第四弾
結局あの日は武器は出ず現在日曜日10時。
「アイツ誘ってきたくせに用事あったわーすまんで済ませやがって」ゴシャ
相変わらずウサギとネズミとスライムを蹴っ飛ばしている。
「だが此処で銃さえ手に入ればこっちのもんだ」メキョ
一時間ほど粘ってやっと宝箱が現れた、見た目は木箱だが中身は初期武器が入っている事が多い。
適正武器さえあれば楽に三階以降に行けるレベルだと言われるらしい(雨漏り曰く)。
ちなみにレベルは確認出来なくも無い、現に自分のレベルとスキルはこう。
砂尾 填直 レベル4
スキル
【魔弾作製】【格闘(脚)】
詳細なステータスは専用の魔導具かスキルか魔法でもないと知ることが出来ないためプロ探索者はほぼ感覚で魔力と体力を管理出来ているドン引きである。
さて肝心な宝箱の中身は「ジャカジャカジャカ…ジャン!」 少し錆び付いたリボルバーが出てきた、ひとまず安心だ。
「魔弾を込めるのはどうすれば…おっ」キンッ
捏ねくり回して弾倉を開ければやはり中は空だった。 この為に昨日石を拾っては作った弾20発はどうやら弾倉に近づけると形状が最適化するようで無事に使えそうだ。
「たっめし撃ち試し撃ち♪」それはもうウキウキで獲物を探す。
しばらくして見つけたウサギ、君に決ーめた。
銃口を向け構える 撃鉄を上げ 引き金を引いた。
ダァンと響く銃声と腕にくる反動にオレはびっくり
ウサギもびっくり
そう記念すべき一発目の弾丸は外れたのだった。




