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銀翼の天使達  作者: 蛍蛍
エイプリルフールネタ
77/85

♰大罪を背負いし堕天使♰

試験的にフォントを変えてみました。

NASAの研究を元に考案された字体で、明朝体の2,3倍、ゴシック体の1,8倍判別しやすいそうです。

そのかわり心の綺麗な人でなければ見えないそうですが、皆さんなら問題ありませんよね。


では、本編をどうぞ。

レーカ「はいはいどんどんパフパフー、銀翼の天使達・裏話のコーナーでーす」


ソフィー「どうしたの、突然?ここはエイプリルフールネタでしょう?」


レーカ「実は『小説家になろう』様の利用規約に、『同じ単語を繰り返して文字数稼ぎをしてはいけない』という項目がありました」


リデア「私もいるぞ!」


レーカ「エイプリルフールネタは真っ白な画面を表示して『心の綺麗な人でなければ見えない文字です』というものだったのですが、これが規約違反だったので警告を受けてしまいました」


リデア「厳密には何ヵ所か違反箇所があったのじゃが、このエイプリルフールネタ部分だけは対処不可能での。いっそ番外編として裏話を書いてしまおう、と思い立ったわけじゃ」


ソフィー「それなら普通に旨を表記して、普通に裏話コーナーとして書いたら?台本形式にしたらふざけていると思われて反感を買うかもしれないわ」


レーカ「最低限小説として書かなければ、それはそれで規約違反になりそうだし」


ここは小説投稿サイトなのである。




レーカ「というわけで、銀翼の天使達・裏話のコーナー!この小説は異世界セルファークを舞台とした冒険物語となっていますが、本来はスペースオペラ作品でした」


ソフィー「マジで!?」


レーカ「マジで。2つの惑星が戦争を行っている、遠い未来が物語の舞台。戦っているのは未来の地球と、テ……ナントカという惑星です」


リデア「何分原作を書いたのは昔なのでの、うろ覚えなのじゃ」


レーカ「主人公はギイハルト。レーカなんてイケメン少年は影も形もありませんでした。駄作決定ですね」


リデア「ギイハルトは宇宙戦艦の艦載機パイロット。彼が所属する宇宙戦艦が地球に強硬偵察を行ったものの、惑星より脱出の際に追撃され戦艦がダメージを受けてしまうところから物語は始まるのじゃ」


レーカ「このダメージが元でワープ機能が壊れてしまってな。地球とテ……ナントカの間で宇宙船が立ち往生してしまったんだ」


ソフィー「それからそれから?」


レーカ「なんとかワープ機能を直さないと、母星に帰れない。そこで、宇宙戦艦は近くにあった未知の惑星に降り立つことにした」


リデア「その惑星こそ『セルファーク』じゃ。この頃から名前は決まっていたようじゃな」


レーカ「セルファークは奇妙な星だった。宇宙に進出するほど技術力が発達しておらず、文明は中世レベル。だというのに、飛宙船という巨大な船が空を飛んでいるチグハグな世界だったんだ」


リデア「海上に着水した宇宙戦艦は、ひとまずセルファークについて情報収集をした。セルファークには地球やテ……ナントカと同じ人間が住んでおり、飛宙船などのオーバーテクノロジーは『遺跡』なる場所から発掘された技術だと判明したのじゃ」


ソフィー「つまり、『遺跡』に行けば宇宙戦艦を修理する為の部品があるかもしれない、ってことね?」


レーカ「そういうことだ。だが、『遺跡』は運が悪いことに戦艦が降り立った場所の裏側。宇宙航行機能を失った宇宙戦艦は、こうして惑星半周の長大な旅に出ることとなる」


リデア「元は同じテクノロジーらしく、飛宙船と宇宙戦艦は外見ではさして差はなかった。中身はほとんど別物のハイテクの塊じゃが、ともかく宇宙戦艦は飛宙船だと言い張って誤魔化すことが出来たのじゃな」


レーカ「ところが旅は最初からトラブルが発生した。いや、厳密にいえば発生していた。一人、密航者がいたんだ」


ソフィー「誰なの?セルファークの人?」


レーカ「地球のお姫様、ソフィアージュ様だ」


ソフィー「私?お姫様設定も最初からあったんだね」


レーカ「こうして敵国のお姫様を乗せたままの旅が始まるわけだな。ちなみにこの原作版銀翼の天使達、最後まで書き終えてたりする」


リデア「なんで投稿しないのじゃ?」


レーカ「理由1つ目は完成度が低いから。所謂黒歴史だな」


マリア「2つ目の理由は、当時執筆に使用していたワープロのフォーマットが不明だから。つまり、文章化できないから投稿しようがないのよ」


ソフィー「マリア、いたんだ」


レーカ「ワープロなんてものを使ってた時代だからな、たぶんフロッピーのデータも飛んでる。というわけで、どの道復旧不可能なのでこの話題しゅーりょー!」




ハッピーエイプリルフール!

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