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首トンと腹パンが強すぎるんだが

眠いzzz

召喚から一週間


「タイガ君、タイガ君、起きて」

うん、どうしてこうなった?

まず何があったか整理しよう、ルナと寝た、目が覚めた、栗原さんに起こされてる、なぜそうなった?

「おはよう、なんでここに?」

とりあえず聞いてみた。

「もうお昼だよ、皆で訓練をするって言ってたよね」

そういえばそんな気もしなくもない。

「そうか、ファイト」

「タイガ君もいくよ!」

そういいながら俺を引きずる栗原さん。

「わかったよ自分で歩くから」

「ホント?」

「ホント、ホント」

「ならよし」

やっと放してくれた

訓練所に行くと皆が昨日の騎士に説明を受けてた。

どうやら近接職は騎士に、魔法職は宮廷魔術師に教わるようだ

俺はどうするべきか?ルナは宮廷魔術師のお姉さんに色々教わっているようだ、ぶっちゃけ俺とルナは教えてもらわないでも十分なんだが。

「タイガ君はどっちに行くの?」

これがギャルゲーなら選択肢が出ているだろう。そんな事はどうでもいいがどうするか、

とりあえず騎士のほうに行くことにした。

「じゃあ俺も騎士の人たちがいるほうに行くよ」

「そう、じゃあ一緒に行こう」

「じゃあよろしく」

それから2時間ほど剣を素振りをして30分の休憩、その後に模擬戦をするらしい

俺は剣士という事にした。

手加減ができるか心配だ

そんなこんなで模擬戦の時間になった。

「模擬戦はトーナメント方式でする、近接職は36人中24人だったので12組に分かれてもらうそこに我々の中から8人を追加しての16組の模擬戦だ、君たちは分かってると思うがこれは現時点での実力を測るためのものだ、優勝する必要はないがそれではやる気が出ないと思う、よって騎士が優勝した場合にはボーナスを、君たちの中から優勝した者には武器を一番に選ぶ権利をやろう」

今まででも興奮してた奴らがさらに興奮した、ちなみに俺はめちゃくちゃ興奮している、

昨夜調べてみたところ、俺が向こうに行って100年が経過しているようだ。

その気になれば即座に武器を作れるが、この時代の武具を見てみたいと思っていた所にこれだ、喜ばしい...手加減はせんぞ!



試合が始まった、1回戦は栗原さんのようだ、支給された木製の大剣を構えている、なかなか筋がいい。

相手は名も知らぬ男子Aだ槍を構えているが腰が高い、この感じなら栗原さんの圧勝だろう、

「試合開始」

審判が言った

「はぁぁぁぁぁ」

栗原さんが叫びながら上段から切りつける

「やぁぁぁ」

男子Aが槍で弾こうとするが遅い、もう首に剣がつきつけられていた。

「勝者、栗原結」

流石は勇者、ステータスが群を抜いている。

その後も何戦か見たがステータス頼みのやつばかりだった、だが一人だけ剣の心得がある感じの女子がいた、そんな事を考えていたら俺の番になった、ここは速攻で決めるか

「試合開始」

審判の合図と同時に全力で前に飛ぶ、敵の背後を取り剣の柄頭で首トンして気絶させる

「しょっ勝者、千歳大雅」

周りが驚いてる、おい騎士一般人ぐらい足洗えて当然だろう、

しまった、今は俺も一般勇者だ。

「す、すごいねタイガ君」

栗原さんにも若干引かれてる、泣ける

「ありがとう、栗原さんも頑張って」

首トンしたり腹パンしたり、そんなこんなで勝ち上がって決勝戦、相手は栗原さんだった

例の剣女は俺の餌食になった、今回は少し遊んでから終わらせよう。

「試合開始」

その合図で栗原さんの知覚範囲ぎりぎりの速度で剣を振る、受け止められた所にまた知覚範囲ぎりぎりの連撃を某デスゲーム物のソー〇スキルをまねて叩き込むひし形を描くような4連撃これも防いだのでギアを少し上げる、背後をとって首トンをしたら、あっけなく終わった。

「勝者、千歳大雅」

皆が皆ドン引きしてたが気にしない武具は明日選ぶらしいなので、栗原さんをお姫抱っこして医務室のベットに運ぶ、面倒を診てもらうためだ

さてともう夜だし寝るか、その後ルナがベットに侵入してきたから抱きしめたら抱き返してきた、

そんな事をしてたら眠くなってきたので目をつぶったら割と簡単に眠った。

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