社畜ついに異世界へ!
日向「さて帰るか」
鍵を回しエンジンをかける。キュィィィィンブロロロロロ(エンジンがかかる音)
ブーン........
日向「家に着くまであと20分か....ちょっと今日は早く着きたいし、スピードあげるか」
ここで彼がスロットルを回しスピードをあげる。
キーーーーーーーーン
....そのわずか数分後。
キキーーーーーッ!ガシャーーーン!
...........
...........
...........
...........
???「大丈夫?」
誰かが声をかけてきたが目が思うように開かない。
「ん......なんかまぶしいなぁ?たしか夜の道路をスーパーカブで帰っていたはずだけど」
???「よかった、生きてるみたい.....君名前は?」
日向「え.....」
彼が目をようやく開けると紫色の髪をした女の子がいた。
日向「...そちらこそ誰ですか?」
???「わたしはユラ。」
日向「俺の名前は日向。ヒナタテツヤ。ユラさん、ここはどこですか?あと俺のスーパーカブは?」
ユラ「スーパーカブ?そこに立ててある機械?」
そこには俺のスーパーカブが立てておいてあった。よかった。無事なようだ。あと自分の体もなんともなさそうだ。あれは夢だったのだろうか?それともこれが夢なのだろうか。
ヒナタ「....いてて」
頬をつねってみた。痛い。本当に現実のようだ。
ユラ「いまお医者さんをよんでくるからここで待っててね。」
ユラは俺の元を離れどこかへ行ってしまった。
ヒナタ「...あ 行ってしまった。 まぁ後ででもいいか。まずは.....相棒がちゃんと動くかだな。」
そうして俺は相棒の調子を確認することにした。
ヒナタ「....どこも異常はなさそうだな エンジンは......」
......
ヒナタ「あれ?(まさか故障か?)」
.....結果、何回やってもだめだった。
ヒナタ「まじかよ。動かねぇ......」
ユラ「あ、いたいた.....どうかしたの?」
ヒナタ「あぁ....ユラさん。実は.............」
どうも 作者です。 はじめましての方ははじめまして。 今回から異世界転生したヒナタ。そして、紫髪の女の子のユラさん。相棒のスーパーカブが動くかと思いきやまさかの故障?どうなってしまうのか.....。次回はその相棒がどうなるのか見ものです。