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雨の降る夜に見る夢は  第2部 

作者:一の瀬光
雨の降る夜、小学生のマモルはきまって愉快な夢を見る。夢の中のマモルは世界中の謎と秘境に挑戦し続ける二十代のりりしい有名冒険家。そんなマモルの前にあるときヘンな男の子ユー君が現れる。その子は幼い姿なのに口調や行動がまるでガンコな老人なのだ。しかし相棒になった二人は冒険を重ねるうちに、ユー君は少しずつ見た目にふさわしい少年らしい少年になっていく。
マモルは夢からさめる。そこには小学生マモルの日常がある。お父さんにお母さん、妹のルミ、そしていつもの学校生活。とくに不自由はないもののマモルは心のどこかで物足りなさを感じていた。でもすぐに夏休み。とくに今年の夏休みは家族で北海道旅行というビッグイベントが待っているのだ。
ついに夏休み、マモルは家族と北海道へと向かう飛行機の中にいた。そのウキウキるんるんのマモルを突然のショックがおそう。なんと自分はユー君だという人物が機中に現れたのだ。しかもそれは白髪の老人だった、、、
 こうして出会った小学生のマモルと大企業CEOのユー君。現実世界の二人は、いつも雨の降る夜に同時に見る夢をたよりに二人の真実をさぐっていく。それを解くカギは二人が同時に見る夢の中に出てくる第三の人物レイン坊。そしてこのレイン坊そっくりな人物が現実世界のマモルのクラスに転校してきたことから物語は急展開をむかえる。
現実世界の『悪』に侵食されてゆくレイン坊をマモルとユー君は救うことができるのか。もし救えなかったら、そのときマモルとユー君の二人はいったいどうなってしまうのか。己の存在を賭けたマモルとユー君は周囲を巻き込む大きな勝負にでる。その切り札こそが現代科学技術の粋である『原始大気』だった、、、
 夢と現実にゆれつ二人の心の旅路を追っていくファンタジー、ここに登場!
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