表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/30

パパ、何になる!?

 たーくん、ジャンプするのが大好き。今日もベッドの上でぴょんぴょん飛び跳ねまくった後、




た「たーくん、カエルになる!」




 と高らかに宣言。ここまではいつものことだが、ふと興味が湧いたパパはある質問を投げかける。




パ「んじゃ、ママは何になる?」




た「ママはね〜、エビかな」




 なるほど。たぶん、エビカニクスを一緒に踊ってくれるからだろう。もしくはエビチャーハンを作ってくれるから。




パ「じゃあ、かーくんは?」




た「わかんない」




 冷たいッ! かーくんに対しての非情なほどの冷たさ、普段は結構優しいけどこういう面もあるよね〜。




パ「じゃあさ、パパは?」




た「パパは……おならかな」




 なんでやねーーん!! なんでおなら!? 別にたーくんの前で放屁かましたこととかないよ!? 多分、数回くらいしか……。




 しかしたーくん、落ち込むパパへのケアも忘れなかった。パパの肩をポンと叩いて一言、




た「大丈夫、たーくんはおなら好きだからね」




 ありがとう。でも、パパはおなら以外のものになりたかったな。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ