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無自覚な天才は異世界で無双します。  作者: 土偶うううう
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5 なにのために?

第5話です。

感想たくさんください。

「母さん!」

「逃げて、ルクス、、」

い、嫌だ。し、死なないでくれよ。お願いだから、行かないで。

「逃げなさい!ルクス。」

何のためだろう、何のために頑張ってきたんだ?大切な人を助けたいのに怖くて動けないなんて、笑えてくる。

「逃げなさい。逃げなさい。に、にげて!おねが-

その続きをその口からつむがれることはなかった。

お、俺、俺が殺した。俺が母さんを、、、


「、、、、ん、、、くん、ルクスくん ルクス君!」

「かあさ、、、ごめんルキナか。」

情けないところを見せてしまった。どうしよう。

「ルクス君大丈夫!どうしたの?」

「大丈夫だよ。何でもなー

「嘘つかないでよ。ルクス君ずっとうなされてたよ。」

そうだったのか、、、

「大丈夫なんだ。心配かけてごめんルキナ。」

「で、でも、、、、、そうだね。いつでも私を頼ってね。」

そう言うといきなり温かく暖かい感覚が広がる。

「私、ずっっっっっっと味方だから。 愛してます。」

「ありがとう。いつも助けてもらってばかりだな。」

ルキナにはいつも助けられている、感謝しかない。

「あ、もしかして私のせいだった?ごめん!椅子で寝かせちゃて。」

「いや、本当にルキナは関係ないから。」

ルキナが俺のせいで悲しませたくない。傲慢がもしれないがルキナにはいつまでも笑っていて欲しい。

「ルキナそんなことより、違うこと考えようよ。そうだ!2人のその、あの、し、し、式のこととかさ。」

「そうだよね。じゃ、じゃあいろいろなことおしえてよ。」

あ、そっかルキナはあまり知らないのか。これからのことを考えたら知っていても損はないか。にしても何から話すか?

「じゃあまずルキナどうして俺たちに説得が必要かはわかる?」

「うーーーーーん、ルクス君が神族の中でも上の階級だからだよね。」

「うん、半分は当たってると思う。あまり言いたくないんだけど、、、テイルには【奴隷】【下民】【貴族】【神族】そして今は【ゼウス家】の順で偉いよ。神族の中でもオーディン家、ゼウス家が絶対的な権力を持っているんだけど。」

ここからがかなり胸糞悪いんだけどな。

「あ、私聞いたことあるかも。村長さんがね、ゼウス家は屑だけどオーディン家様は神様だって言ってたよ。」

まあ、オーディン家はカースト反対派の旗印のような物だし。逆にゼウス家はカーストによる絶対王政派だからな。

「ルキナ、知ってたかオーディン家の評価が今みたいになったのは俺の曾祖父さんくらいからなんだよ。それまでカースト反対派とか言いながら何もしてなかったから。」

それに今も奴隷を助ける術はないんだ、下民は村にいて腫れ物のような扱いを受けているから援助できるんだが。奴隷はもう買われていてオーディン家の財力でも戻しきれない。

「1つだけ方法があるんだけど、国家特別魔術師になれば何とかなるけど、、、」

「やろう!なろうよ!ルクス君!」

いいのかもしれない、好きな人と努力するのはとても楽しそうだ。

「じゃあまず。オーディン家の運営する私立オーディン魔術師育成学校に入る、心配入らないよオーディン家が運営しているから誰でも入れるよ。そしたら、常に学年トップを維持し続ければ推薦状書いて貰える。」

「ううーーー難しいね。」

そうかな?

「じゃあルートもこれくらいにして魔術のほうに移ろう。」

どこまで知ってるんだろうか?魔術ってなにかと知識がないとあまり使えないしな〜

「ルキナ、魔術と魔法に違いはわかるか?」

「え、何か違うの!」

顔が赤くなってるルキナかわいい、、、、

「魔力って言ってこの世の全ての物をつくっているのがあるんだけど、この魔力を自分を媒体として加工するのが魔術で自分以外のものを媒体にするのが魔法なんだけど、、、」

「へーーーー」

わかってないなこれw

「まあ、感覚で覚えてくれればいいと想うよ。」

「じゃあルクス君今度は体力面の方のこと教えてもらってもいいかな?」

うん、あきらめたね これ。まあいいいのかもしれないけど、ルキナからはとても才能を感じるんだよな。

「これだよ。」

ドスッ

「え?」

どうした?


「何を目指してたの?」

どうしましょう、後書き書くことなくなってしまいました。

特にない日は、番外編を書こうと思います。

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