超、個人的な小説改善対策
趣味でちょっと小説書いてみようから始まり、改善や考察などを書いていくうちに気が付いて改善していったメモ書きみたいなものです。そのため、私が得意な、誤字脱字、回りくどい表記などが連発してます。
参考には全くなりません。(小説を書くにあたっての基礎以前の躓きから始まってるため)
小説を真面目に書いてる人が読むと、この人、経験を活かして学ぶ気があるのだろうか? と思われる所が多数あります。あとPVを伸ばしたい、需要を伸ばしたいから参考にしたいという人にも全く向きません。
改善方法とか書いてますが、迷走してたり、それは違うよね? と思われる内容も含みます。
書き手に、こんな人もいるんだねっと思えるぐらい「心の広いかた専用」の内容です。よろしくお願いします。
【始まり】
妄想大好きだ。それを文章という形にしてみたいな→よし! 小説を書いてみようから始まる。
【私のスペック 】
妄想→だいたいこれですごしてる。
ブラインドタッチで文章を書く→OK
小説→書いたことない
漫画→小学生がお絵かき程度で描く程度のレベルの漫画ならあり(4コマ漫画がメイン)
文章力&国語力→低い(圧倒的低さの為、理系に進もうと中学時代から決めてたぐらい)
主に読む小説→ライトノベル(恋愛もの)200冊程度 歴史小説をかじり程度
【プロットとか面倒だ。書きたいものを書こう】
ファンタジー要素の小説をかきたいな。
初めて小説というものを書くあたってプロットを全く作らず、脳内構成のみで小説を書き始める。
脇役が追加していくうちに、膨張し過ぎて、物語性が破綻。ヒロインに対してヒーロ役が多くなりすぎて、大変な事に。文章力も低く、40話ぐらい書き終わってから戻って読んでみたら、読みづらい、回りくどい。
●結果
PVはそれなり(ブックマークは30件ほど)
読者の読みたい傾向って、ファンタジーなんだというのを学ぶ。
書きまくったおかげで、文章力の低さを読み返した時、痛感できる。(文章力マイナスから0ぐらいには近づく)
あと、自分の小説めっちゃごちゃごちゃして読みづらい。
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上記から基礎からやりなおし、プロットは、立てたほうがいいなと思い直す。あの小説はいつかまた書き直す!
【文章の書き方を勉強しよう】
文章の書き方といっても、元々が0なので勉強とか凄く大変そう……。リアル仕事&勉強もあるし無理すぎる。でも簡単なルールぐらいは守って、ちょっとぐらい見目はよくしようと思いなおす。
①! ? の後はヒトマス開ける。
②「」の文章の最後には 。をつけない
例
「こんにちは。」→x
「こんにちは」→〇
③会話文と文章の行間を開けてみる
これは、私の場合のルール。文章力のある人はなくても十分読みやすく魅力的
④ふりがなや強調したいところ、専門用語の説明を簡単にいれておく
読み方が難しいもの、登場人物の読み方(簡単でもつける) または略語の説明
⑤文章の冒頭は一文字開ける。(一括変更を利用すると便利)
●結果→とりあえず見た目だけは綺麗になった。(ただし文章力、表現力は皆無レベルはかわらない)
【プロット立てる】
プロットっていっても立て方がわからない。調べても、プロットの立て方は、人それぞれと書いてあってよくわからない。
図書館や書店に行けば、プロットの立て方の本があるかもしれないが……そこに長い時間をかけるより、早く物語を書きたい。自分流でプロット立てようと決める。
プロット前段階にまずは……
【妄想タイム】これないとプロット無理。
現実世界とファンタジーのすみわけがはっきりしてて、でも絶対異世界転生ではない恋愛ものを書きたい。
ファンタジーも好きだけど現実の世界も好き。あと、AIと人との交流や、その世界観での恋の物語が書いてみたいなぁ。どれぐらいの話数になるかは全く決めてないけど長編になるだろう。
あれ、でもこれ……需要なくない? VRMMOで(個人的には)女性向けの恋愛が主体の話って見かけない気がする。大抵VRメインに、恋愛+ってな気がする。
【じゃあ、需要の為に小説を書きかったの?→違う 妄想を形にしたい】
じゃ、書いてみよう。
【さらに世界観を妄想】
VRMMO、そこにAIいれて、現実の恋愛も絡ませた物語を作成する。
ということで現在の小説を書き始める(2年前)構想は5-6年ぐらい前(脳内で妄想をたまにしてた)
【独自のプロット開始】
【登場人物を決め、かんたんな流れを決める】
登場人物は全員決めてたらパンクする為、主要人物のみ(ヒーロ、ヒロイン、メイン脇役)
まずは主要人物決める→この人とこの人が、こうなってああなる。そして結果どうなるを決定する。めっちゃ時間がかかった。無駄につかれた。けど、書ききった感は得られた。(なにげに現在、このプロット通りに全く進んでない。でも結果は変えないつもりで書いてる)
【世界観を決める】
ゲームの簡単な設定、戦闘方法を決める。地図を作る(東西南北にあるものを決める程度)ゲームでの世界の物語をいくつか妄想して作る。
【目標を決める】
掲載は最低でも50話を書いてからする(この時、これぐらいで10万文字ぐらいになるだろうからと思い込んでた)
挫折しない為に決めたが、これが何気に辛かった。そして10万文字はもっと前にとっくに過ぎてた。
【各話数~数話にまたがるプロットをさらにつくる】
といっても、簡単な起承転結ぐらい。なろうフリーメモを利用。登場人物の性格が濃すぎて思ったように話を進めてくれないという挫折にあう。恋愛要素いれたいのに主人公が奥手すぎて、全然そっちにいかない。あとヒーロが残念すぎて恋愛から遠ざかってる。
結果さえ、変えなければいいと思い直し、なんか恋愛ぬけまくってるけど結末は変えないようにして話を書くようにする。
【ある程度話を書いていくうちに文章に癖がある事に気が付く】
読み直した時に特に気が付く。時間を置くとさらにわかりやすい。
自分の文章は本当に、まわりくどい【今もそう!】
原因→読者に分らないのでは? 又は書いてる時の感情の起伏により、文章に装飾を多数つけてしまう。
でも、感情にのせてかかないと物語が紡ぎだせない。まずは書きなぐる。書きなぐりまくる。そのまま話をどんどん進めて書いていく。
【1話終了後→読み直す】
文字の間違い、装飾のカット
【時間をおいて書き直す】
書いた後の次の日 2-3日後
そうやって話が進むうち、キャラクターの個性が初期よりも理解がすすみ確定したものになっていく。
そうなると初期と現在で齟齬が生じ始める。
このキャラは、ここでこんな事言わない。このキャラが大事にしてる事はこの事とは違う、という事に気が付く。
【矛盾点などが生じ始める】
そこを改善しなおしていく作業。たまにほぼ書き直す羽目になった話もあり
●結果→物語のプロットをめっちゃ細かく描く作業は、私にはむかない。変わるから。簡潔なものでいい。
ただ登場人物が大事にしている事を、明確に決めてから書かないといけないということを痛感する。性格や口調などは、ある程度書いて行ってその後、訂正していくスタンスでもいい。でも、なるべく妄想の段階で色々と固定で決めていく努力はすることに決める。
その後やっと50話かききる(話はまだつづいているけど、大丈夫なのだろうか)ただここまで書いてくると、章の構成的なのが、脳内でまとまってくる。
プロットは、私の場合、小説一杯書いて、文字とか構成とか失敗し、学んでから立てる練習したほうがいい気がしてきた。
【いざ、掲載開始】
世界観(こんな事書きたいねん)という事がわかる1-3話までを一挙掲載し、その後、数話ずつ訂正を加えながら上げていく。1話に1-2週間かかる。酷い時1か月。
●結果→需要がない内容&文章力がないのでPVは前回に比べてほぼ皆無。ユニークも低い。(今も散々だけど)
でもそれはわかっていた事なので、めげずに頑張る。(この段階でブックマークは1)←こんな小説やのにブクマありがたい。私にとって神のブクマだった。見た時、動悸した。
けれど、さすがにPVが低いと、改善もなにもわからない。
【小説の紹介文を変える】
紹介文をもっとわかりやすく、多少ネタバレものせてもいいとおもい書き直す。
(思えは、最初の文章は恋愛メインなのにそれっぽさ皆無だった。今もどうかと思うけど)
●結果→PVがわずかにあがりユニークも上がる。ブクマが5になる(本当にありがとう)
【さらに文章の書き方を見直す】
部分アクセスをみると最初で落ちる事が多い事がわかり、回りくどい表記をおもいっきり削ってみた。(それでも回りくどいと思う。だれか助けて)
でもどこが回りくどいのか、説明を簡略化させてみたりはしたけどよくわからん。
なら、同じ言葉を繰り返してないか見直す。
①一人称視点で、私は~ 私 私 私 私で文章(会話覗く)始まるの多すぎに気が付く。
→視点が主人公なんだからそこ省いてさらに簡略化させる。(30話ぐらいあたりから、そこらへんをさらに意識してカットしてます)
②会話で、誰がしゃべってるかわかるように、冒頭に名前を連発させてしまう。
例)
「マスター、気が付いたかい?」
「ナツキ、きがついたかい?」
「ピエロ、ノエル、ちゃんときがついてる」
→名前ばかり連発は消し、(必要な時はちゃんと入れる)話し手の一人称や語尾、話口調を変える。
「きがついた?」
「きがついてるよねぇ~?☆」
「二人とも! ちゃんときがついてるわよ!」
僕、私、ワタシ 俺 オレ など、キャラによって一人称を決め、同じのをなるべく作らない。
③表現の統一性 3時間前 三時間前 など数字だったり漢字だったり、文字の表現をなるべく統一にする(これが難しい)
④同じ言葉の説明を繰り返さない。
主人公の心の声とセリフを同じにしない
例)
こんなのってない。こんなのってないよ
「こんなのってないよ」
⑤文章にリズムを作る。これは感性と才能による為、ルールは特にない……のかな? リズムといっていいのかも不明。
自分で読んでみてリズム感を感じない文章表現を変える。プレビュー機能や、携帯の場合、なぜか画面で、リズム感が変わる気がする。
なんども読み返し、両方でも納得いく表記にしていく。
(例)~る。~た。など現在系、過去形の表記の改善。ずっと、~た。~た。~た。だとなんか気持ち悪い。みたいな?
ごめん……これ、説明が難しい!
⑤が才能に左右される気がする。読んでいて心に響く文章を作れる人は、これが自然にできてる。(私、才能皆無、でも頑張る)
●結果→自分の文章の【個性】が生まれてくる。
いままで作文だったのに、なんか自分の文章はこういう書き方だよねという個性&ルールが生まれる(ただし、読者にとっていいものかはまた別)
ただ、部分アクセスが初回あたりで脱落する人がずいぶん減った。(読んでくれてありがとう。本当にありがとう)
ブクマの伸びはないけれど、なんとか読めるかな………ぐらいのレベルにはなったと思いたい。最後まで読んでくれる人もいる。
【構成の方法を考え直す】
今ここ。なろうのお便りで三幕構成というものを初めて知る。
何それ、ちゃんと勉強して書いてる人、凄すぎやろ。(というか、私だけが知らんかっただけやと思う)
反省点→登場人物や世界観わかるまでがめっちゃ長い……。ここを短くして話をすすめましょうという内容やのに。
次のプロット段階でやって行こうと決める。