転生
プロローグ?
知らんなぁ
修正しました。
描写の追加だけですのでストーリーに影響はありません
「ん…、知らない天井だ…」
言ってみたかっただけで元ネタも知らないんだけどね。天井もないんだけどね。
さて死んだわけだが、そこのお姉さんが説明してくれるのかな?
「まぁ、そうなりますね」
「心読めるんだ。神様かなんか?」
「神の使いと思っていただければ。それでは死んだことは認識しているようなのでさっそく転生手続きをしましょうか」
「というと?」
「決めることは3つで、転生後の世界の選択、徳の振り分け、徳に関係ないしないことの設定、です」
「徳?」
「今世での善行を数値化したもので、来世に容姿や才能という形で引き継ぐことができます
「なるほど、世界の選択はそのままの意味で、徳の振り分けは容姿や才能を決めることということですか。では特に関係しないこととは?」
「性別、転生先の種族です。詳しくはこちらを」
よみよみ…、なるほどね。
「大体把握しました」
「それではまず、転生後の世界を選択しましょう。どういったのがいいですか?」
「はい、それじゃあ剣と魔法の世界ってあります?」
「ありますよ」
「あるんだ…」
「剣と魔法の世界を望む方が多かったのでその世界の娯楽をもとにプログラムを新しく組んで作ったそうです」
おまいら…、ナイス!
「それでは複数世界があるのでこちらをみて選んでください」
地球儀のようなものが複数現れる。
「はいはいっと…ん、もしかして…。それじゃあここで」
「了解しました。それでは次に、徳を振りましょう。ちなみに振った徳に応じて記憶を残せますがどうします?」
あ、このままじゃ残らないのか。確かに前世の記憶とか無いしな。
「全部残すととどれくらいに?」
「1000Pです」
「あー、それじゃあ知り合いに関する記憶とか今世で得た技能や知識を抜かしたら?」
「45Pです」
俺自身の価値少ないな…
「それに中学生レベルまでの学力と自分がこの世界を選んだ理由の記憶をプラスしたら?」
「56Pです」
「んじゃあそれで」
「了解しました、では残り65Pです」
それじゃあ容姿をっと…
うぉっ!人が、って俺が出た!
10代半ばぐらいか?
「仮のモデルです。あなたが想像した通りに変化しますよ。徳の消費量は元からどれほど変化させたかで変わります。身体の造形は世界や時代が違えば賛否も変わりますからね。年齢や性別、体型等変えられますのでお試しください。
「なるほど」
……ぷっ、赤ちゃんのときこんなだったのかー。1,000才だったら――
「やめておいたほうがいいですよ」
あっはい。
それじゃあ身体はこのままで。
次は才能か、具体的には算術やら剣術やら魔法やらを設定できるみたい。
徳はは各才能に1~10P振れて「振った徳×0.1+1.0」の倍率がスキルの上昇率になるみたいだ。
つまり10P振ったら2倍の上昇率ってわけだな。俺の場合121Pあるから結構徳積んだのかな?
「私が担当した方々の徳の最小値は0P、中央値は106P、最大値は1511Pです。」
ジ・一般人だな…
まぁいいや、んじゃあ振っていこうかな…
…………
「よしっ、できた!」
「確認します」
記憶 56P
容姿 0P
才能 スタミナ6P
短剣術9P
牙術9P
盾術6P
闇の魔法10P
魂の魔法5P
死体収集10P
料理10P
「はい、121P確認しました。変わったものを選びましたね」
お、俺への初の疑問だ。
「気になる?」
「いえ、別に」
「あらら。まぁ、なんとなくだよ」
「そうですか、では性別と種族を決定してください。」
おっ、吸血鬼あるじゃん。昔から吸血鬼になってみたかったんだよねー。
あくまでも吸血鬼プレイだけどね。
本物になったら殺されそう。
「性別は男で種族は人族でお願いします」
ちなみに種族はエルフやらドワーフやらもあって、選んだものに合わせて容姿も微妙に変わるらしい。
「はい、問題ありません。では転生を開始します」
「お願いします」
ここから俺の物語が始まる…!!
感想ください(ゴージャス風)
批判とか設定おかしいよってのもどしどしください
何でもしますから