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転生令嬢の生存戦略のすゝめ  作者: 草野宝湖
第一編
31/152

31.誤算

 マクシミリアンは、身の内に巣くう苛立ちを、どうすればいいか分からなかった。部屋の調度品を壊しても、書類を引き破っても、侍従に当たり散らしても消えない。むしろ、増すばかりだ。

(なぜだ!何故、バーネットの養子先が見つからない。未来の皇妃の父母になれるというのに!)

 マクシミリアンは知る由もなかったが、ここで一つの奇跡が起きていた。それは、バーネットの養子先を探す上で、打診された名家のすべてが、この件を公にしなかったことだ。それは、すでにマクシミリアンに見切りをつけ、これ以上、皇帝に報告してもマクシミリアンの最低評価が変わることはないと判断したからであった。落第の点数が40点だとすると、38点だろうと2点だろうと、同じ落第だ。そう考えた家々は、今更、マクシミリアンの愚行を皇家に伝えることはなかったのであった。

(こうなれば、カンゲル男爵令嬢のまま婚姻するか?いや、だめだ。対外的に格好がつかない。では陞爵するか?いや、理由がない。バーネットの婚姻を理由に侯爵家または公爵家を一つ増やすなんてできるわけがない)

 最初は海外の王家へ打診した。小国だろうとも王家は王家だ。国内の公爵家や侯爵よりも箔が付くだろうと考えたのだ。ギギス王国王太子主催の交流会で、片っ端から声を掛けたが、「ご冗談を」、「恐れ多いことです」と言って、そそくさと逃げていく。ついには、マクシミリアンが一歩踏み出せば、周囲は二歩下がるという鬼ごっこ状態になった。サルマン王太子も、「殿下。皆、大国の皇子に尻込みしているようですね」と苦笑いを浮かべていたが、要は「頼むからもう帰ってくれ」と訴えていたのだった。

 バーネットの方も、マクシミリアンのサポートをするべく積極的に社交の輪に入っていったが、成果は芳しくなかった。バーネット曰く、女性たちの輪に入ろうとすると、神聖ロフルト語で会話するというのだ。ロフルト語は、ロザ語に次いで第二言語に選ばれる言語で、社交界に身を置く人間なら話せて当たり前の言語である。けれど、バーネットは初歩的なロフルト語の挨拶すら窮する始末であった。かといって、ロザ語を話す一団の輪に入ろうとすれば、歴史や学術書、芸術の話になる。気を遣ったとある婦人が話をバーネット振っても、「バーネットよく分からない」である。エレノアであれば、決して起こり得ないことばかりである。

 気を取り直して、国内の貴族に声を掛けた。帝都に戻る道中、マクシミリアンを支持する派閥の貴族を訪問したのだが、こちらも成果はなかった。当主が会ってくれればまだ良い方で、バーネットが隣にいると分かっただけで、面会をキャンセルされたり、一番ひどかったのは、領内にすら入れてもらえなかったことだ。流行病の恐れがあるという門番の言う側で、行商団や旅芸人の馬車が悠々と大門を潜るのだ。さすがのマクシミリアンも屈辱の衝動のまま剣を抜いて、その場で切り捨ててやろうかと思った。いや、母の実家であるモードン侯爵領でなければ、実行していただろう。

 皇妃は、高等部卒業と同時に、エレノアとの結婚式の日取りを発表せよ、としきりに迫る。つまり、タイムリミットは、卒業式までだ。それまでにバーネットの身分を整え、バーネットとの婚約、婚姻発表をしなければならない。その前に、エレノアとの婚約も解消しなければならない。今、言ったところで両親が頷くとは思えない。承認せざる状況に持って行かなければ。

(俺は、絶対に諦めないぞ)

 マクシミリアンは、執務机に向った。邪魔な書類やテキストの山を払いのけ、手紙を書くスペースを作る。ものの十分で書き上げた手紙に封蝋して、マクシミリアンは声を荒げた。

「誰か!これをブルーノ・ミルドゥナ侯爵令息に届けよ!」


 ゼロエリアの大通りから東側のエリアは、ジャンス・ファミリーのシマであった。そのジャンス・ファミリーの娼館「バーニーズBB」に、キャロル・ジーンはいた。蛇足であるが、ジャンス・ファミリーにおいて、この店は最も良い店であり、アインス・ファミリアの基準に照らせば、最下層より少し上という程度である。

(違う、違う、違う!こんなはずじゃない!)

 キャロルは爪を噛んだ。最近、苛立つことが多く、こうやって爪を噛むことが増えた。噛みすぎて、爪はガタガタで、店の責任者からも怒られているがつい癖で咄嗟に噛んでしまう。小さい頃からの癖で、しばらくはなりを潜めていたのだが、最近になって再発した。

「キャス!早くしなっ!次のお客が待ってるよ」

 娼館の女主人が、怒声を飛ばす。これだけで店の質が分かるというもの。マダム・ローズは決して、営業中は店で怒鳴り声を上げることはなかった。

「ちょっと待ってよ。さっき、ビルク様を見送ったところよ?」

 せめて、少しくらい休憩させて欲しい。前の店では、一日に何人も客を取らせることはなかった。せいぜい、2人か3人。これは、マダム・ローズが娼婦たちを大事に思ってだけのことではない。あまり短時間で客を取らせると女たちが疲弊し、摩耗する。娼婦を長く売り続けるための策であった。だからこそ、年増と呼ばれる年齢のロゼリアが売れっ子で居続けられたのだ。次々と店のメンバーが変わるというのも、客は病気や行き過ぎた折檻を勘ぐって嫌がるのもあった。

「煩いね!さっさとおしっ!」

 そう言い捨てて、女主人はキャロルを客が待つ広間に押し出す。

(ラキシスとは大違いだわ!)

 この店の客は、粗野な者が多い。乱暴されて、命を落とした娼婦は数知れず。それも金で解決できるから、客は娼婦に遠慮がない。キャロルも背中にたばこを押しつけられた跡や、首を絞められた跡が、くっきりと残っている。

 女同士も仲が悪い。姐や妹の制度がないから、弱い娘は、客よりも先に女たちに消される。どこかの派閥に入って庇護を求めるしかないが、ただでさえ借金で首が回らない娘が、さらに娼館でうまく立ち回るために金を費やす。本末転倒も良いところだ。ここに来てから、借金を完済して出て行った娘はいなかった。

 ラキシスが壊滅してから、しばらくはキャロルはカスバートに匿われていた。外出なんてできるわけなかったが、その分、カスバートが側にいてくれた。騒動が収まった頃、カスバートはキャロルに店を紹介した。それは、キャロルも承知していたし、異論はなかった。

 ――――――これをオレだと思って?

 そう言って、店の玄関先で手渡されたのは、髪飾りであった。月と星をかたどった金と真珠の髪飾りをキャロルのこめかみ付近に挿して、カスバートは頬に触れる。

 ――――――迎えに行くよ。

 そう言われて、早二ヶ月。カスバートは一度も来ない。手紙を送っても返事はない。

 ジャンスの店は、すべてがラキシス以下であった。客の質もそうだが、娼婦の質も悪い。とにかく、客は娼婦との交流なんてものは最初から必要とせず、女たちを欲を発散させる人形のように扱う。

 娼婦たちは、キャロルが何者であるか知っていた。ラキシスの生き残り。ラキシスの裏切り者。ただ、ジャンスから強く言われているのだろう。キャロルの存在を、アインス・ファミリアに密告されることはなかった。中には、キャロルの頬を強く殴打する女もいた。敵対グループにいながら、ロゼリアはその娼婦を助けてやっていたそうだ。こんなところでもロゼリアの名声を耳にするなんて不快だった。

 キャロルは、キャスと名乗り、こうして日がな客を取る。

「待ってたぞ、キャス」

 でっぷりした老人が、キャロルことキャスの身体をまさぐる。キャスはサッとその手を交わし、胸を押しつけるようにして腕を組んだ。

「早く部屋に行きましょう、旦那様」

(こいつ、誰だっけ?)

 ラキシスならば、客の名前、職業を言えないと叱られていた。今では、客の名を覚える方が少ない。誰それを傷つけて金で解決した、誰それを殴ってそのまま逃げた、という悪名だけを覚える始末だ。

「キャス。実は、もう一人部屋に招き入れたいんだが?」

「えっと料金が嵩みますよ?」

 暗に拒否を示した。が、「ああ構わないとも」と老人は言った。内心で舌打ちし、今日はこれで客を取らないようにしなくては、と思案する。

 部屋に入ると、老人はそのまま出て行った。友人を連れてくるのだろう。キャロルはベッドの縁に腰掛け、堪らず、煙管をくわえた。最近ではついに、阿片に手を出すようになった。今では、自分の借金がいくらなのかも分からない。

(っざけんじゃないわよ!)

 すべてがラキシスと違う。

 キャロルが娼婦として働き始めた初日。その日だけで二桁の客を取らされた。ラキシスでは一人と決まっている。ラキシスではデビューする妹のために姐が祝宴を催すのだ。自分のひいき客を中心に呼び寄せ、妹をよろしく、と頭を下げるのだ。他の娼婦たちも盛大に祝う。そして、姐は自分の客の中から、一人、妹の相手を選ぶ。姐が妹の性格や客の寛大さなどを考慮して選ぶから、生娘も必要以上の恐怖を抱かない。客も妹の初めての相手として選ばれることは名誉とされていた。そのためにマダム・ローズに袖の下を渡す紳士もいるくらいだ。以降、妹は独り立ちしたと見なされ、一人前の娼婦として店に並ぶ。やがて、その娘も妹を持ち、姐がしてくれたように妹を送り出す。

 キャロルは他の娼館も、ラキシスのようなイベントがあると思っていたが、それは大きな勘違いであった。ラキシスでは、季節ごとの祝宴や、文化人、学者を招いての交流会、詩作の集いなんてものもあった。年末には、全員で帝都の中心街まで繰り出し、新年を祝う大鐘楼の鐘の元、ホットワインを飲んだりもした。ロゼリアが、新年の贈り物だとかいって腕輪を買ってくれた。安物だったが、キャロルにとっては初めての贈り物だった。実の親からだって、そんなものをもらったことはなかった。

 ――――――帰りましょう、キャロル。

 そう言って、手をつないでくれた。

 ロゼリアのようになれると思っていた。だが、どうだ。キャロルに与えられた部屋は狭く、汚い。不潔なベッド、使い古されたドレッサー。クローゼットには、入りきらないほどのドレスも宝石もなく、薄っぺらで質の悪いレースがあしらわれた下着や、胸元を大きく開けたドレスが数着のみだ。

 コン、コン、コン。一定のリズムでドアがノックされた。

 ずいぶんと品の良い客だ。大体が、ノックもなく部屋に入り、のしかかられるのだが。

「どうぞ」

 キャロルは言って、素早く煙管の火を始末した。ドアが押し開かれると、その人影が先ほどの老人ではないことが分かった。やがて人影が実体に変わり、その見覚えのある容姿に、キャロルは目を見開いた。

「あんた・・・・・・!!」

「覚えているかい?一緒だった時期は割と短かったけど。久しぶりだね、キャロル」

 同じ時期に売られた娘だ。当初、キャロルは目の前の娘と共に、ロゼリア以外の姐に付いていた。当時、ラキシスで一番売れていた娼婦で、名はカミーラといった。キャロルは、同期が邪魔で仕方がなかった。キャロルは幼いながら自分が聡いことを自覚していた。しかし、同期はさらに上をいっていた。単純に、地頭が良いのだ。キャロルが三歩先を見据えて動いても、同期は十歩先を見据えている。カミーラは同期に目を掛けようとしていた。キャロルは即座に悟った。同期を排除しなければ、と。

 他の妹たちと画策し、同期を追い落とした。しかし、同期はいつの間にかロゼリアの妹の座に納まり、さらには議員の養女になって、海外留学、帝立研究所の職員となって舞い戻ってきた。

「養女になってから、時折、ラキシスには立ち寄ってたんだけどね。ウィズだよ」

 そうだ。ウィズという名だ。今の今までどうして忘れていたのだろう。

 中性的な顔立ちは、化粧をすればそれは映えるだろう。小顔で、肌もきれいだ。前髪を眉当たりで切りそろえ、長さは首に掛かるかかからないくらいの栗色の髪。いわゆるおかっぱだ。耳飾りも、髪飾りも、ましてや首飾りもしていないのに、目を引く中性的な美しさ。娼婦になれば、確実に名をはせていたはずだ。知性と美貌の両方で。ともすると、ロゼリアを抜いていたかもしれない。かたや、キャロルはすべてがウィズと真逆だ。顔色は化粧で誤魔化し、肌も張りがなく、痩せていく一方だ。装飾品も誰かのお下がりで、時代遅れの大ぶりのもの。壊れやすいのは、ここにいる娼婦のようだ。

「何?あんたがあのデブと一緒に、わたしと遊ぶの?」

「あの人は、ロゼリア姐さんのお客さんだった人だよ。詩人でね。安心しなよ、ボクが頼んだんだ。さすがに、女一人で君を指名するのは憚られたからね」

「何よ。ラキシスの襲撃なら、わたしは関係ないわよ」

「でも、直接手を下してなくても、君が内通者でしょう?アインス様が血眼になって探したけど、今の今まで見つからなかったってのがその証拠さ」

「・・・・・・だったら、どうするの?突き出すの?」

 ウィズは部屋に入り、ドアを閉める。寝台に乗り上げ、窓を開ける。まだ昼時だ。雑踏の賑わいが流れ込んでくると同時に、阿片の匂いを薄めていく。

「今のところそのつもりはない。そう言っておくよ」

 椅子を窓辺まで運び、そのまま椅子に身体を預けた。

「君も座りなよ。少し話をしよう」

「話?」キャロルは顔ゆがめる。「何だって、今更」

「客を取るよりマシだろう?女主人には、一日分の金を払ってあるから、今日は部屋を出ない限り、客を取らずに済む」

 そう言われれば、キャロルも座るしかない。寝台の縁に腰掛けた。

 ウィズは、キャロルの身体をつま先から頭の先まで視線をゆっくりと向けた。

「ずいぶんと、雑に扱われているようだね」

「・・・・・・いい気味とでも言うつもり?」

「ああ。君にとってもお似合いだ」

 キャロルはカッとなった。しかし、ウィズの氷のような視線に、その熱もあっさり奪われる。いや、此処で何かを言わなければ、キャロルのなけなしの矜持に関わる。

「あたし知ってるのよ?あんたが何で娼婦になりたくなかったか!あんた、男より女が好きだったでしょ?だから、男に身を委ねるなんてできなかったのね?」

「そうだけど、それが何?」

「皆に広めてやるわっ!そうなったら、あんたこの国にいられなくなるわ。この国で同性愛者は死刑って決まってるもの」

「情報が遅いね。その法案は廃止されて、今は死刑にはならない。まだ、世間の目は冷たいけど、カミングアウトする男性も女性も出てきてるよ。この間は、作家のサイノス・ブロンが同性愛者であることを公表したけど、作家賞を剥奪されることなく、作家協会も勇気ある行動に感謝するって声明を出したくらいだ。君、ラキシスを出て行ってから、本当に勉強をしてこなかったんだね」

 そう。昔なら新聞を読む娼婦が多く、客とも時事情勢について活発な論議を繰り広げていた。客は満足して帰り、また議論のためにやってきた。

「ちなみに、ボクの想い人は、知っての通り女性さ。育ての親の死を知っても、自分の任務を遂行し続けた高潔な女性だ。自身の任務放棄が、何千、何万の命を危険にさらすと分かっていたからね。たとえ、身体を使って情報を得ようとも、彼女は誰よりも高潔だよ。君のように、己の欲のために、ラキシスを売った場末の娼婦とは違うのさ!」

 違う、違う、とキャロルは譫言のように呟く。手で顔を覆い、そのまま背中を丸める。ウィズは弾かれるように椅子から立ち上がり、キャロルの腕を取った。

「君、男と内通していただろう。名を言え。そうすれば、君がここにいることを他言することはない」

「何で・・・・・・」

「いいから言え」

「カスバート様は、襲撃に関係ないわよ」

 確かに、カスバートを通じて、ラキシスの建物の構造を伝えたが、あくまでカスバートは中継役で襲撃には関わってはいない。キャロルはそう思い込んでいた。実際、襲撃の現場にカスバートはいなかった。

「カスバート?それが、君の恋人の名前か」

「恋人?そうね、そうだと思ってた。でも、あれ以来、一度も会いに来てくれない!此処に送り込んで、それ以来、一度もよ?あたしの初仕事は、カスバート様の客とか言う男たちだった。ラキシスのように、初仕事の娘のパーティーをしてくれなかった。贈り物も、姐たちの祝いもなかったわ」

「お前が、そうしたんだろ!!」 ウィズは、キャロルの胸ぐらを掴み、馬乗りになった。「お前が、ロゼリア姐さんたちを・・・・・・」

「わたしだって、この店がこんな場所だって知ってたら・・・・・・」

「知ってたらやらなかたって?じゃあ、何か?この店がラキシスと同じなら、君は今も、平気な顔をして仕事をしていたというのか?」

「うわっ・・・・・・」キャロルは顔をくしゃくしゃに歪め、「あああ、あああ・・・・・・」と呻き、やがて涙を流し始めた。ウィズは身を起こし、寝台から降りた。

「君にはお似合いだよ、この店」

 そう言い捨てて、ウィズは部屋を後にした。

 キャロルの部屋からは、「あー、あー!」、「ううっ、うわあああ」といううめき声とも、泣き声ともいえない声が一日中響き渡った。

 そして、さらにしばらくして。とある娼婦の遺体が、裏道に横たわっていた。店を追い出されたのか、女は服とは形容しがたい、シーツを巻き付けたような格好で裸足であった。体中に発疹が見られた。さらに月日が経ち、腐乱が進み、悪臭を放つようになってようやく誰かが、その遺体だった存在(もの)を片付けたのだった。身元どころか名前すら分からないその遺体は焼かれ、そのまま町外れの共同墓地に埋葬されたのであった。

 墓地を荒らす物乞いが、質素な髪飾りを見つけた。月と星がかたどられた金と真珠の髪飾りであった。ただし、焼け焦げたのか、金は煤け、メッキが剥がれていた。真珠だったであろうものは、塗装が剥がれ、ただのガラス玉であった。

「ちっ。大した金にはならねーが、安酒一杯くらいにはなるだろう」

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