7 魔王誕生!!
第7話です。
感想ください。
「兄ちゃん、いいのかな?僕が婚約破棄したらどうなるのかさ〜。」
はああ〜〜それだけはダメだ。政略結婚に俺が使われる。こいつ〜
「いい表情するね〜、に、い、ちゃ、ん。で、どうするの?」
「やりゃ〜いいんだろ!」
ゲスが!ふざけんなよ。
「よかったよ〜。こんないい夫婦を引き裂くところだったよ〜。」
思っていないのに言ってるなこいつ。いつもそうなんだよ、こいつってさ。
「でも、3人でだからな。」
「もちろん!」
この間ルキナはちょっといづらそうだった。ごめん!ルキナ。
「裏庭に行こう。」
「兄ちゃん!少しは手加減してくれよ。」
「もうへばってきたのか?俺の才能も全て持っていったのに?」
ルクス君のコンプレックスみたいな人か〜。才能は全て弟に行ったて言ってたけど。それでも諦めずルクス君を想うと頬が熱くなる。
「遅い遅い!」
「ま、参ったよ。兄ちゃん。」
あ、いつのまにか終わっていた〜!ルクス君の事考えてると時間が飛んじゃう。
「じゃあルキナ、魔力計るか。」
「え、兄ちゃん。ルキナさんまだ魔力計れてなかったの?」
「アノス、知らなかったのか?」
アノスはルクス君の弟なんだけど〜あまり似ていない。
「ルキナ、2種類の魔力は知っているか?」
「ごめんなさい。ちょっとも分からないの。」
///はずかしいよ〜〜ルクス君失望しないでね。
「まず、汲み上げ式魔力と、生産式魔力があってそれぞれに魔力保有量があるんだけど、、、」
どうしよう。説明が分からない。
「わかってないんだろ。汲み上げ式は、、、時間掛かるし計りながらやるか。」
おお〜凄そうな装置!これで計るんだ〜。痛くないといいな。痛いのは嫌だし。
「じゃあ、ここ座って。」
楽しみだなぁ〜私どれくらい魔力あるのかな?
話が進まな過ぎてすみません。