「今日からぼくの復讐劇が始まるんだ」
多分読んだら、言いたいことがいっぱい出ると思うんですけど、できればオブラートに包んで教えてくださいね。
直球だと心が折れちゃうので。
ガラスのハートなので。
変なところも多いと思うんですけど、思い付きで書いてる部分が多いので暇つぶし程度にご賞味ください。
「今日からぼくの復讐劇が始まるんだ」
俺はダンジョンコアに触れた。
ダンジョンコアが怪しい光を放った。
第一話 なぜダンジョンの主になるのか
「さてと、王国の奴らを震え上がらせるのが楽しみだが・・・・まずはじいちゃんが残してくれたコアを僕のものにしないと」
僕はダンジョンコアに手を当てた。
「起動」
―コアを起動いたしました。
「新たな主に僕を選択」
―妖力を確認いたしました。マスターの命に従い、これからこのダンジョンの管理を行います
「成功したか・・・。長かった。妖力をため込むまで・・・・」
14年前・・・・・
ヴィルディア王国がこのダンジョンを破壊しに来た。
伝説にも残っている俺のじいちゃんはこのダンジョンを破壊させまいと懸命に戦ったが、生憎、転生者という者たちに倒され、最後の抵抗に俺とダンジョンコアを地中奥深くに埋めた。
幸いにも、中に入れたものが食べてもなくならない魔道具を持っていたため、食事は問題なく、水は地下の湖で手に入れた。
もともと半妖であることを理由に村から追い出された俺だ。
妖力をためるのに14年かかった。
本当の妖怪ならもっと早かったんだろうが・・・
とにかく、やっとダンジョンコアを起動できた。
これで王国に復讐できる!!!
「ダンジョンコアにポイントをためるんだよな。確か、妖力でもいいんだけど・・・・あれを使えば、じいちゃんの形見の龍神の玉を使えば!」
―龍神の玉を確認しました。ポイントに変換しますか?
七色に光る玉を持った僕はダンジョンコアに近づけた。
「やってくれ!」
龍玉が光りながらポイントに変換されていく
じいちゃんの形見だ。神話にも語り継がれる龍の神が持っていた玉、果たしてどのくらいのポイントが稼げるか・・・。
―変換完了 200万ポイント
「うそだろ!?」