ナナルに会いに行く。
歩くこと20分。二人はナナルのいる町 ロポについた。
ヒナタ「ここがロポか。」
ユラ「ええ」
ヒナタ「きれいな町だね。」
ユラ「ちょっと疲れちゃった あそこで休憩してもいい?」
ヒナタ「ああ そうだね。」
二人は町の入り口にほど近い木陰のベンチで休んだ。
ほどなくして一人の女性が声をかけてきた。
???「その乗り物はあんたのやつかい?」
ヒナタ「ええ そうですけど」
???「かっこいいね」
ヒナタ「ありがとうございます。うちの相棒かっこいいですよね」
???「ほんとかっこいいね こういう乗り物すきだよ。おっと、突然声をかけてごめんね。あたしの名はフーラ。ここいらで古い書物の研究をおこなっている学者だよ。」
ヒナタ「古い書物.....あのこの町にナナルという人をみかけませんでしたか?」
フーラ「ナナル?あぁ いるよ。」
ヒナタ「ほんとうですか!是非合わせてください!」
フーラ「ぉぉ~顔が近いよ。」
ヒナタ「.....すみません。」
フーラ「ナナルに合わせてあげるからついておいで。その前にそこで休んでいるお嬢さんは大丈夫そうかい?」
ヒナタ「ぁぁ....ユラさん もう大丈夫そう?」
ユラ「えぇ 大丈夫。ところでそこのお方は?」
ヒナタ「この方はフーラさん。ナナルさんのところへ案内してくれそうだよ。」
ユラ「それはよかった。これであの本の文字が読めるね」
ユラはヒナタに向けて笑みを浮かべた。
ヒナタ「///」
ユラ「ヒナタ?どうしたの」
ヒナタ「ううん、なんでもないよ.....さぁいこうか」
ユラ「うん!」
ヒナタはユラの笑顔がかわいくて目を合わせられそうになかった。
フーラが声をかける。
フーラ「さてそろそろいいかい?」
二人「「はい」」
こうしてヒナタ・ユラはフーラに案内されナナルのいる場所へいくのであった。
久しぶりの投稿です。いやーフーラさん。かっこよさげな女性にしてみました感バリバリですが、どうでしょうか?どうやらナナルさんを知っているくちぶり。ちゃんと無事案内されるんでしょうか......
大丈夫だとは思いますが。不敵な笑みとかなさそうだし。大丈夫でしょう!
次のお話ではナナルさんに会えるといいなぁ.....
ユラさんにドキッとしてしまうヒナタ(ほっこりポイント高い)