3/6
設定
桜の大木。
はらはらと散る桜吹雪。
出来過ぎなぐらい綺麗な景色の中、第50回佐久夜中学校入学式が行われた。
入学式が終わり、教室で自己紹介。
その後オリエンテーションやら何やらをして、帰宅することになった。
「叔母さん、ただいまー」
カラカラと戸を開けると、「瑠璃の叔母」である神屋茜が、おかえりー、と顔を覗かせた。
神屋瑠璃の設定は、両親が長期の海外出張で不在なので、瑠璃の父の弟、神屋喬の家に預けられた、というもの。(喬や茜は、実際の人間。瑠璃の出生証明書や中学校への書類などは、大神さまがつくっている。)
ちなみに、喬と茜の間にはひかりというまだ2歳の娘がおり、瑠璃はその子を可愛がっていてよく面倒を見ている。
喬と茜は、瑠璃とひかりを差別せず暮らしてくれるので、過ごしやすい。
そんなところか。