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【第一章】第十二部分
「それはその通りです。ならば、私と一緒に、スケパンデカをやれば、その中に不届きな輩を発見できるかもです。私としては、正義のヒロインに、そのような不心得者がいるとは思えませんが。」
「ええっ?じゃあ、アタシにその恥ずかしい格好をしろって言うの?」
「恥ずかしいコスチュームなら、ゆりキュアでいつも着てると思うのです。」
「うるさいわね!アタシはゆりキュアなんかじゃないんだから。でも会長の言う通り、スケパンデカになれば、会長が犯人であればすぐに捕まえられるわね。敵に大量の塩分を送って超高血圧にさせてしまったことを後悔させてあげるわよ。」
「その塩送りは相手への猛攻撃です。」
「言葉汁を捕らえて飲んでツッコミするんじゃないわよ。」
「その汁、飲みたいという渇望感に溢れます!」
「激しく無視するわね。じゃあ、スケパンデカになるには、どうしたらいいのよ。」
「とある場所で採用面接があります。そこで合格すればいいのです。」
「面接で合格ねえ。ところで、スケパンデカって、何をするのよ。」
「それは面接に受かったら説明があります。不合格者に使命を知られてはならないのです。面接会場はここです。」
凪河は、女子らしい綺麗な字で書かれた紙を見て、強く握りしめた。




