表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/43

■■

 ――・■■・――


『愛斗、勝負』

 懐かしい声が聞こえる。

『え、どういう……こと?』

 困惑に震えた声。

『マナト……そっか。じゃあマナトくんって呼ぶね』

 どこか噛みしめるような声。

『マナトくん、変なこと考えてないよね!』

 必死に訴えかけてくる声。

『会いにきてよ、そんなこと言わずにさ。            ――』


 波紋が1つ生じる。

 ぷかぷかと、脱力しきった状態。ただ呆然と暗く何もない空間を見つめている。

『』

 誰かに促され、俺の意識は再び沈んでいった――


『……え? マナトくんが私の心配した……?』

 意表突かれたような反応。

『あ、マナトくん。おつかれ』

 やさしく迎え入れてくれる微笑み。

『これで優勝してきてよ』

 大事な人の声……。

『大丈夫。任せて』

 つい手を伸ばしてしまう……失いたくない人の声。

『私、死んでも死ななない魔法使いだから』

 

「ダメだ。行っちゃダメだ……っ!」

『キミにとって大事な人を教えてくれるかい?』

『会いにきてよ、                       ――』

『そうだったかい? 本当に、彼女で違いないかな?』

 合ってるよ。彼女はシアだ。

 瞬間、遠くと耳元で誰かが笑った気がした。

『                              ――』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ