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たーくんがヤ〇ザに！？

　レゴブロック。一度は誰しも手にしたことのある（パパ調べ）魅力的なブロック。たーくんはまだ2歳、上手く作れない代わりにパパの作品を壊して遊んでいる。

　ある日、車が大好きなたーくんにレゴで作るミキサー車を買ってあげたところ、大喜び。早速みんなで作り上げたミキサー車、たーくんは破壊することなく遊んでいた。やはり自分で作ったものには愛着があるのだろう。

　最近のレゴはすごいもので、ミキサー車はちゃんと後方のミキサー部分が回転する。さらに、ミキサーの内側には、らせん状の溝がついており、中に入れたパーツは回転によってミキサー外へと運ばれる。

　たーくんは色んなパーツをミキサーに入れて回転させ、どのサイズまでならちゃんと出てくるか実験して遊んでいる。うんうん、どうやら我が子は天才のようだ。

た「パパ、なかみが出てこないの」

パ「そっか、きっと回転じゃ出てこないサイズのものを入れちゃったんだね。どれどれ……」

　ミキサーの中には、レゴの人間が押し込まれていた。たーくんのアニキィ、このままセメント漬けにして東京湾ですかィ！？