一瞬にして醒めた。


 雪だった。あまりにも小さな、粉雪ではあったが、確かに雪が降っていた。


 十月終盤。地域的には稀有というほどではないが、それでも幾分と早い初雪だった。もしかしたら、この地域での初雪を見たのは、自分が初めてなのかもしれない。そう思うと、睦月はどことなく誇らしい気持ちになった。


 木の葉が舞い落ちるように降る粉雪を眺め、睦月は小さく微笑んだ。同時に、心が浮き立つのを感じた。


 予想よりも早い冬の到来が嬉しかった。今月の序盤から少しずつ冷えてきてはいたし、冬の訪れを予期してはいたが、こんなにも早いとは思わなかった。


 体の弱い氷柱を前にして、こう言うのは気が引けるが、冬は好きだった。


 一番の理由は熱いのが嫌いで、雪が好きだからだ。他にもいろいろとあるのだが、並べるとキリがない。


 睦月は外から視線を外し、物音をたてないよう、ソファにかけておいたパーカーを羽織った。


 眠気は完全に飛んでしまったし、どうせ暇なのだから、雪を見に行くことにした。こうやって窓越しから眺めているよりも、ずっと綺麗だろう。


 静かに眠る氷柱を起こさないよう、抜き足で病室から抜けだした。


 夜の病棟はひどく不気味だった。物音はまるでしないうえに、明かりは足元に小さく灯されているだけなため、いつ不可思議な現象が起きてもおかしくはないと思えた。氷柱とよく一緒に見るバラエティ番組で、様々な仕掛けが組み込まれた夜の病棟で肝試しをする企画があったが、そんな小細工なしでも十分に薄気味悪かった。


 とはいえ、こうして真夜中の病棟を歩くのは初めてではないため、怖気ついているわけではない。それでも多少の恐怖感は抱いているため、なるべく物音をたてないよう、ゆっくりと歩いた。


 踏み外さないよう、屋上へと続く階段を上った。ふと気付いたのだが、夜に屋上は開放されているのだろうか。もしかしたら、施錠されているかもしれない。

 一抹の不安を抱えながら、屋上へと続く扉の前に辿りついた。


 ひんやりとしたドアノブを握る。開いていますように――そう願いながら、ゆっくりと回した。


 小さく音を立て、ドアノブが回転したのを確認すると、睦月は小さく安堵の息を吐いた。


 さて、雪の観賞会でも始めようか――。


 心の中で恰好つけながら、ゆっくりと屋上の扉を開いた。



 雪が降っていた。闇に包まれる空を、少しでも明るくしてやろうと抵抗をするかのように、ちらちらと宙を舞い、地面に降り立つ。


 そんな光景でさえ、どこか幻想的であるというのに、睦月の目には、それ以上に幻想的なものを映し出していた。


 屋上には先客がいた。こんな真夜中にだ。


 睦月と同じく、雪でも見に来たのだろうか。ただ単に、外の空気を吸いたいがためか。目的や理由はわからないが、確かに人の姿があった。


 降りやまない雪が地面に降り立つのを食い止めるように、抱きしめるように、その人物は屋上の中央部に佇んでいた。


 先客がいたことにも驚いたが、目を疑うほどに、いや、夢を見ているのではないかとさえ思えるほどに、不可思議な光景が目の前に広がっていた。


 その人物が、あまりにも現実味のない容姿の持ち主だったからだ。

 

 闇夜を脅かすような、川のように艶やかで、雪のように輝く銀色の髪が宙に靡いていた。


 小さな背中、背丈。

 白いパジャマを着ているあたり、ここの病院の患者だろうか。

 その後ろ姿からして、とても日本人とは思えないほど、短くまとめられた美しい銀色の髪に、睦月は心を奪われていた。

 一陣の風が吹いた。ちらちらと宙を舞う雪が、風圧で慌ただしく動いた。

 風に導かれるように、その人物は体を横に向け、ゆっくりとこちらを振り向いた。


 睦月は目を疑うだけでなく、声までも失った。

 全てを見透かす水晶のように青白い双眸。

 白磁のように輝く白い肌。

 夜空に光る月のような、白く美しい顔。


 おとぎ話から引っ張り出された、雪の精なのではないかと思えるほどに、美しい少女がそこにいた。


 何もかもが白かった。同様に、睦月の頭の中も真っ白になっていた。それでも、睦月は目の前の光景から目を逸らせずにいた。


 あまりにも現実離れしたような光景ではあったが、恐ろしいくらいにその様子は絵になっていた。声をかけるのはもちろんのこと、ここから立ち去ったほうがいいのではないかと思えるほどだ。


 少女は睦月の存在に気づくと、驚いたように目を見開いた。


 何か見てはいけないものを見てしまったような気分になり、睦月は石像のように立ちつくしたままだった。何か声をかけるべきか悩み、口を開こうにも、緊張のためか喉が渇いていて、思うように言葉を紡ぐこともできない。


 そんな睦月の思いを知ってか知らずか、彼女は首をかしげた。


「ん……? 見かけない顔だね。患者さん――ではないようだね」


 優しい音色のような、透き通った声だった。距離が少し離れているというのに、彼女の声はとても聞こえがよかった。


「あ、まさか――泥棒だね?」


 何かを閃いたように、彼女は言った。


「違いますよ。どうして泥棒がこんなところに来るんですか」


 カラカラになった喉ではあったが、不思議と、自然に言葉が続いた。


 ふふ、と彼女は微笑んだ。


「確かにそうだね。こんなところに来て、何かを盗もうなんて思いはしないか。あ、まさか、私の心でも盗みにきたのかな?」

「違いますよ! どうして屋上にまで来てそんなことしないといけないんですか!」


 睦月の迅速な切り返しに、少女はむっ、と眉をひそめた。


「う~む。そんなにあっさりと否定されてしまうと、私も傷つくものがあるよ。私も、女を磨かないといけないかな」


 冗談めかして、彼女は後ろ髪を撫でた。


 その努力はもう必要ないくらい、十分すぎるほどの美貌を持っています――と思う睦月ではあったが、そんなセリフが言えるほどの度胸もないし、場数を踏んだこともなかった。


 彼女は考え込むように、う~んと唸った。


「しかし、こんな夜遅くにこんな場所にくると来て、泥棒ではないとすれば――ああ、迷子になったのかな? 出口はわかるかい? 一階にあるよ?」

「だからどうして出口に行くのにここに来る必要があるんですか! 出口と最もかけ離れている場所じゃないですか!」

「ふふ、いい反応だね。感情の起伏が激しい人は好きだよ。見ていて面白いからね」


 今一度、彼女は微笑んだ。


 だが、彼女の微笑みは――否、表情はどこか寂しげだった。


「だが、こうして君にあらぬ疑いをかけてしまうのは仕方のないことなんだ。なんせ、こんな時間、こんな場所に誰かが来るなんて思いもしなかったからね。何度もこの場所に来てはいるけど、こんな時間に人が来るなんて、君が初めてなんだから」

「それは――確かにそうかもしれませんが。俺からすれば、こんな時間に先客がいるなんて思いもしませんよ。それに――」


 こんな、これまで見たことのないような美貌と神秘さを併せ持つ少女がいるなんて、想像できるはずがない。


「ふふ。確かにその通りだ。だがもちろん。私は泥棒なんかじゃないよ。れっきとした、この病院の患者さ。見ればわかるよね?」


 自分の言い分を証明するかのように、彼女は手を広げ、自分の服装をアピールした。この時期にはふさわしくない、見るからに寒そうな白いパジャマだ。


「まぁ、それはわかりますけど。どちらにしろ、俺は不審人物ではありません。そこのところはどうかお間違いなく」

「どうやらそうみたいだね。それじゃ、君は――誰だい?」


 彼女の透き通った海のように青白い瞳が睦月を捉えた。


 そのあまりにも深く、綺麗な彼女の瞳に、睦月は一瞬心を奪われた。


「ここの患者の親族で、看病のために泊まり込んでいる一般人、です」

「なるほどね。どうやら本当にそうみたいでよかったよ。泥棒や強盗だったらどうしようかと思った」


 だから、泥棒や強盗はこんなところには来ないだろうと、睦月は苦笑した。


「しかし、こんなところに来るのはなおさら疑問を抱くね。どうしてこんな時間に、こんなところへ来たんだい?」

「眠っていたんですけど、ふと目が覚めてしまって。それで、外に目を向けると雪が降っていたんで、暇だし見に行こうかなと思いまして」

「雪を? こんな時間にかい?」


 それはあなたもだろう、と思ったのだが、素直に「はい」と答えた。


「そうかい。私と同じだね」


 短く答え、彼女は視線を正面に移した。


 小さく吹く風に、彼女の美しい銀色の髪が泳ぐように靡き、白い頬を撫でた。


 睦月は漆黒の空を見上げ、降り落ちる雪に目をやった。瞼の上に乗っかった粉雪が冷たかった。


「綺麗ですよね。うまく言葉にできないですけど、幻想的というか」

「確かに綺麗だね。だけどさ、なんとなく、寂しいよね。どんなに降って、積っても積もっても、いつかこの子たちは消えてしまうんだよね」


 寂しそうに微笑んで、彼女は掌を差し出した。


 彼女の掌に雪が降り立つ。だが、すぐさま雪は溶けてしまう。また降り立つ。溶ける――。存在しているということが疑わしいくらいに、雪は一瞬で消えてしまう。


 彼女は哀愁漂う表情を浮かべながら、その様子を見つめていた。


 何か、何か言わなければ――でないと、何故か目の前にいる少女が今にも消えてしまいそうな、そんな嫌な予感がした。だが、またもや声がでない。


「なんて。意味のわからないこと言ってしまったね。忘れてくれ」


 取り繕うかのように、彼女は穏やかな笑みを浮かべた。


 その笑みに圧され、睦月は言葉を失った。どんな言葉をかければいいかわからなかった。こんなとき、どんな顔をしていいのかすら、一高校生でしかない睦月にわからなかった。


 しばらく、二人は無言のまま雪を眺めていた。


 時間としては数分程度の無言であったのだが、随分と長い時間に感じられた。どちらとも口を開かない、気まずい空気に居たたまれず、体がむず痒かった。


 雪を眺めながら悩む睦月に、彼女は再び視線を戻した。


「さて、そろそろ帰ったほうがいいんじゃないのかな? まだ十月とはいえ、こうやって雪も降っているんだ。寒くなってきている証拠だよ。雪の観賞もいいけど、風邪をひいては元も子もないよ」


 ここに居ても邪魔なだけだ、早く帰ってくれ――そう捉えることもできるような彼女の言葉ではあったが、同時にそれだけは絶対にないという確信もあった。心の底から心配してくれて言ってくれている、彼女の優しさが伝わってきていたからだ。


 彼女の優しさに触れたこともあって、睦月も自分の思いを伝えた。


「確かにそうかもしれません。ですが、それはあなたにも言えるのでは? 冷え込んできましたし、そろそろ中に入ったほうがいいのでは?」


 ずっと気になっていたことだった。彼女は患者衣に身を包んでいるだけで、どこからどう見ても防寒できているとは思えなかった。見ているだけで寒そうな服装だ。人の心配をするよりも、自分の心配をするべきだ。


「私、か。私は大丈夫さ。風邪をひこうと、ひかなかろうとあまり差異はないからね」


 有無を言わせないような彼女の物言いに、睦月は一瞬言葉に詰まった。


「ですが、その恰好ではお体に障ります。俺はそろそろ戻りますが、あなたも早めに中へお戻りになったほうがいいかと」


 彼女は少し驚いたかのように青白い双眸を見開いた。


「ふふ、君は優しい人だね。わかったよ。どうやら君は、自分の思いをなかなか曲げない人にも見えるから、私が了承しなければ引かないだろうからね。私も帰るとしよう」


 彼女は視線を睦月から再び雪へと戻し、

「妹さんを大事にしてあげてね。大事な人を失くしてから悔やむのは遅いからね」


 意味深にそう言って、彼女は微笑を浮かべた。


「は、はい……」


 彼女のあまりにも儚げのない横顔に、睦月は胸が締め付けられるのを感じた。


「それじゃ、さようなら。また会う機会があれば、ね」


 そう言い残して、彼女は闇に紛れるように消えていった――。

 雪のように、溶けるように、目の前から消えていた。

 気がつけば、雪は既に降り止んでいた。



 ゆっくりと意識が覚醒していく。頭が重い。瞼も重い。気も重たい。


柔らかな感触が顔に触れていた。このままずっとこうしていたい。何も考えずに、ずっとこのぬるま湯に浸かっていたかった。


「――ちゃん!」


 だが、そんな甘い考えなど許されるはずがないと言わんばかりに、世界が大きく揺れた。時間が経てば経つほど、揺れは大きくなっていく。


 何事かと、睦月は重い体を起こす。未だに眠気の残る目をゴシゴシとこすった。


「あ、兄ちゃん。起きた?」


 顔を上げると、患者衣を着た一人の少女が睦月の前にいた。


 もちろん、妹の氷柱である。


「あれ。氷柱。どうしてここに?」

「いや、どうしてって、ここは病室だよ? 兄ちゃんの部屋じゃないんだから私がいるのは当たり前だよ」


 氷柱の火照った顔が、怪訝そうに歪んだ。


 言われてみればまさにそのとおりだ。風邪をこじらせた氷柱の看病をするために、昨日から今日にかけて、氷柱の入院する病室に泊まっていた。もちろん、そんなことは覚えている。


 しかし――睦月は体を起こし、病室を見渡した。


 白を基調とした部屋は、まさに病院といった感じで、昨日とは何一つ変わってはいなかった。


 ぼんやりと、目を半開きにしたまま、睦月は右手を額に当て、考え込むポーズをとった。


 白、白、白――。そう、白だ。白と言えば――。


 ぼんやりとした意識を無理に回転させる。頭の中に残った、微かな記憶を呼び起こす。


 屋上で出会った少女。幻想的な銀色の髪を靡かせ、雪を眺めていた、儚げな表情が印象的な少女。全てが白く、美しい少女。


 断片的な記憶ではあるし、どんな会話を交わしたか、それすらもおぼろげではあったが、確かに彼女との僅かな時間があったのを覚えていた。


 しかし、どこか記憶が曖昧で、はっきりとした確信が持てなかった。気がつけば、こうしてソファで寝そべっていたのだ。


「氷柱。俺ってずっとここで寝てた?」

「え? 私が起きた時には熟睡していたよ。だらしない涎垂らして寝てたから、私が拭いてあげたんだよ。感謝してよね」


 えっへんと、氷柱は大して大きくもない胸を張った。


 嘘をついているようには見えないし、吐く理由なんてあるはずもない。ならば、昨日出会った少女は一体――?


 夢――だったのだろうか。しかし、それならば説明もつくし、説得力があるとも言える。何せ、あんなに美しい銀髪に、透けるような肌を持つ少女を今までに見たことがない。おとぎ話の登場人物のように、現実離れした容姿を持つ少女だ。夢だったとしても何もおかしくはない。


「兄ちゃん? 大丈夫?」


 一人考え込む睦月の顔を、怪訝そうに、そして心配そうに、氷柱が覗き込んでくる。


「ん――あ、ああ。大丈夫だ。ちょっと、夢と現実をごっちゃにしていたみたいだ。悪い悪い」


 気持ちの整理ができていなかったし、何よりも氷柱に余計な心配をかけさせないために、この場はお茶を濁した。


「しっかりしてよね。幻覚が見えるだなんて、兄ちゃんが病院送りにされちゃうよ? ま、もともとその気はあったからしょうがないか」

「何がその気だ! そんなのないから!」

「はい、兄ちゃん。病棟では静かにね」


 人差し指を唇にあて、氷柱は微笑んだ。


 睦月はむっ、となったものの、彼女が昨日よりもずっと元気になっていたことに、ほっと胸を撫で下ろした。


「随分と元気そうだね。もう大丈夫そう?」

「うん、昨日より体が軽いかな。ちょっとぽけ~っとするときもあるけど、全然平気だよ」

「そりゃよかった」


 ソファから立ち上がり、優しく氷柱の頭を撫でた。


 えへへ、と氷柱は嬉しそうに、火照った頬をさらに上気させた。


「それより兄ちゃん。そろそろ学校に行く準備しないといけないんじゃない? 私からすれば、ずっとここにいてくれるのは嬉しいんだけど、遅刻するわけにはいかないでしょ? 勉学に励まない兄ちゃんが唯一学校生活で誇れることはあるとすれば、遅刻や欠席をあまりしないことなんだから」

「全くだ。それじゃ、ちょっと売店で歯ブラシやらを買ってくるよ」


 気だるさをアピールするように、大きくあくびを一つして、睦月は病室を後にした。


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